京都 - にゃんこが女将の宿

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おいでやす - 私が女将のりりぃどす。

年末年始の日本滞在中、京都に行ってきました。
京都は今回約11年ぶり?
私にとっては大学時代を過ごした青春の地です。。。
というと、ちょっと恥ずかしいか(笑)。

東京では、家族・親戚以外誰にも会いませんでしたが、
久しぶりのおひとり様京都、ということで
「go back to university days」と自分で命名し(笑)、
お友達にも集まってもらいました。
わざわざ遠方から集まってくれて、ほんとうれしかったです。


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久しぶりの大学訪問…なんじゃ、このこじゃれた学食カフェは?!
パフェ550エンなんて…学生は払えるのでしょうか??
(ちなみに先生や外部者が利用する率が高いカフェなのだそうです、、、)


高校時代、私はかなりの閉塞感を感じていました。
女子の進学校に通っていて、
「いい大学に行かなかったら私の将来はもう終わり」
そんな言葉を述べるクラスメートが何人もいたのです。

今、そんな言葉を聞いたら、笑って一蹴してしまいますが、
当時はその確証もなく、「そんなハズはない」と思いつつも、
それを否定することもできない自分がなんとも中途半端で
イヤでした。

まー、今でも、進学が大事、と思う人が多いと思うので、
私の考えに「?」と思う方もいらっしゃる方もいるかもしれません。
でも、今、こうやって海外に住む日本人のひとりとして言えること。
どんな環境に行くことになっても、その場所でNo.1になれるように
努力をしている人は絶対にどこに行っても成功するんじゃないかな、
と思います。

ぶっちゃけ。
海外で日本の大学名知っている人なんてほとんどいませんから。
海外で日本の企業名を知っている人なんてほとんどいませんから。
(まあ、日産とかトヨタは知っているかもしれませんね。)
肩書きにしがみついている人は、それが通用しない場所に行く
ことはできないのです。

あー、なんか話しが逸れてしまいましたが…いつもながら…。

私は小5までは英語=ローマ字だと信じていた田舎の少女ですが、
小6くらいから急激にアメリカの音楽が好きになりました。
中学くらいまでは一般的な洋楽を聞いてましたが、
それ以降は周りの誰とも話をシェアすることができないような音楽に
ハマり(苦笑)、地元のレコード屋で個別注文してCDを
購入しているような女子高校生でした。

今考えると…どうやって情報を得ていたんだろう?って不思議
なんですがー…ネットももちろんナイ時代ですし。

音楽を通して、アメリカの映画にもハマり、、、
現実の高校が上記のような閉塞的な雰囲気だったこともあり、
海外への憧れは募るばかり。
現実逃避をしたくても、逃げられないような、、、
そんな日々でした。

そんなときに出会ったのが、関西のとある大学のガイドブック。
田舎にでーんと大きなキャンパス、そしてレンガの校舎。

コレや、コレ!!!
アメリカみたいやーーーーん!!!!

一目見て、とても気に入り、そこに行くのが夢になりました。
今考えると、、、大学キャンパスのイメージで即決って、、、汗。
高校生とはいえ、単純すぎますね(笑)。

そして、晴れて合格!

イエーイ、ついにアメリカン生活~~!!!
と、、、思ったワタシを待っていたのは、
…もちろん、アメリカン生活なんかではありませんでした(爆)。

…そりゃ、当たり前なんですが…。。。
そこは、どっぷり関西文化だったのであります。
そして、、、田舎少女は、、、予想外にも
怒涛の関西文化にすっかりハマってしまったのであります。

今でも覚えているのは、1年目の頃は、あんまり聞きとれなかったこと。
よく難聴扱いされて、自分でも耳がおかしいのかな、って思ってました(笑)。
10人くらいの関西人に囲まれると、話がぽんぽんと飛んでいくのですが、
私なんかは聞いているのが精いっぱい。
相当ボケたんな田舎少女だったと思います。

お友達が増えてくると、おせっかいな彼らは
「何言うてんねん!」か「それ、ちゃう、ちゃう~」のどちらかを突っ込め!
と私に手ほどきをし、会話のキャッチボールが飛んでくるたびに
「それ、ちゃう、ちゃう~」と連呼しました。。。
今考えると、騙されていたんだろーか。私。。。苦笑

何か面白いこと、バカバカしいことを言わなきゃ…と常に考え続けたことは
今、こうやって海外に住んでいる上でも役に立っていると思います。
西欧人のジョークって関西人のジョークのノリと似ているのよ。意外と。
私は映画もコメディが一番好きなんですが、関西のジョークも
アメリカン・ジョークやイギリス・ブラックジョークも同じように楽しいですね。

ともかくも楽しい4年間で、この時代以上に楽しい時代は
やってこないだろうな、、、と20代頃から思ってはいたのですが、
遠い海外での生活が長くなるにつれて、忘れるどころか
懐かしさが募るばかり。なかなか行けない場所だけに、
思いがずんずん募っていきました。

そんな中訪れた今回の京都は懐かしさとオドロキでいっぱいでした。

驚いたことは…なんといっても、外国人、観光客がものすごいということ。
なんだこりゃ???のものすごさで、ほんと、オドロキマシタ!!!
耳にする言語も、ほんと多彩で、何語か分からない言語も多数。
彼らはいったいどこから来たのだ???ハテナ。

ともかく、どこに行っても英語を話す店員さんを見かけ、
今、京都に住むみんなはインターナショナルなんだな、、、?!
と思いました。バスの運ちゃん(ほぼ定年近しと思われる)でさえ、
「ショーッ!!デートッ!(1日切符の有効日を見せろ)」と言ってました。
すげ、そんなんでもちゃんと通じてるよ。。。おっちゃん!!!(笑)
(別に通じりゃいいのよ。。。ほんとーに。)

懐かしいな…と思ったのは、これだけ観光客が溢れかえっていても、
やっぱりこじんまりとした雰囲気が変わらなかった、ってことです。
京都ってやっぱり東京なんかに比べると、ほんと、こじんまり。
そして日本の良き地方都市なんです。
改めてこのこじんまりとした雰囲気に触れて、やっぱいいなぁ、という
気分でいっぱいになりました。

こんなところで大学生活を送れた自分は幸せだったな、と思ったのと同時に、
4年間もあったのだから、もっと色んなことに挑戦しても良かったな、
という気分にもなりました。

例えば、巫女さんバイトをするとか、三大祭りに参加することとか。。。
今、やりたくてもこういうことって出来ないでしょう?

そして、それ以上に思ったことは…4年間もいたのに、
全然京都を回りきれていなかった、ということ。
これは、なんか後悔が大きいですね。

そしてこれはたぶん、、、今、オランダにいる方がも同じかもしれません。
オランダに住んでいる方は意外とオランダを回っていないんですよ。
そんなこと、ありませんか???

今回の2泊3日の旅行では、これらの願いを全て叶えることはムリにせよ、
やりたいことは全部やって帰るゾ!!との意気込み強く…
早朝の新幹線に乗り込んで、京都を目指したのでした。

今回泊まった宿は、ずーーーーっと泊まってみたかった宿。
ともかく観光客が多く、なかなか思う宿が取れないだろう、との予測の元、
なんと早々5カ月前くらいには予約しました。

駅近くにある5部屋しかない小さな旅館です。
ここの目玉は、、、なんといっても、女将がにゃんこだということ!!
やばいっす~~、そんなの。。。

猫目当てにやってくるお客さんも多いようで、私が泊まっている間も、
「あれ、猫はどこだ???さっきはいたよね?」
と探していらっしゃるお客様がいらっしゃいました。

二代目にゃんこ、りりーちゃんは、、、けっこうお澄まし系ですかね。
身だしなみ(毛並みというのか?)もぴしーっと、、、!!
美しい気品溢れる猫ちゃんでありました。うん、立派な女将でした。
そして、ここも国籍不明の方がたくさん宿泊されていたのが印象的でしたね。


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お澄ましさんでなかなか正面を向いてくれないの。


久々に会った長年京都に住むお友達の案内で…
お茶カフェとか、町屋風居酒屋とか、、、
京都らしぃぃ~!!!場所に連れて行ってもらい、、、京都満喫!


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大学訪問から場所を移し、伊右衛門カフェ。
ここでもしゃべくりっぱなし。



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こちらは居酒屋。雰囲気いいねー。

ヨーロッパに長く住んでいると、、、こういう古さがやっぱりうれしい。
地震も怖いけど、オリンピックもあるけど、、、でも、なんでも新しいものに
作りかえちゃうのって、なんだか淋しいよ、東京さん。

ヨーロッパは古い家やアパートを信じられないような快適空間に
リフォームするからなあ。このリフォーム力をいつも見ているせいか、
新しくしてしまうのってちょっともったいないと思ってしまう、、、。

まあ、でも今、こうやって外国人の目が入ってきているので、
今まで価値がナイと思っていたものが重宝される、とか
そういう意外な形で再評価されるものも今後増えるかもしれませんね。

オランダに住み始めて以降は、時々持ってきた「あさきゆめみし」
(全巻ではないけど)を読むのが、心の支えのようになっていて
これがまた、年を取ったからか、海外にいるからなのか分かりませんが
号泣しながら読んでいることが多いんですが…(苦笑)。
しかし1000年も昔に現在の人間をも唸らせるような本が
存在した日本って、、、改めてすごい文化を持ってますね。

今回の旅行では、まだ行ったことがない源氏物語のゆかりの地を
訪ねたいなぁ、という気持ちもあって、時間の合間を縫って
あちこち足を伸ばしました。

これらの写真はまた次回に。



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