週末旅行 - ローゼンダール城

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ここ1カ月ほど、激しい「イギリス熱」にかかっている私です。
このイギリス熱は、だんなにもうつって、二人でかなり重症です。
いえ、なに。メキシコインフルエンザは怖いですが、、、
イギリス熱は、、、たんにイギリス行きた~い!!という状態なので、
それほど恐ろしいものではありません。。。笑

我が家には、相当な英国ガイドブックコレクションがあって、
いろいろ情報を集めるのはたやすいことなのです。
じっくり見ていると、あちらもこちらも、、、いろいろ行きたくなって
きてしまって、どこにいつ行こうか…という気分になってきます。

が、しかし。今は、10月末。
オランダも、イギリスも10月末が観光シーズンの終了なので、
11月以降、多くの施設がクローズしてしまいます。
大体、寒いと、、、どこも行きたくないしねぇ~。
ああ、どうしよ、どうしよ、、、といっているうちに…
観光シーズン終了です(苦笑)。

でも、ま、ロンドンは、オールシーズンOKなので、
せめてロンドンだけでも!!という気分にはなっているのですが…。
私のオランダ語学校の予定が、、、決まらない!!
もうすでに催促2回。ようやく面接にこぎつけましたが、
ここでまた来るはずの手紙が来ない。。。
まったくもって、どーなってんの?…です。
また、催促の電話をしなくっちゃ…だわ(ため息)。
ほんと、信用ならないガッコだわ、、、。
面接の女性も、このヒト大丈夫かいな、、、って感じだったしねぇ~(涙)。

で。
イギリスの本を見ていると、豪華な「田舎邸宅」にため息を
ついてしまいます。
その規模たるや、、、オランダには絶対存在しないような
大邸宅があちこちにゴロゴロ。
まあ、こういう家があるってことは、階級格差が大きい、という
ことなんで、移民・平民の私からすると、喜ばしくない状況だ
ということになるんでしょうが、でも、たんなる観光目的だとするとねぇ…
やっぱ、すごいゴージャスな家を見てみたいじゃないですか。

と、、、。
ゴージャスな家や城、、、と書きましたが。
私、見るのは大好きですけど、家の内部って、どんなに
豪華な家でも、見た瞬間から忘れていきますね…(苦笑)。
今年、ベルリンやポツダムのゴージャスな城をはじめ、
いろいろ見ましたけど、なーんにも覚えちゃいない、
ということに気がつきました。
見た瞬間は、ほぅぅぅ~、と相当ため息はついてるんですけど。
その次の瞬間には、忘れているようです(爆)。

ま、日本でも同じです。
やれ、重要文化財だ、国宝だ、といっても、どのお寺・神社も、、、
忘れちゃうでしょう?それぞれ違いはあるんだけど…
でも、やっぱり大きく括ると、どれも似たり寄ったり…なわけで。

それでも。
これだけヨーロッパのお城やら邸宅やらを見ていると、
さすがに目が肥えてくる、といいますか…。
これはなかなかのもの、とか、これはどこにでもありそうね、
とか、、、そんな感じになってきました。
今、日本の洋館に行くと、
いくら「この建物は当時のお金でxx円ほどかかりまして…」
とか言われても、「大したことないわね、やっぱりこういうものを
東洋で真似ても、所詮はたいしたことにはならないのよ」etc.と
自分はミス・ビングリー?みたいな感じに高慢な態度に
なっちゃう…(笑)。
ま、冗談はさておき、日本はやっぱり日本の家屋が最高、
てことです(笑)。


前置きが、やたらやたら長くなりましたが…。

最近の私は、こーんな状況なのですが、
アーネム旅行の最終日、お天気がまあまあだったので、
懲りずに、またまたオランダの城を見に行きました。

場所はローゼンダール城です。
(情報は www.mooigelderland.nl 内にあります)


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ここは1977年まで、当主が住んでいましたが、
彼が亡くなるとき、ヘルダーランド州に管理を委託し、
今現在は州が管理しているお城です。

建物は、写真を見ても分かる通り、それほど大きなものでは
ありませんが、かなりの敷地面積を持っていて、
のんびり歩くととても心地よい森と池が広がっています。

なんせ、↑のとおり、イギリス熱にかかっている私は、
この建物を見た瞬間、やっぱ、オランダの城は小さいなあ、、、
なんて思ったんですけれども。
でも、この日は、とても良い秋の一日、という感じで、
落ちている栗を拾ったり、日の光できらきら輝く池をぼーっと
見ているだけで、優雅な気分になりました。

お城って、ゴージャスであればいい、ってワケじゃないんだわ、、、
と妙に納得した私なのです。

お城は、4月15日から10月31日までOPENしていて
(やっぱ、ここも10月末で終わり、てワケね…)
月曜日以外毎日、1日5回お城内ツアーも行われます。
お城って書いてるけど、まあ、規模は「邸宅」です。

私たちは12時ころ到着し、1時までは、のんびりお庭
(森と池)を散策し、1時からのツアーに参加しました。

DSCF5318.jpg

お城の正面


お城の見学で問題なのは、「子供」で、どうもお邪魔虫的に
扱われるし、本人も退屈なので、走ったり何かに触ったり、、、
あれこれかなり心配で親も見学に集中できなかったり
するのですが…。
(ベルリンでは、かなり大変だった、、、)

このツアーでは、りすちゃん以外に5歳くらいの女の子と
3歳くらいの男の子の兄弟が参加していて、子供は計3人
だったのですが、ツアーの説明者の方がとっても上手で
なんと彼ら3人は、お邪魔虫どころか、このツアーの主役!!
になりました。

彼女が一生懸命子供に向けて話をし、
「次のドアをノックして!何か返事があったかな?」とか、
「ここの先を見てきて。何があった?。。。そう、トイレね!」
とか、、、緊張している3人をつねに上手に誘導して、
子供の集中力を維持させていました。
すばらしい!!

お陰で、りすちゃんも、とってもいい子だったし、
ツアーに参加している人々の目も、子供に行き届いて、
りすちゃんに話しかけてくれたり、一緒に回ってくれたりして、
ほんと、私たちは楽ちんでした。

そのうち、ツアー参加客の一人が、だんなに
「この子は、日本の子供かい?」と聞いてきたそうで、
そうだ、と答えると、
「とっても感心な態度だから、そうだと思った。」と
答えたそうな…。

これ。日本人の私にとっては、とってもうれしい言葉でした。
実際は、日本人の子供=良い子、かどうか、、、は
不明としてもね~…(苦笑)。
そのおじさんは、他の人にも「この子は日本人の子だよ!」と
言っていて、おじさん、、、よほど日本には良いイメージが
あるんでしょうか。

このおじさんのおかげで、私もすっかりうれしくなって、
一日るるるーん、な気分なのでありました(単純だけど…笑)。

このお城は、内部もけっこう綺麗で、実際にオランダ王家も
やってくるほどのお城だったようです。とはいえ、最後の当主は
維持していくお金がなかったらしく、州に譲渡された時の
状態はかなりひどかったとか…(雨漏り、とか、絵が汚れて
まっくろ、だとか。。。)。今は、州が綺麗に維持していて、
昔の繁栄していた時代に近い装飾をしているそうです。


DSCF5302.jpg

オランジェリーカフェ


ツアーの後は、併設されているオランジェリーカフェで、
遅い昼食。
ここのカフェは、まあ、オランダにはありがちなメニュー一式が
揃っていて、しゃれているわけでもなんでもありませんでしたが、
お値段が我が町のカフェなみで、とってもお手頃。

そして何よりも、ここから眺める風景が、ステキで、、、
お城はやっぱり、規模や豪華さではなく、、、いかに自分が
心地よく過ごせるかで、印象なんていくらでも変わるんだわ、
と再度思いなおす私なのでした。


DSCF5321.jpg

カフェからの眺め、、、優雅です。


もともとあまり期待して行かなかった、ということもありますが、
思いがけず楽しい一日だったので、だんなと二人、
今日は面白かったね、といいながら、アーネムを後にしました。
今度は、、、自転車でこの辺をまわってみたい!!
というのが、夫婦二人の一致した意見。

、、、いつ。実現しそうなものですかねえ。
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Comment

ロンロン | URL | 2009.10.22 08:34 | Edit
こんにちは。そらさん
同じくイギリス病のロンロンです
離れてみると、いいところだったなあとつくづく思います
今はもうすっかり秋の気配で、肌寒いくらいでしょうね・・・
近所の公園は今頃・・・なんてよく思い出しています
日本もここのところいいお天気で、これから紅葉のシーズンなので、これはこれで楽しみです

オランダのお城も素敵ですね
りっぱなお城もいいですけど
このくらいのお城もなんだかかわいらしくて
まわりの景色と調和していて、素敵です
イギリスにもあちこちにとっても小さなお城がありますね
いまさらながら、そういうお城を見て回るのも
よかったなあと思います

今度は我が家は中国のお城めぐりかしら???
そらのくも | URL | 2009.10.24 03:35
ロンロンさん!

イギリス病、あちこちで流行ってますね(涙)。
私も、病が急激にやってきたので、こんなことなら
ロンロンさんがいる間に、ロンドンにいっておけばよかった~~!!
と激しく後悔気味です(苦笑)。

オランダとイギリスは近く、天気も似たり寄ったりなので、
イギリスもきっと、今頃枯葉がいっぱいの秋なんでしょうね。

来年の観光シーズンには、どこかに足を踏み入れて、
庭が綺麗なお城・邸宅の一つや二つを訪れることが
できたらなあ、、、なんて思いつつ、イギリスのガイドブックを
握りしめています。
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