終わっても楽しいロッテルダム・マラソン

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先週末はロッテルダム・マラソンが開かれました。ものすごいよいお天気で、というか昨日は真夏のような暑さで、マラソンランナーにとっては少しキツイくらいだったかもしれません。私の知り合いの人も、総合するとかなり出場していたような…?

マラソンは42.195キロのマラソンだけではなく、子供マラソン、1/4マラソン、シティマラソンなど実にさまざまな種類のマラソンが用意されており、本当に多くの方々がこのマラソンに参加します。

今年は、ヨーロッパでテロが相次いでいることもあり、何か月も前からテロ対策を行ってきたそうです。きちんと対策は取りたいけど、楽しむ人々の心を萎えさせるような物々しい雰囲気にはしたくない、そこのところに一番気を使った、という市長のインタビューが出ていました。

確かに、昨年と比べても変わった点はほとんど見受けられず、ちゃんと対策しているのかな?という感じすらしました。でも、ちゃんとトラックや車が入ってこられないように要所・要所に工夫がこなされていたのですね。

さて。うちの子は、去年に引き続き、子供マラソンに参加しました。子供マラソンは土曜日に開かれます。補習校の帰り道、マラソンに出る子供たちが一斉に集ってスタートするのを見て、次の年は自分も出たいと言い出したのです。

まあね。ガンガンに音楽がかかって、DJがノリノリで、お祭りモード一色なんですよ。あれを見たら、わたしもやりたーいと言うに決まっています。それに、ロッテルダムの一番の目抜き通りを大声援を受けて走るなんてそんな経験めったにできません。子供にとっては、いえ、大人にとってもマラソンがハレの舞台になるのです。

わたしにとっては…自分の子供の姿を探すのも楽しみですが、ほかの子供たちが精一杯走ってくるのを見るのも楽しみ!今年も望遠レンズ片手に、良い場所を確保して写真を撮りました。

子供は年齢別に男女混合で走るのですが、まあどの年齢でも男の子がトップを走ってくるのが通常です。ところが!今年は、一番最初の7-8歳の部は女児がトップを走ってきたので、度肝を抜きましたね(最期のフィニッシュ写真では、男の子と同時ゴールだったようですが)。

しかも、彼女、貫禄の笑みすら浮かべているのです(↑写真トップ)。走る姿もとても美しくて、サングラスもかっこいいし(←走るのに関係はないけど)こりゃ、もう将来の有望株!!オランダ南部のアスリートクラブに入っているようで、すごいなあ、、、うちの子とは違う…ただただ脱帽です。

わたしは、といえば、レンズを覗きながら涙が…。最近は涙もろくて、小さい子供たちの必死の姿が見えただけで、もう涙がボボボ…。なんなんですかね、これは(汗)。


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↑うちの子が走った2.5キロクラスのトップ陣。一番の男の子は白人の男の子、二番目はインドネシア風の血筋、三番目はドレッドヘア…それぞれ三者三様の男の子たちが走り抜けてきたけど、どの子もすごくカッコよかった!

小学生の頃、スポーツができる子がクラスでモテた記憶があって、それは何故?と思ってたけど、こりゃ、当たり前だわ、、、と妙に納得してしまった瞬間でした(笑)。←おばさん、ここで一人昔を振り返って萌えてどうする、、、。


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暖かい週末。これが天気が悪かったら最悪だけど、今まで大雨、とかそういう日は不思議となかったような記憶が、、、。


さて。
ロッテルダム・マラソンはオランダの一大記念イベント・お祭りイベントに位置付けられており、さまざまな付加価値サービスが加えられているのをご存知でしょうか?実は参加者たちは走って終わり、ではありません。

ロッテルダムマラソンの公式サイトを検索すると、全参加者のレース結果が載っています。そこで参加者は自分の名前を検索すると、なんとあなたの情報が…ダダ漏れ・・・!!!

…というのは、半分冗談ですが(笑)、ともかく個人の結果を全部見ることが可能です。また、SNSで情報をシェアすることも可能ですし、ビデオを見ることもできます。また、ロッテルダムマラソンの完走記念に…!!と思えば、フィニッシュ写真を購入することも可能です。

…って、おいおい、写真はタダで分けてくれるのではなく売っているワケ?しかも、かなり高額なお値段~~!!さすがは…ダッチ。

ロッテルダム・マラソン公式サイト 2017結果

しかし、こんな…子供の名前と写真を全部ババンと載せてしまうなんて、今の日本じゃ考えられない!!アブなすぎるかもしれませんね。マラソンを見に来て、「うひひ、、、あの可愛い子は誰だろう?」と思えば、検索できてしまうワケですから。

オランダは、子供たちもユーチューブにじゃんじゃん自分の家やら学校をアップしているし、情報はダダ漏れですけど、それによる大きな問題はありませんね。その代わり、不審者が子供に声をかければその情報はただちに学校に伝えられ、学校は警察と保護者通知し、そこから近辺の学校にも全通達されるので、不審者も不審な行動を取りにくいということが言えます。

この間、日本でベトナム人の可愛い女の子が殺されてしまったけど、彼女は友達に不審者がいるから怖い、と言っていた、といいます。オランダだったら、この時点で、市内の全学校および保護者に不審者情報が通知されるので、どうして日本はそこがダメなんだ?と残念で仕方ありません。

警察は現行犯逮捕じゃないと捕まえられないから動かないことになっているの?それとも、子供のいうことは「半人前」で大人に信用されないのかなあ。「子供のいうことだからあんまりアテになりませんが。」よくそういうセリフ使われるよね。日本って。でも、子供の命を守るために、子供の話をもっと聞かなきゃいけない、私はそう思います。

あれ?話がなんだかマラソンからずいぶん逸れてしまいました。

そうそう。最後に、子供をマラソンに参加させる方へ。フィニッシュのところで、子供とうまく合流できず、子供が迷子になりかけた、という話を何度か聞いています。

ともかく人々でごった返しており、それでなくとも子供を見つけるのが大変…なので、前もって集合場所を決めておくのがいいと思います。「このビルのここの前」とか「この標識の下」とか具体的で子供がわかりやすいところがいいと思います。子供たちはフィニッシュ付近からちょっと先まで誘導されて、そこでジュースやら食べ物を受け取るので、ゴールの前ではなくもうちょっと先で待っていたほうがいいです。また、当日はフェンスでがっつり固められていて、反対側には行きにくいので、その点も要注意です。

なお、トイレに行きたい場合は、スタート地点目の前にあるデカトロン内に無料トイレがあります。
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