そらのオランダ通信写真ブログ

当ブログでは、ロッテルダム近郊在住の筆者が、オランダ生活・子育てのことなど気ままにつぶやいています。

オランダで自転車 ~ スキーダムからデルフトへ

先日、「自転車に乗って~カフェと風車」というニューカテゴリを
作りました。けっこう自己満足で気に入っているこのタイトル。
自転車道マップも購入したし、早く自転車でどこかに
行きたいなあ~、、、とウズウズする日々。
春になるまで待つべき???とも思いましたが、
1日経っても春は来ず。2日経っても春は来ず。。。
もう春まで待てない~~!!…と。
本日、自転車でお出かけしてきました!!

いやー。少し前なら。本格的に体を壊す前ならば…。
正直、絶対考えませんでした。こんなこと(苦笑)。
こんなこと、とは、デルフトに自転車で出かける、ということです。
そんなことが世の中に存在する、なんてことさえ、
思いもつかなかったですよ(笑)。

デルフトはけっこう電車の便もよく、うちからは近いこともあって
出産前はよく出かけていました。

ところが。なぜかりすちゃんが生まれた以降、足が向かない。
行きたいなー、とは思うものの、機会に恵まれない。
どーしてなんでしょうね。風がそちらを向いてないんでしょうか。

そんなわけで、もう3年以上もご無沙汰してしまったデルフト
に、スキーダムから自転車で行こう!!と、ココロに決めて、
数週間。先週は雪が降ってしまったのでさすがに断念。
今週も、、、あまーりよいお天気ではないように思いましたが、
行く気満々で、だんなに計画を持ちかけました。

はっきりいって。この計画を聞いて、だんなは、はぁ~、
と思ったと思います(苦笑)。寒い日は家の中で本を
読んだりするのが好き、って言ってましたしね。
なんとなくそんなオーラが出てましたが、私が行く気満々、
りすちゃんも「自転車、自転車~!」とぴょんぴょん
飛び跳ねている状態では、、、こりゃ、行くっきゃないでしょ~(笑)。

で。朝は雨がじゃーじゃー降っていたけれど。
その後も、雲がもくもくしていたけれど。

決行です!

地下鉄でスキーダムまで行き、地図でルートを確認した後、
いよいよ自転車スタート。

最初は、高速の合間の下町の工場地帯のようなところを
通り抜け、しばらくは大通りに沿って自転車を進めました。
はっきりいって、あまり心地よい道とは言い難く、
しかも向かい風。ここで雨なんか降ってきたら
くじけちゃいそうだな、、、と心細くなっちゃうような感じ。
もちろん、言いだしっぺだから、そんな態度、絶対に
出せないけどね(苦笑)。

でも。そんな気分だったのも最初の10分ほど。
大通りと別れ、大きな運河沿いの小道に出てから
急に50年前に戻ってしまった、そんな風景が広がりました。

2009_0207oranda0131.jpg

実際に…。
なぜか二頭立て馬車がぱっかぱっか音を立てて通っているし…。
乗馬をしている人はたまに見ますが、二頭立て馬車は珍しい。
ほへー?と不思議な気分になりながら、馬車を眺めていると、
今度は。

2009_0207oranda0140.jpg

ボート登場です。
ボートと併走するスピーカーを持った自転車までいる。
うわ~。こりゃ、オリンピックを目指すボートチームかな?
なーんて、ちょっと興奮しました。

ボート競技は日本ではマイナーですが、オランダでは
「金メダルが取れる」競技としてメジャーな競技なのです。
強い国は、オーストラリア、英国、オランダetc.で、これって
なんなんでしょうね。お金がかかる競技、、、?ってわけでも
ないように思いますが、白人が多くを占める競技です。

2009_0207oranda0142.jpg

8人乗りもやってきました。。。

この寒い日も、一生懸命練習する人がいる。
自転車で併走しながら、一生懸命コーチする人もいる。

スポーツをやる人ならば、当たり前のことかもしれませんが、
なーんとなく最近はそんなことは忘れていました。

私も頑張ろうっ。

2009_0207oranda0132.jpg

しばらくのどかな風景の中を走ると、おお!
有名な建物が見えてきました。

2009_0207oranda0135.jpg

知る人ぞ、知る。
レストラン「De Zwethheul」
オランダの有名なミシュランスターレストランです。
某美食家によると、オランダではここが一番美味しい、のだとか。

残念ながら、私は食べたことないけどね。
お店を見たのも、初めて…。ほほほ。
建物の前には、跳ね橋もあってステキです。

運河沿いのこの道は、農道、とでもいいましょうか。
狭い道を、ときどき車が通るので、注意が必要ですが、
右手が広い運河、そして左手には点在する農家とポルダーが
広がっていて、とても気持ちがいいです。

それにしても、オランダの農家ってどうしてこんなに
ステキなんでしょう。

2009_0207oranda0141.jpg

日本の農家というと、どうも汚い、古い、という感じで、
憧れはあまり感じないのですが、オランダの農家への
憧れは強い!!

今日も、度々見とれながら走っていました。

ようやくデルフトの入り口に到着!!
昔の旅人は、町に入る門を見つけ、ほっとする思いで門を
くぐったのでしょうか。
自転車で来たせいか、なんか、着いただけで感慨に浸っちゃう。

2009_0207oranda0145.jpg

この頃になると、お天気もすっかり良くなり、
だんなも「電車でも、車でも、デルフトに行ったことはあるけれど、
こんな自転車道があったなんて。来て良かったよ。」
と、すっかりうれしそう。

いやー、そういってもらえると、誘った甲斐があった、てもんよ。

りすちゃんも、ずーっとうれしそうに興奮していたしね。

時計を見ると、もう1時!!
どうりでお腹が空いたと感じるわけだ。
遠くに見えるデルフトの教会目指してGO!GO!走ります。

デルフトの旧市街に入ると…。

うわーーー。自転車が多い!!
こんなに自転車が多かったっけ?と思うほど、あちこちから
自転車がやってきます。
慣れない私は、あれ、どっち側にいけばいい?と
最初、前から来る自転車をうまく除けることができず、
ぐらぐらしてしまったほどです…汗。
何度もぶつかりそうになって、すみません、、、。。。
と謝るばかり。考えれば、自転車で来たのは初めて、で
勝手が分かるワケがないのだった。。。!

さて。

今日の昼食のカフェは…。

ちゃーんと前もって調べておきました。
せっかく来るんだからね。。。

デルフトのカフェ、というと、私がかつていつも出かけていた
場所はKleyweg's stads-Koffyhuis
もう何回も行きましたよ。ここは。
まさに私の行きつけのカフェ。といったら、言い過ぎかしらん?

今回も久しぶりにそこに行こうか、と思いつつ、
色々調べてみると、どうもデルフトには新しいカフェが
誕生して、人気があるらしい?!ということが判明。
あまりの絶賛ぶりに、それならば、そこに行ってみても
いいかなーーー、と、そちらに行ってみることにしました。

カフェの名前は - 「Lunchcafe Vrij」。

でも。
わたしったら。
ちゃんと住所を控えていなかったので、見つからない…。

土曜日のマーケットで賑わう人々の波を掻き分けながら、
何度も「あるはず」の辺りをくるくるするのですが、見つからない…。

あきらめようか。

そう思ったときに「i」インフォメーションセンターを見つけたので、
思い切って聞いてみることにしました。
有名らしく、すーぐに判明!!よかった~~。

お店を見つけて、自転車を置いて、中に入ると…。
すっごく混んでいる!!
さすが、人気店はこうも人が入るのか、て感じ。

なんとか席を見つけて、無事着席。
オーダーも済ませ、ほっと一息。。。

ちなみに。
ここのコーヒーは、デルフト1のコーヒーなんだそうです。
このお店が言っているのであくまで「自称」ですけどね。。。
なんでも、コーヒーコンテストを採点する採点者が作る
コーヒー豆でコーヒーを作っているんだそうな。
そんなんあり?って感じですが…。

ちなみのちなみに。
ここで扱う食べ物はすべてオーガニックなんだそう。
オーガニック・カフェは世界中で人気なのだわ。

2009_0207oranda0149.jpg

ほんの一瞬空いたので、その間にぱちり。

2009_0207oranda0146.jpg

りすちゃんのトスティ(トーストパン)もこの通りの大きさ。
来た瞬間、大興奮、のりすちゃん!!

2009_0207oranda0148.jpg

私はモロッコのスープを。お豆がたっぷり入った
オリエンタルなお味で美味しかった。クセになりそう。
一緒についてきたパンは、本当にサクサクで感激。

お腹が一杯になった後は、デルフトの旧市街を少し散策。

2009_0207oranda0154.jpg

りすちゃんにとっては初めてのデルフトのマルクト。
ちょっと閑散としていましたが、、、まあ、冬だしね。

2009_0207oranda0156.jpg

教会の塔に登りたい~~!!と主張するりすちゃんを
なんとかなだめて、マルクト見学。
ぴょんぴょん跳ねて、楽しそうだ。

当たり前だけれど、3年の間に色んなお店が入れ替わったようです。
もちろんいつまでも替わらないお店もあるけれどもね。

2009_0207oranda0151.jpg

私のお気に入りの「絵になる」アンティークショップは健在。

2009_0207oranda0161.jpg

1759年創業のオールドファッションな薬屋さんも健在。

さて。
一通り、ぐるーっと見て、そろそろ帰りましょう。。。ということに。

帰りは当然電車に自転車を乗っけて帰るのかと思いきや、
だんなは「自転車に乗って帰ろうよ」の一言。
えーーー!!そんなに、、、気に入ったの~~?!
うれしいやら、ちょっと困ったような、、、汗。

まあ、行きが向かい風だったので、帰りは当然追い風。
追い風なら、、、いいかな、ということで、自転車で
スキーダムまで戻ることになりました。

自転車を走らせて見ると、同じルーツだからか(追い風だからか?)、
目標とする建物が次々現れて、すーいすいと自転車が走りました。

ボートのメンバーにも何回か会い、あるときは、
雨でぐちゃぐちゃになった運河沿いの細道を
5台も6台も自転車を連ねて走ったりして、
なんだか妙におかしい、笑いたい気分になりました。

だって。
今まで。私の中に、こんな世界は存在しなかったから。
電車や車でいくような距離を、何が好きで時間をかけて
自転車に乗っていかなきゃいけないのか。

でも。
今日一日自転車に乗っただけで、答えが見つかりました。
違う時間をかければ、同じ場所でも、違った風景が見えてくる、のだ、と。

病気になったから、こんな楽しいことを見つけられたのかな。
そうだとすると、病気になったこともまんざら悪いことでも
なかったのかも。そんな気分になるほど、今日は楽しかったです。

というわけで。また行くよ。
次はどこに行こうかな~~。


line_10.gif

そらのおらんだ通信HPでもたくさんの観光情報を載せています。
是非こちらもご参考ください♪

133.gif オランダ観光はこちらから → オランダ観光
133.gif ヨーロッパ各都市の観光情報 → とっておきのヨーロッパ
133.gif ヨーロッパ旅行記はこちらから → ヨーロッパ紀行

line_10.gif

 オランダ 街並み カフェ 自転車

6 Comments

にゃおみ  

おぉっ
さすがそらサン、行動に移すのが早い!
デルフト、いい所ですよね~
私達の出会いの地でもあります♪
でも、姫が生まれてから行ってないかも???
お写真を拝見していたら久々に行きたくなりました。
次のサイクリング・レポも楽しみにしています♪

2009/02/16 (Mon) 23:14 | EDIT | REPLY |   

sora@oranda  

☆にゃおみさん、

いやいや。本や地図を見ていると行きたくなるんですよ~。
にゃおみさんのダーリンとの出会いはデルフトでしたか。かっこいいぃ~♪♪
ま、うちのNYでの出会いってのもなかなかだと思うけれどもね・・・(爆)。

ま、冗談はさておき、次回、行きたいところがたくさんあるんですが、
なんせこのシーズンオフ。どれを見ても、うーーん、
どーせいくなら春のほうがいい、とか夏のほうがいい、
とかで、なかなかないんですよねぇ。
今、いけるところが見つかったら…即決行です(笑)。

2009/02/17 (Tue) 01:34 | EDIT | REPLY |   

にゃおみ  

興味があるかどうか分からないのですが、、、
De Fiets- en Wandelbeursってのがあるそうです。
明日明後日、アムスのライです。
もう立派なご本を購入されているので、必要ないかな?
一応、urlを入れておきますね♪

2009/02/27 (Fri) 22:58 | EDIT | REPLY |   

sora@oranda  

にゃおみさん

ご丁寧にご連絡ありがとうございます!

でも。。。いけないわ。。。!
実は、以前に紹介した本以外にも別の本を
買ってしまっていて、、、もうしばらくは自転車の
本は買わない!!ってココロに決めたところだったの。
こんな展覧会に出かけたら、買わなきゃソンソンって、
なんだか山のようにマップを掴んでいる自分が想像できて。。。苦笑

でもそんな展覧会も存在するのね。
さすが、オランダ。自転車とワンダレンの国だわ。

2009/03/01 (Sun) 05:59 | EDIT | REPLY |   

岸本  

教えてください

始めまして。岸本と申します。「オランダブルグ自転車旅行」でgoogleと貴ブログを発見しました。今年6月自転車旅行を予定しています。道路のことで色々教えて欲しいことがあります。お願いできますでしょうか?

2014/04/20 (Sun) 08:31 | EDIT | REPLY |   

そらのくも  

Re: 教えてください

☆ 岸本様、

はじめまして。こんにちは。
右下のほうにあるメールフォーム(ペンギンを押してください)にて
質問をお送りください。ご質問にお答えできるかどうかは分かりませんが、
我が家にはオランダ全土の自転車マップなどが揃っていますので、
何らかのお返事はできるのではないかと思います。


2014/04/22 (Tue) 20:07 | EDIT | REPLY |   

Add your comment