グローバル化はほど遠い…

DSC_0101.jpg

はぁ~。
なんかブログを書く気がかなり失せています…。
何を書こうか、と思うと、のほほんと楽しい記事が思いつかない。
自分がブログで書こうと意図している内容と現実の自分の気持ちが
かけ離れちゃっているのかもしれません。

なんか最近は日本の矛盾した現実にモヤモヤした気分が続いています。

まずは、難民受け入れ問題ですかね。
ヨーロッパでの難民問題が深刻化してから日本でもニュースでこの問題が
取り上げられるようになりましたが、私が驚いたのは
「断固反対!」との意見しか聞こえてこないことでした。

えぇぇーーー?
だって、日本って、グローバル社会を目指しているんじゃなかったんだっけ?

最近の子ども教育といえば
「グローバル社会で生きる子どもたち」
「5歳からでも遅くない英語」
などなど。。。こういった内容だけを聞いていると、どんなにグローバル化が
進んでいるんだ?ていう気分になっちゃうんですが、、、
現実はソレなんですか???

反対する意見を纏めると、
「治安が悪くなる」
「そもそも日本の風土にイスラム教はそぐわない」
「そもそものそもそも難民判定が難しく3、4年もかかる」

…。

これってブラックジョークですか?
グローバル化を一体何だと思っているんでしょう。
色んな文化がぶつかりあって問題が発生し、それを解決していくことじゃ
ないんですか????

なんか、日本のグローバル化って
「グローバル化=どっかの治安のいい英語圏にでも出かけて
英語をしゃべること」etc.
都合のよい解釈に置きかえられている気がします、、、。
そんなんはグローバルっていいませんよ?

難民判定に3、4年…は、もう論外。
このニュースを見た時は、目を白黒させて、日本の現状に
バタン、と倒れてしまいそうでした。

こういう意見を見ていると、日本は本当のグローバル化なんて
辞めたほうがいいんじゃない?というかムリですよ?と思いますね。

…とこんなことを悶々を考えていたときに、年末のニュースが。

「夫婦別姓の禁止は合憲」

出たーーーー。

そうだった、そうだった。
日本は本来、核の核となる部分が、、、グローバル化からは程遠かったんだ、という
現実を思い出しました。

あの…化石みたいな戸籍、といってはなんですが、、、。
いまだローマ字が使えない、ていうのが、、、すごくありませんか?
今やこれだけ外国人と結婚する人々も増えているというのに、
困ったことに皆、へーんなカタカナ読みに直さなければいけないのです。
てか、カタカナに無理やり直しているけど、それは通じなければ
意味のなさないものだと思うのですが…。

ちなみに、私(外国人と結婚した人)の戸籍はどうなっているのかというと
私が筆頭者で、だんなの名前は無理やりこじつけたカタカナでお情けで
追記されている、ってそんなイメージかな(笑)。

そして、ビックリ!
その下に、やけに日本っぽい子どもの名前が続いているんです(笑)。

そういや、筆頭者をだんなにしたい、と言われたら、
「外国人なのでできません」と断られたなー。思い出した~~。
は、は、は、は…。

私の姓は、だんなの名前に合わせるか、そのままの旧姓を維持するかの
選択肢があるんですが、私は旧姓を維持しています。
だって、そのカタカナ、読んでも彼にも誰にも通じませんから(爆)。
うちのだんなの名前はフランス語読みやオランダ語読みで微妙に違い、
カタカナで一言で表すのは難しいんです。
これこそローマ字で表わさなきゃ意味がないんです。
それを無理やりカタカナで書いても、いったい私、誰やねん?ってことになっちゃう。
それで年金やパスポート、運転免許所、銀行口座名など全てをヘンな
カタカナ明記にしろ、て言われたら、、、へこんじゃいますから、
迷うことなく旧姓を選びました。選択肢がないんですもん。

そう考えると、、、私たち、外国人と結婚した人々っていうのは、
夫婦別姓問題について話し合う、という土俵よりさらにはるかに下の地位に
立っているのかなー、なんてそんな風に感じますが、いかがです?
私たちは、日本で言えば「マイナーピープル(←敢えてカタカナで書いてみた…笑)」。
でも、実際、国際結婚ってすでにマイナーじゃないと思うけどね。
いやぁぁぁぁ、グローバル化は遠いぜ、、、。

ちなみに、この我が家の名前問題には続きがありまして…。

結婚するまでまったく考えておらず大失敗をやらかしたんですが、、、
結婚届けをどこで(国)最初に出すか?
これはかなり重要なことでした。

結論から言えば、
「夫婦別姓など選択肢が幅広い国で最初に結婚届けを出したほうが良い」
ということです。

オランダでは、選択肢が3つ程あり、たとえば鈴木(女)さんとデヨング(男)さんが
結婚した場合:
1.夫婦同姓とする(両方ともデヨングさん、もしくは鈴木さんになる)
2.夫婦別姓とする(デヨングさんと鈴木さんのまま)
3.名前をくっつける(女性がデヨング-鈴木さんとなる)
で、人気があるのは3.の名前をくっつける、なのです。

日本人がオランダ人と結婚する場合、オランダで婚姻届を出せば、
この3つから選ぶことができ、女性はデヨング-鈴木さんになる可能性が
高くなります。

しかし、この場合でも、日本の登録は、デヨング-鈴木さんになることはなく、
デヨング、もしくは鈴木のどちらかしか選択肢はありません。

私たちの場合、、、
こんなことはまーーったく考えず、まず日本で婚姻届を出してしまいました。
日本での選択肢は、デヨング、もしくは鈴木のどちらかの選択肢のみ。
その結果、旧姓を選んだ婚姻届を持って、オランダに行ってしまったため、
オランダでも最初から2.の別姓の選択肢しか選べませんでした。

がーーーーん。
そうだったのかぁぁぁぁ。


実は、、、思い起こせば、一番最初の夫婦げんかがこの問題だったのでした。
だんなは相当がっかりしてしまったみたいです。
彼の家族の女性たちは皆、くっつけ派(選択肢3)だったので~…。
どーするんだ?とか言われちゃって、、、でも、もうしょうがないじゃんね?
間違えて出しちゃったんだから(涙、涙、涙、、、)。
子どもが生まれた時も、再び名前問題で、、、けんかした記憶が。。。汗

いやー、私もだんなも名前にこだわる人だったら、、、原告団に入ってますよ(汗)。
つーか、離婚してたかもしれないですよ???(苦笑)

今日のこの発表も私はまったくニュースをスルーしていたんですが、
オランダでもニュースが流れたらしく、だんなに
「我々はどうなっているんだ?」と聞かれました。。。
ぐぐぐぐ、、、再びパンドラの箱を開けるのか?!
どうやら女性は旧姓を選択できない、というようなニュースだったのかもしれなく
何故私が旧姓のままかやっぱり不思議だったみたいで探りを入れてきたようです。
(大丈夫、ちゃんと結婚届け、出してありますよー…ってそういう問題じゃ?)

あーあ。
なんだか年内最後に日本のグローバル社会の現実を見せつけられたようで
がっくりな私、、、あまりにもモヤモヤな気分が溜まったので、
つい殴り書きしてしまいました。
これが年内最後のブログ更新となったら、あまりにも、、、。
もう一回は頑張ろう。



line_10.gif




line_10.gif

ブログ村ランキングに参加しています。
下記の画像バナーどちらかをぽちっとクリックしてくださるとうれしいです heart3.gif

クリックしてね♪ありがとう♪
にほんブログ村 子育てブログ 海外育児へにほんブログ村 海外生活ブログ オランダ情報へ

いつもありがとうございます。

オランダ情報はこちらから → オランダ情報ブログランキング
海外育児ブログランキングはこちら → 海外育児ブログランキング
イングリッシュガーデン・ブログランキングはこちら→イングリッシュガーデンブログランキング
関連記事

Trackback

Trackback URL
http://oranda.blog61.fc2.com/tb.php/1059-73cb24b8

Comment

anko | URL | 2015.12.18 08:19 | Edit
すごく共感できる記事でした。グローバル化。日本の感覚はまさに治安のよい国で英語(のみ)を話すって感じですね。ほかの言語も全く眼中にない感じで。
夫婦別姓のニュースは私もどうなるんだろう、と思ってたんです。棄却されたんですね。私も婚姻届けは日本に出したのですが、市役所のおっちゃん、向こうから「名前変えないでしょ?」といかにもそんな面倒なことしないで~といった感じで言われたのを覚えてます。ま、私の場合は別姓にしようと思ってたので、よかったんですけど、ちょっと違和感を感じましたね。おかげで息子は2重国籍に2つの姓持ちです。
haku | URL | 2015.12.18 09:26
そうですね、本当にその通りだと思います。グローバル化とは口ばかりで自分達に都合にいいところでだけでグローバル化。身につまされるお話でした。
日本で日本人と結婚した私。夫婦別姓なんて考えもしませんでした。わたしの友人達も夫側の姓になってます。こっちで夫婦別姓や妻側の姓にしたら、なんで?っていう目で見られることが多いです。夫婦の姓をくっつけるというのはいいですね。日本では、、、考えられません。笑
そらのくも | URL | 2016.01.09 05:58
☆ ankoさん、

お返事大変遅くなりました。
共感いただいてうれしいです。日本のグローバルってなんか作為的なんですよね。世界のグローバルスタンダードと同じじゃない気がします。うちの子供も二重国籍と2つの姓持ちです。まぁ、日本のはおまけみたいな感じですけど…。ローマ字を持たないことによって海外からは絶対人物を特定されない、ということは私たちにとってはいい面も悪い面もあるんですが…。ただ、昨今の事件が相次ぐ中、連携が必要にも関わらず(ローマ字管理がないがために)情報をシェアできないっていうのは限りなく無能に近い?という気もしますね。


そらのくも | URL | 2016.01.09 06:02
☆ hakuさん、

もうオランダに入国されてますでしょうか。オランダ生活、スムーズに始まるとよいですね。
日本では当たり前にそれだけの選択肢しかないものも、世界に目を向けてみると「何故?」というものがあって、そういうことを知るのは楽しくもあり、歯がゆい気分でもあります。hakuさんも何かもっと広い視点をもってオランダ生活を堪能されますよう願ってます。

Comment Form
公開設定

プロフィール

そらのくも

Author:そらのくも
オランダ生活も15年目に突入しました。

(ご案内)
オランダ情報は「そらのオランダ通信」でお届けしています。是非ご覧ください。

↓ ↓ ↓

photoeurope2.jpg

カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
写真のこと
当サイトで使用している写真と文章の無断転載はお断りしています。


そらのオランダ通信お薦め:オランダのベストミュージアム
↓ ↓ ↓
photoeurope2.jpg
情報

line_10.gif
line_10.gif

ブログ村ランキングに参加しています。
下記のお好きな画像バナーどれかをぽちっとクリックしてくださるとうれしいです 。

heart3.gif クリックしてね♪ありがとう♪
にほんブログ村 海外生活ブログ オランダ情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 花・園芸ブログ イングリッシュガーデンへ
にほんブログ村
気になる本
オランダ生活に役立つ、今、自分が欲しい本を載せています(いわゆる備忘録)。



前回載せておいたフランス菓子は買おうと思ったら絶版になっていた。。。うそ~…!絶版になるのが早すぎる。今度こそ…。

ブログキーワード別カテゴリー

オランダ お出かけ 街並み ヨーロッパ 子ども 旅行 ガーデニング カフェ ハンドメイド ミュージアム 洋服 ショップ ソーイング本 オランダの話題 自転車 カメラ ロッテルダム 庭園 教育 レストラン 学校 オランダの食材 ニュース 子育て スーパー 日本語教育 オランダサッカー 国際結婚 英語学習 おうちのできごと 

ブログ記事カテゴリー
最近のコメント
リンク
ご訪問ありがとうございます
現在の閲覧者数: 現在の閲覧者数:
Flag Counter
メールフォーム
ご訪問ありがとうございます♪♪
ブログ・HPの感想はこちらまで↓

mail-pen2.gif
ブログ内検索