そらのオランダ通信写真ブログ

当ブログでは、ロッテルダム近郊在住の筆者が、オランダ生活・子育てのことなど気ままにつぶやいています。

ユトレヒト郊外のお城 - ズイレン城

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今週末も、優雅で楽しい週末でした。
(日曜日は、大雨で寒くて、家に籠城してたけど。)

私の好きなモノ、といえば、「ガーデン」そして「お城」。
季節の良い時期に、これらの場所を求めて…右へ左へGO、というのが、
昨年からの私の趣味なんでございますの(うふふ)。

大好きな英国に住んでいたら、まぁ、毎週のように
あちこち出かけられるんでしょうが、ま、ここオランダは、
英国のように、お城もガーデンもないので…
ぼちぼちと出かけるくらいです。
ま、毎週出かけちゃ忙しいし、お金もピーだし、
これでよかったのだ、と、心から思いますが(苦笑)。


今回、出かけたのは、ユトレヒト郊外にある:

ズイレン城(Slot Zuylen) : www.slotzuylen.nl

今週末の二日間、「ガーデン・デイズ」と呼ばれるガーデンイベント
が行われたので、まぁ、私の「趣味」にぴったり!!と
喜んで出かけてきました。


OPEN時間が11時からだったので、11時過ぎに到着するよう、
朝早めに家を出ました。多少迷いましたが、無事11時半頃、到着。


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どんなお城かしら、、、と、ちょっとワクワクしながら、門をくぐります。


今日は、イベントなので、場内に入るための入場券を払って、中に入りました。


まずは、お城の中を回るツアーに参加しよう、ということになり、
イベントに参加している魅力的なブースを横目に、まずはお城へGO。
ツアーは別料金なので、また別途お金がかかります。。。
一番最初の12時のツアーの券が購入できたので、ツアーが始まるまで
お城の前あたりで待機して待ちました。


時間になったので、チケットを渡して中に入ると、
子供はりすちゃん、のみ。

大丈夫かいな…という、不安が少し横切りましたが、
結果は、パーフェクトでした!!


ツアーを案内してくれた女性は、前回出かけたローゼンダール城
(記事は: 週末旅行その4 - ローゼンダール城) と同じ感じで、
子供にも、「主役」の座を与えてくれたのです。

まず、手始めに、「この写真、どの女の人が好き?」と聞き、
りすちゃんは、みんなの前で、もじもじしながら「このブルーの人」
と答えると、それだけで、周りのお客さんから「おぉぉ~」。
何が「おぉぉ~」なんだかよくわかりませんが(苦笑)、そんな風に
皆から注目されりゃ、いい子でいなくっちゃ!と張り切るらしく、
終始よい態度で、とってもいい子でした。

その後も、「ほら、来て。何が見えるか?」とか、「おうちとは何が違う?」
とか、いろんな質問をしてくれて、りすちゃんも俄然張り切って
答えていました。ツアーはとても長く(汗)、1時間半にも及びましたが、
一度もだんなに「抱っこ」をねだらなかったし、愚痴らなかったし、
私も、いやはや、すごい!!と感心しました。
こうやって扱えば、子供って、忍耐力を発揮するのね…。


このお城は、近くのデ・ハール城
(記事は: 自転車に乗って~デ・ハール城とさくらんぼ
に比べると、ずいぶんこじんまりとしていて、有名でもないので、
ツアーはもちろんオランダ語のみ。英語のテキストもありません。

オランダ語の試験に合格したとはいえ、こういうレベルのオランダ語は
私にゃ、まったくついてけねー、と言うワケで(涙)、
さっぱりワケ分かりませんでした。

ずいぶん長い歴史を持つお城のようですが、最終的には、戦後の遺産相続権の
法律が変わったことにより、当主がこのお城を「相続」できることが不可能に
なったため、国に売らざるを得なくなった…という状況だったようです。

(戦前は、お城は長男に譲ればよい、とだけされていましたが、戦後は、
兄弟・姉妹平等に遺産相続せねばならなくなり、7人もの子供をかかえた
このズイレン城の当主は、相続不可能になってしまったのです。)

オランダのお城の多くの運命は、このような運命で、今も個人に所有されている
お城は、デ・ハール城くらいなのかもしれません。


中の調度品なども、ほぼすべて手放してしまったのか(?)、
見るべく様な美しいモノはほとんど残っておらず、電灯も、普通の家に
あるようなお粗末な笠がかかっているだけ、という部屋もありました。
それでも、ツアーのみでしか、公開しておらず、部屋を通るたびに
光を中にいれないために窓の扉を開けたり閉めたりしていたので…
家具とか、絵とか、写真とか、大切に管理されているようです。


ツアーは1時間半にもおよび、オランダ語イマイチ、の私は、
最後には「あーーーー早く終わらないかな~」状態になってしまいました。
オランダ語がまったく分からない日本人の方には…お薦めできないかも
しれません(苦笑)。

ツアーの女性はとても親切で、最後に私たち3人だけ、
地下の牢屋にまで案内してくれました。寒いのねぇ~こういうところ。


ようやく解放され(苦笑)、外に出ました。
まずはお昼ご飯、と、テラスでお茶とケーキ(と持参のサンドイッチ)。


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天気もよく、あーーー心地よい。


のんびりした後、外に出て、庭を散策&ブース見学しました。


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お城の正面。
全体的にツタが壁を覆って、重厚感があります。


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ちょっと、構図が傾いてますが…。


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英国風ボーダーガーデンに、大きな木々。


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バラもラベンダーも、まだ咲いてないのが、ちょっと残念!!



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出店していたブースは…ガーデングッズにガーデニングショップ、
アンティークショップ、自然食品ショップなど、どれも私が心動かされる
ものばかりで…ステキ~、欲しい~~、の連発でした。
アブナイ、アブナイ…。


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アンティークショップ。


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外の出店ブースでも、子供向けのイベントがありました。
まず、いくつかの出店ブースに「小人」が置いてあるので、
それを全部見つけたら、プレゼントがもらえる、という企画。

もうりすちゃん、張り切って、探し回ってましたよ~。
数字も全部自分で書いていたし…!!
成長を感じました。


あとは、子供向けミニ・フラワーアレンジメント体験があったので、
参加しました。


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すっかりここに場慣れしたのか、あれこれしゃべるりすちゃん。
「私、学校でもやったことあるのよ」と、かなり偉そう…汗。


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おじさんに助けて貰って、ぷちぷち花をたてます。


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完成!!
だんなが花アレルギーなので、3階のマイルームに飾ってあります。
綺麗だねぇ。
花好きの私にとっては、ちょっぴし贅沢な、うれしい空間!!



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さて。
このお城で、もうひとつ面白かったのが…。
遠くからでも、よく見えた…コウノトリ!!!
(正式には、西洋のコウノトリは、シュバシコウというそうですが…)

右上の、四角い塔の上に、大きな巣と鳥が…見えるでしょうか?


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拡大すると、こんな感じ。


いやぁ、私、たぶん、ホンモノの野生のコウノトリって見たことなかったと
思うんですが、すっごく大きいのですね。びっくりしました!!
遠くからでも、はっきりと見えるのですよ。

コウノトリ、というと、赤ちゃんを運ぶ鳥、という言い伝えがありますが、
ほんと、これなら赤ちゃんくらい、ラクラク運べそう~~。

コウノトリが住みついた家には幸福が訪れるとも言われるそうですが…
我が家に巣ができたら、屋根が壊れそうだな~~…ていうくらい
大きいです(汗)!!

みんな、上を見上げていて、どうやら話を聞いていると、
巣の中に赤ちゃんがいるらしいのですが、2羽の成鳥(つがい)以外は、
下からは見ることはできませんでした。

ちなみにコウノトリ(シュバシコウ)は、ドイツの国鳥らしいですが、
オランダでは、あまり見ることができない鳥なのだそうです。


コウノトリの住むお城かぁ、なんかロマンチックだなあ。。。



けっきょく、だんなは人形コレクションの一つを、
アンティークショップで購入し、私は、ガーデングッズを購入し…
りすちゃんは、小人探しを完成させて、お土産の指輪を貰い…
フラワーアレンジメントショップで、風船も貰い、
それぞれが大満足でお城を後にしました。


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バイバイ、幸福のお城、ズイレン城。


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お城のあるアウド・ズイレンも素敵な雰囲気を醸し出してました。


すっかり大満足なイベントだったので、帰りはユトレヒトに寄ることもせず、
まっすぐ家に向かってGO!
帰ると、大雨が降ってきました。ぎりぎりセーフ。


次は、どこのお城にしようかなぁ~。
私のお城探しは続きます。。。

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