フレッシュ・ハーブティーを楽しむ

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暑い日々が続いています。本当に暑い!ここ数年急激に暑い日が多くなっているような気がするのですが、気のせいでしょうか…。夏物はほとんど着る機会がない、ということでもう何年も何も購入していなかったのですが、ここ最近…着る服がない~という事態に陥っています(汗)。

オランダは涼しい国なので、バスや地下鉄などで冷房設備がありません。しかし、最近はこの公共交通機関に乗車するのが辛い。ときどきサウナ状態のバスもあります。日本じゃ、今や冷房がかかってないバスなんかないので、急に自分の小さいころにタイムスリップした気分になります。

今年は雨が少なく自然が乾きまくっているそうです。ぜーランド州と北ブラバンド州は、極度の乾燥で火事が発生する可能性が非常に高いとのこと。ポルトガルのような状況に陥る可能性もないわけではなく、要注意が必要です。

当然、庭の水やりも異常なくらい頑張っています。オランダは…水やりなんてあんまり気にしなくてもいい雨の多い国のハズなのですが…???高温に宿根草もぐったりしていて、もはや北ヨーロッパではない?!という様相…。

なかなか成長がのんびりしているミントがチョコチョコむしっても大丈夫かな?くらいに大きくなり、ようやくフレッシュハーブティーにトライできることとなりました。

オランダでは、カフェでミントティーを頼むと、カップにミントが数本突き刺すように入って出てきます。オランダに初めて来た人はたいてい驚くようですが、こういうスタイルが出てきたのは7、8年のことじゃないかな。たぶんどこかで始めたら爆発的に人気が出て、今やどこのお店も…ていう感じ。

このミントティーはイスラム(モロッコ)系の習慣じゃないかな?と思います、、、モロッコ・ミントティーってありますしね!一度飲むと癖になるらしく、日本人の方とカフェに行くと、これを頼む人、すごく多い!確かに美味しいですもんね~~。また無造作に入っているだけとはいえ、カップに入っている緑が彩よく、いい感じなんですよね!!

我が家でも生ハーブティーを楽しむためには…透明ガラスのカップが欲しいぞ?と家の中をガサゴソ探していたら、以前何かのお茶用に購入したおひとり様用の透明カップが出てきました。そーだ、とても薄いガラスでなんとなく使い勝手が悪く、しまいこんでいたのだったっけ(汗)。


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さっそく庭で花を摘んできました。今回は、カモミール、ナスタチウム、ディル、ミント、マージョラム。適当に選んでみました。量もよく分からないのでこれも適当…なのはいつものこと(苦笑)。

奇麗に洗って、さあトライ!!!

適当なので正直、いや、かなり、不安でしたが、、、(汗)、飲んでみると、これが意外と?美味~~~!スゴイ、スゴイ。美味しいよ。


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昨年までは私には長年の茶飲み友達がいて、彼女に会うと、いろんなお茶話で盛り上がったものですが、ついに長年の駐在生活を終えて日本に帰国してしまいました。あと一年早くこのハーブを作っていればなぁ。彼女と一緒に飲めたのに。

なんだかしんみりと彼女のことを思い出しながら、ひとりお庭でハーブティーを楽しんでいるわたしです。
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ダイニングチェア・クッションカバー

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先日大きな敷地に住むお金持ちのお友達の家に遊びに行ってきました。彼女の家はそれほど大きくないのですが、なんといっても周りを取り囲む大きな庭が魅力的。6月の一番美しい季節の庭をのぞかせてもらいに行ったのです。

ともかく敷地面積が広いので、ちまちま植えていたらまとまりがつかなくなってしまう…ということで、宿根草類をドンドンと群植してあり、迫力がありました。イメージを伝え、専門の庭師さんに庭を作ってもらったそうで、そういう専門の庭を見せてもらって勉強になりました。

高級住宅街の中の大きな洗練された庭で過ごす優雅なひと時。会話ももちろん高尚です。

例えを挙げてみれば:
ナスビのようなちょっとお値段高めのものが庭で取れるとお得気分だなー、とか。ナメクジ・カタツムリをどうやって処分しているのか、とか。

…って。
全然庶民の会話や~~~ん!!!!
(←え…?庶民以下?)

すんません、オシャレな会話というものが一切存在しない、ワタクシです、、、。

さて。庭のことでてんやわんやの私ですが、気が付けばダイニングチェアのクッションカバーに穴が開いてしまい、非常にヤバい状態となってしまった我が家。


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ボカしてとっても、ヤバさが判る。こんなみすぼらしいもので食事しているのか~い…(汗)。

最近は忙しくてミシンがまったく出てこなかったのだけれども、さすがにちょっと一回は出さないと…ということで、久々に登場しました。うちの子の夏物も作らなくっちゃ、、、もうそのうち夏が終わっちゃうよ…(汗)。


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中身のクッションは再利用することにしたので、同じ形で作っていきます。

型紙もなく、指南書がないので、ちゃんと頭で考えないととんでもないことをやらかす可能性があります。縫い代を入れなかったり…縫う順番を間違えたり、、、ね。アホなので(苦笑)。なので、一応頭を使いながら、丁寧に測定して、合わせていきます。

全部無事縫い終わった写真がトップ写真です。一応見た目はオッケー。クッションを入れてみたら、後ろのクッションを入れる部分の重ね合わせ部分が小さすぎみたいで、ギリギリ被さっているかどうか、、、という感じになってしまいましたが、まぁ…裏だし。見えないし。。。(←言い訳)。


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椅子につけてみると、まぁまぁ…いい感じ。穴が開いたみすぼらしい前のやつに比べたら、、、輝いています。

ふぅ~これで…。と思いきや、その日の夜、うちの子供が「ママ~。こっちも穴が開いた~~。」と別の椅子のクッションも指さしました。

あ、あんた、、、わざわざ穴を開けたんではなかろーね???偶然にしてはタイミング良すぎ…。(;´д`)トホホ。そんなワケで、もうひとつ作らなければいけない、と思いつつ、またも腰が重くなっている私なのでした。

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花のチカラ

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我が家で蝶々狩りを楽しむご近所にゃんこ…毎日やってきます(苦笑)。写真は、じーっとその瞬間を待っているにゃんこの様子。

ベニシアのハーブ便りの本にこんなことが書いてあります。「ハーブがたくさん育つ私の庭からは、窓が開けっ放しでもあまり蚊が入ってきません。」

これを読んでも半信半疑だった私。これだけたくさんの虫がいるのだから、避けることはできないはずだ、とそんな風に思っていました。

ところが。今年ももう6月も半ば。例年だと、この時期はアリが室内まで侵入してきて、毎日アリに頭を悩まされる時期だというのに、今年は何故かアリが入ってこないのです。

ハテ?どうしたんだろう、、、。もしかしたら、これからやってくる…ウルトラ巻き返し術があるかもしれないので、まだまだ安心はできませんが(汗)、でも、考えられることといえば、庭にはたくさんの花が咲いており、それに誘われるごとくたくさんの虫類がやってくるので、わざわざ家に侵入しなくてもいいのかもしれない?そんな風に思えてきます。

休みの日は、午前中に庭の手入れをして、午後はのんびり庭で昼寝をしたり、本を読んだりするのがわたしにとってはリラックスできる時間。昼寝をしていても、本を読んでいても…虫はまったくわたしに興味を示しませんね。目の前では、ブンブンとなん十匹というハチが花の蜜を吸っているんですけれども、まったく怖いと思うことはありません。

蜂、蝶々、トンボ、蜘蛛、蟻…本当にさまざまな昆虫が庭にいて、ときどき「ぼーっ」と彼らを眺めています。忙しいのが好きな日本人からすると、「本当に暇人ね」「ほかにやることはないの?」と言われそうです…ははは。

やってくるのは、昆虫だけではなく。昆虫に釣られて近所の猫もやってきます。にゃんこは、蝶々狩りをいつも楽しんでいるのです。蝶々がヒラヒラ飛ぶのに惹かれるようにわが庭にやってきて、彼もまたじーーーーっとその時を待っています。

しかしだね。どうもうまくはいかないようで、彼が蝶々を捕まえたのは見たことがありません。その代わりに、飛び跳ねて着地した先が踏み荒らされるという…(涙)。

もう、、、メーーーーッ!!!ダメじゃないの!!!

と、怒るけど、分かっているのかなあ。にゃんこは…(苦笑)。

ともかくも、花が引き寄せるチカラ。この小さな庭がまるで地球の小さな縮図のように、たくさんの生き物が吸い寄せられる様子に魅了されます。

↓今週の庭の様子↓もうすぐハーブティーが飲めそうです。。。!

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左上から時計回りに:
毎年華やかに咲くバラ、カモミール、ナスタチウム、アリウムの蕾、ディル、サントリナ

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オランダ合同運動会

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写真は毎日庭で存分に遊んでいる近所の猫ちゃん

昨日は、オランダの日本人社会恒例のオランダ合同運動会が行われました。関係者の知り合いが多い、何より顔出しで素性がバレているうちの子も参加している、ということで、例年この話題はスルーしていたのですが、今回はうちの子も最後?ということで、話題に挙げておこうと思います。

オランダでは、全国の日本人学校・補習校および学校に通ってない一般現地校の生徒が一同集まって合同の運動会をやります。まぁ、国の面積が小さいからこそ可能なことではあるのですが、冷静に考えてみるとこれってスゴイことだな、と思います。

最近まで日本に住んでいて、日本以外の文化なんてほとんど知りません!という日本人から、(母親・父親が日本人といえど)家での会話に日本語はなく、自分の名前もロクロク言えませーん、というほぼオランダ人まで、一斉に徒競走に出ちゃったりするこの運動会。日本の学校の運動会ではちょっとあり得ないユニークなシチュエーションだと思います。

一番遠くはマーストリヒトからやってくる方々ですが、以前「今日は3時半に起きてお弁当を作ったわ。」etc.…という会話を聞き、私も早起きしたつもりだけど、上には上がいる、、、と驚いた記憶があります。

たぶん、昨日あそこに集まった皆さんひとりひとりが、いつもより早く起きてお弁当を作って出向き、また、関係者の皆さんもこの運動会のためにあれこれ準備して大変だった一日。そういう皆さんの努力が結晶となって反映される運動会だからこそ、毎年楽しく、感動できる一日になるんじゃないかなあ、と思います。

うちの子は、運動会が大好きで、そのために補習校に通っているようなありさま(…)。今回も、6週間くらい前から「あと何週」「あと何日…」と数えて楽しみにしていました。運動会が終わってしまった今、燃え尽き症候群になるんじゃなかろーか…今後の補習校のモチベーションが…(汗)。

毎年、人々の注目を集めるのがアムステルダム日本人学校・ロッテルダム日本人学校両校の「いろどり」というパフォーマンス。毎年アムス校はソーラン節でロッテ校は和太鼓を披露します。

知り合った頃はまだ赤ちゃんだった子供が立派にみんなの前で踊りを披露したり、和太鼓を力強く叩く姿を見ると、もう…涙、涙、涙(←たぶん親のほうがよっぽど冷静なのではないかと、、、苦笑)。子供って本当にあっという間に大きく成長していきますね。

以前、円陣を組んでいる子供たちがこんなことを話していました。「今日、このメンバーで太鼓をたたくのは最後です。みんな、悔いのないように、精一杯頑張ろう!!」

…子供たちは十分に分かっているんですね。日本から遠く離れたこの地に今、集まっているそのメンバーで何かをやるというのは何事も一期一会だということを。来年はない。その瞬間に散ってなくなっていくのです。

今回、アムス日本人学校の中学3年生は、皆さん、お揃いでオレンジのリストバンドをつけていました。ソーラン節の時も、左手につけたオレンジのリストバンドが映えていて、この運動会への意気込み、楽しもう!という姿勢が十分に伝わってきました。知り合いはまったくいませんが、それでも私は彼らの意気込みを受け止めましたよ。

卒業したら、大半は日本の高校に進学されるのでしょう。いずれにしても、日本に帰ってしまったらもう二度と足を踏み入れないかもしれない遠い国。皆でそろってこの地に集まって同窓会なんて、夢もまた夢でしょうしね。

わたし自身、生まれ育った出身の学校は今は縁もゆかりもない場所になってしまい(親戚も誰もいない父の転勤先で育ったので)、今や訪れるのも一苦労となってしまいました。それでも、脳裏に断片的に焼き付いている記憶映像が消えることはなく、ときどき懐かしい思い出がポッと浮かび上がってきます。

今、ここにいる子供たちも、この運動会のことが楽しかった思い出として記憶に刻み込まれればいいなあ、と願ってやみません。


PS.
…今年が最後、と思っていた子供の運動会ですが、興奮げに子供の口から語られる言葉といえば「来年のローハイドは、ぐるぐる回すのが楽しそうだけど、背が大きいから下しかなれないかもしれない。」

…あーそうですか~…(苦笑)。ただ、同級生が一緒に上に上がらないと中学部には進まないらしいので、、、微妙ですが、もしかしたら来年も参加しているかもしれません。
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ハーブ三昧の日々

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上段・左より ハナダイコン・チャイブ・ローズマリー・パセリとナスタチウムの苗・ルッコラ(ロケット)・セージ・オレガノ・ディル・マジョラム

いろいろなニュースが相次いで、なんだか不安定な世界になっています。昨日は再びロンドンでテロが!テロの起きたサザーク地区はわたしがロンドンでも一番好きな界隈なこともあって他人事と思えずかなりショック。。。今週末は3連休なのでオランダからロンドンに遊びに行っている人も多いのではないでしょうか。いろいろ心配です。

世界はいろいろ大変なことになっていますが、幸いオランダも、わたしも呑気な日々が続いています。オランダでは2004年に起きたテオ・ファン・ゴッホ暗殺事件(イスラム教徒による映画監督暗殺事件)を単なる暗殺事件で終わらせず、その教訓をもとに(特に)イスラム教徒に対する政策を着々と進めてきました。

たぶん…こういう問題は、何年も、何十年も前に小さな芽・蕾として表面化していくのだと思います。今、オランダが比較的周りの国より安定しているのは、10年以上にわたる「危険な芽を摘む地道な日々の努力」が功を期しているのだと思われます。もちろん、今は車一台でテロを起こせる時代となってしまったので、いつどこで何があるかなんてわからないのですが…。

現在の私の状況は、といえば、前回と変わらず毎日、庭のことばかり…。危険な芽ではなく植物の芽を追い回す平和な日々です。天気もどうしたんだ!というくらい良くって、というか暑すぎで、この時期にしては珍しく水を大量にあげなければいけない事態となりました。もう~1泊2日の旅行さえ難しいかも…いいんだけどね、予定もないし(汗)。

しかし、この暑さで、ヨーロッパ向きの宿根草類は瀕死の状態ですが(…汗)、暑さに強い普通の植物たちは日に日に成長し、毎日目に見えるスピードで成長していくので、ひとつひとつの植物を眺めるのが本当に楽しいです!!

昨年からハーブ類が増えています。最初はハーブが特別好き、というわけでもなく…、というかむしろ地味花なので興味がなかったのですが(笑)、ハーブってカタツムリ・ナメクジの被害を受けにくいんですよね。匂いがあるので。うちはどうしてもカタツムリ、ナメクジ類が多いので、彼らに食べられない植物を選んでいくと必然的に芳香の強い植物が選ばれることになってしまうのです。

せっかくハーブが成長したんだから…適当にサラダやスープなど、料理にも使ってみようぜ?ということになり、この時期は毎日のように外でハーブを摘み、料理に混ぜています。これまた適当な性格なので、本格的にアレコレするわけではないんですけれども…。でも、単なるサラダが美味サラダになるのもこの時期です。

ハーブティーも飲みたいな、と思うんですが、ミントの成長が遅く…このままいくといつになるんだろう、、、って感じなのが残念なんですが~~。


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適当にいくつかのハーブを摘んできて…料理に使います。


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写真はハーブ・クリーム・スープ
香味野菜とハーブのクリームスープなんですが、香味野菜が引き立ち本当に美味。野菜とハーブが見事に相乗効果を出しています。


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写真は適当野菜サラダ
野菜とハーブをアボカドで和えたサラダですが、ハーブがいろんな風味を醸し出し、ウマウマでした。

最近凝っているハーブはディルです。特に芽はピクルスの味がして、ピリッと辛くて美味しいですねえ。ともかく、面倒見なければいけない芽やら花など…大忙しなんですが、ちょっとずつ料理も挑戦していけたらいいな、と思っています!!
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外来種と気候の変化がヨーロッパの生け垣を破壊

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いつもはあまり見ない地方新聞を見たら何やら気持ち悪い芋虫の写真が載っていました。最近、頭の中のほとんどがガーデニングのことでいっぱいの私はすぐに「なんだ?これは?」と反応。。。かなり病的です、ヤバいです(苦笑)。

記事を読むと、本来オランダにはいなかった外来種がどんどん全土に広がり、ついにわが町もこの虫で破壊的状況に陥った、という…けっこう…いや、相当恐ろしい記事。

その芋虫の正体は日本名で「ツゲノメイガ」といい、英語名はbox tree mothといいます(オランダ語名はBuxusmot)。成虫するとガになります。ネット(講談社大図鑑)を見てもわかるとおり、この虫の世界の分布図は北海道,本州,四国,九州,対馬,種子島,屋久島,沖縄諸島沖縄本島;朝鮮,中国,インドでヨーロッパにはいない虫でした。

ところが、2006年ころドイツで見つかったのを皮切りに、2007年にオランダやベルギー、2008年には海を渡ってイギリス、2009年にはフランスとオーストリア、2011年にはハンガリー、ルーマニア、トルコと確実にヨーロッパの国々で勢力を伸ばし、各国内でも次々と新しい市町村でこの虫による被害が明らかになっています。

そういえば。昨年、庭をきれいにしていたときも、この虫、けっこうわが庭に転がっていたような…。けっこう、いや、かなりグロテスクなので「うっきー、何、これ?オランダにもこんなに気持ち悪い虫がいたのか?!」と思いきや、外来種だったんですね、しかも日本の(涙)!!!ここでは写真を載せませんが、興味ある人は調べてみてくださいね…。けっしてお薦めしませんが。

この虫は、英語でBox Plants (buxus)と呼ばれるツゲ科の常緑低木に被害をもたらします。Box Plantsは、イングリッシュガーデンやフレンチガーデンでトピアリーや生垣として美しい緑の庭に欠かせない低木です(参考写真:下)。

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この虫がこの低木にくっつくと、あっという間に葉っぱは食べつくされ、食べられた葉っぱから白く枯れていきます。上の美しい装飾もこの虫にやられたら、白く汚らしくなってしまい、せっかくの庭が台無しになります。しかも生育が早く、年に3~4回生育期があるのだとか。恐ろしい!!(参考写真2:下)

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うちには生垣はありませんが、気になったので駅まで歩く途中、道沿いにある生垣を見ながら歩きました。す、すると…本当に。ほとんどすべての生垣が白く変色していました。ダメだ、わが町はすでに破壊されている…(汗)。乾燥した暖かい気候も影響するようで、もう今年なんかその典型ですよ。今も急速に広がっていると考えて間違いありません。

調べていたら、英国の現在の状況も書かれていました。今はロンドン周辺だけのようですが、急速に広がっているそう。イギリスも…オランダと同様になるのは、もう時間の問題やね。

参考: RHS ツゲノメイガによる英国の被害状況と調査

白く変色してしまっても、木が完全に死んでしまう訳ではなく、きちんと対処すれば生け垣をよみがえらせることはできるようです。ただね…誰もがそう熱心でもないし。なんせ成虫過程が早いし、気が付いたらパンデミックのようにあっという間に広がっているらしいので要注意です。お庭に生け垣がある人は特に注意して、熱心に見回りをして早期発見を心掛けたほうがよさそうです。

こういった外来種はいったいどうやって別の大陸へ運ばれていくのか?というと…ほとんどの場合が、人為的に運ばれるらしいですね。たとえばコンテナー船を介して。意図せずとも人々が運んでいくので、都市部から広がるのが特徴なのかも。芋虫の範囲はそれほど大きくないかもしれませんが、成虫になって飛んでしまえばもうその辺りはすべて網羅されるわけですから、あっという間に広がっていっても不思議ではありません。

うーん…グローバル化の影響がこんな悪影響をもたらすとは、、、。

そういえば、その昔、日本人が多く住むアムステルフェーンにはゴキ〇リがいるって聞いたことがありますが、年々暖かくなってゴキ〇リが住みやすい環境が整えば、いつかオランダ中にパンデミック的に広がってもおかしくないのかも。。。うーーーーん。絶対考えたくない…この状況…。

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数字で見るオランダの犯罪事情

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今週、わたしは4連休です。天気もどうしたんだ、オランダ?というほど良いお天気です。なので…庭でペンキでも塗るか!と張り切っています。初日の本日は、とりあえずペンキに備えてお掃除その他…を行いました。すでにお疲れ気味…(汗)。

写真トップはクジャクチョウという蝶です。我が家には比較的よくやってきます。かなり大きく、動作もゆっくり優雅。落ち着いて止まっていることが多いので、比較的写真を撮りやすい蝶です。

さて、このブログはあくまでも写真がメイン、ですが、本日は先日新聞に載っていたオランダの犯罪に関するデータ資料についてご紹介したいと思います。写真とギャップありすぎ…て感じなんですが…。ご興味ある方は、文章も読んでみてください。

まずは。

オランダ犯罪率の高い安全でない市トップ10

不名誉を獲得したのはもちろんあの都市。

10位 Utrecht (ユトレヒト)
9位  Roermond (ルアモンド)
8位  Den Haag (デンハーグ)
7位  Maastricht (マーストリヒト)
6位  Heerlen (ヘーレン)
5位  Arnhem (アーネム)
4位  Gouda (ゴーダ)
3位  Rotterdam (ロッテルダム)
2位  Eindhoven (アイントホーフェン)
1位  Amsterdam (アムステルダム)


大きな都市に交じって堂々4位を獲得してしまったのがゴーダ。ここは他の街より飛びぬけて泥棒に入られる率が高いとのこと。なんと住民1万人に対し100軒の住居侵入が報告された、というのですから相当な数です。

実はゴーダは、イスラム系住民(モロッコ系)のトラブルも近年目立っていて、彼らの失業率が一般のオランダ人と比べてもものすごい高いのだそうです。今、ヨーロッパではイスラム系住民によるテロが相次いでいますが、ホームグロウンテロリストが誕生する原因はこういった明らかな差別が原因であることが多いので、市を挙げてなんとかうまく対処していってほしいです。

不名誉な1位に輝いたのはやっぱりアムステルダム。オランダ一の観光都市なので仕方ない、といっちゃ仕方ないかもしれませんが…ここの犯罪はやはりスリがダントツなのだそう。しかし、スリはまだマシなほうで、路上強盗、暴行がほかの都市に比べて多いのも特徴だそうで…アムステルダム=怖い、はやっぱり本当なんですねえ。

オランダ国内では、1日当たり69人がスリに遭っていて、そのうち22人がアムステルダム市内で起きる計算となるそう。みなさま、気をつけましょう。

2位のアイントホーフェンや10位のユトレヒトで目立つ犯罪は、なんといっても車上荒らし。多くの駐在員さんも犠牲になってます、、、(涙)。うちは車がないから盗まれる可能性がないんですが…(←喜んでいいのやらよくないのやらちょっと微妙ですが…汗)。

さて、この車上荒らしですが、一日どれくらいの車が被害に遭っていると思いますか?なんとオランダ全土で一日212台の車が車上荒らしに遭遇する計算だそうです。ゲゲゲ…これはかなり大きい数字だと思いますが、みなさんはどう思われますか?年間換算にするとすごい数だよね???

車上荒らしで盗まれるものはどんなものか?それは、もちろんコンピュータ関連のものですね。パソコン、スマートフォン、タブレット等々。どんなときでもこれらのものは車内に残さないほうがよいでしょう。

トップ10に入った都市で比較的有名でない都市が二つ入っています。それは…ヘーレン、およびルアモンド。まぁ…ルアモンドは大きなアウトレットモールがあるので、日本人駐在の方はよくご存じかもしれませんが。ヘーレン、ルアモンドとマーストリヒト、この3都市はオランダの南部に位置しますが、これらの都市で特徴的な犯罪はなんといっても車の盗難です。

トップ10には入っていなくとも、周辺都市はどこも比較的犯罪率が高い順位に位置しており、ベルギーとドイツの国境近くはまさに車の盗難(&海外逃亡)が顕著な場所柄なのです。

さて。車強盗に人気の車種はどんな車種でしょうか。うわーん、車強盗に人気なんて…そんなん嬉しくないわい!という感じですが。

ちなみに私は車を持っていないので車事情にはめちゃ疎いです。人気車種なんでしょうか、これらは???これから車を買おう!と思われる方。これらの車は避けたほうがよいかもしれません。

※ 数字は2016年に盗まれた台数

5位 ルノー Clio 234台
4位 オペル Corsa 292台
3位 BMW 3 Serie 352台
2位 フォルクスワーゲン Polo 929台
1位 フォルクスワーゲン Golf 1212台


フォルクスワーゲン、ダントツ!!めちゃ人気ですね!!…って喜んでいいのやら…。1年で1000台ってものすごい数のような気がするんですが。この辺りで盗まれる、ということは、見つからずにヨーロッパ南部(もしくは東部?)に行くルートが確立されているんでしょうね、きっと。

最後に家屋侵入(泥棒)によって盗まれるものベスト10をご紹介します。けっこう変なものも含まれています。

10位 日曜大工(電動工具)
9位  自転車・スクーター
8位  ベッド関連(マットレスなど)
7位  車の鍵
6位  ID関連(パスポート、IDカードなど)
5位  ハンドバッグ
4位  テレビやステレオセットなど
3位  スマートフォン、ラップトップ、タブレットなど
2位  宝石・アクセサリー類
1位  お金


いかがでしたか?オランダの犯罪事情を知る数値アレコレを追ってみました。オランダ在住の方、旅行者の方、みなさま気をつけましょうね!!


↓今週の庭の様子 暖かい日が続き花も続々咲いています↓

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