崖っぷち

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いよいよ補習校を続けていくのが難しくなってきました。ここ数か月は、環境が子供にとってはいいとは言い難く…言うなればひとりぼっちの疎外感を味わいに行っているようなものです。

だんだん悪化しているということは彼女の発言で分かっていましたが、ま、なんとかなるだろう…と「もうちょっと頑張ってみたら~?」とか「こうすればいいじゃん!」とか「それは気のせいじゃない?」とか…適当に彼女に言っていたのですが、当たり前ながら全然解決には至らず。先生にも話したのですが、これも残念ながらあまり改善はされませんでした。

そのままずるずる~と日々が過ぎているんですが、最近の彼女の発言のネガティブ度合ときたら。。。

「学校が消えてなくなっちゃえばいいのに。」
「土曜日がこの世からなくなればいいな。」
「(日曜日に)また土曜日がくると思うと悲しい。」

…要するに1週間ずーっと補習校の文句を言っているんです。こ、これは、、、さすがに…(汗)。能天気な私もちょっと目が覚めて、6年生の卒業まで続けるという目標ももう難しいのでは、という気になってきました。

人々の補習校に対する要望や希望というのはいろいろあるかと思いますが、わたしは補習校というのは学校ではなく、塾や習い事と同じと思っています。だから、勉強以外のところで問題があったら、もう辞めるしか選択肢はない、と思っているんですよね。先生だって複雑な事情を持ち込まれても迷惑でしょう。もちろん、「そうじゃないです、ぜひ頼ってください!」と言ってくれるすばらしい力量をお持ちの先生もいるとは思いますが。

そんなわけで、フツフツといつ辞めようか、と考えていたのですが、ここに突如、神のお告げが…!?!?!

なんか、急に夢を見てしまったんです。
なんと、なんと、、、遊園地の年パスを買うという夢を…!!!

なーんのこっちゃ?とお思いの方。ほんと、なーんのこっちゃ、なのですが(笑)。でも、この夢を見た後、わたしはハタと思いつきました。

実は、学校の近くに、12歳くらいまでが楽しめる小さめの遊園地がありまして…。そーだよ、そこの年パスを買って、毎週ちょこっと遊んで帰ればいいんだよ!というアイデアが思い浮かんだのです。

Oh~…これは、神の啓示に違いない…(←大げさ?)。

そんなんで、彼女に相談すると、もちろんオッケー。ママと毎週遊園地なんて、そんなの彼女にとっては夢のようなオファーですから、断るわけないよね(笑)。

というわけで、さっそくメンバーとなりました。よくよく考えてみると、そうすることでさらに私の拘束時間は伸びたわけだし、そもそもそこまでして通わなきゃいけないもんなのかーーー?という気もしなくもないんですが…。おっと、深く考えたらダメだ。

でも、まあ遊園地も小さい子向けで楽しめるのは12歳くらいまでだし、補習校も最長行ったとしても12歳までなのだから、泣いても笑ってもいずれにしてもあと1年なんです。

遊園地は5回いけば元が取れる計算で、思ったよりお手頃でした。休み期間中には、だんなと一緒に遊びに行ってもらってもいいかも?と思っていたんですが、なんと顔写真を撮られてしまい、カードにばっちり顔も入ってしまいました。これは想定外。そう来たか~…。ま、よい季節になれば公園も美しいし、船にも乗れるので、のんびり楽しみますかーーー。写真もいっぱい撮れそうだしね(←結局そこ)。

どうやらもう辞めますモードがいっぱい出ていたらしく、先週行ったら何人もの方に「辞めちゃうの?」と聞かれてしまいました。まだ辞めませんよ~。崖っぷち、なのは変わりませんが、一応しがみついてジタバタしてますってことで(笑)。



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かわいい おいしい ヘルシー

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小学生のころ、「地図帳を眺めること」が大好きでした。クラスメートとともに地図帳を開いて珍しい名前の地名を探し、お互いにどこにあるか探しっこするという遊びもずいぶんやりました。考えてみると、もうすでにこの頃から私の目は外を向いていたのかなぁ~と思います。

あの頃は紙面の地図帳でしたが、今はもっと便利で面白いものができました。グーグルマップです。これって面白い~!!!わたしのようなちょっぴしオタク気質な世界地図好きにとってはとびきりの遊びグッズとなります。

何をするのか、というと、まったく知らない国のレストラン情報を調べるのです。これが…自分の固定観念を崩すがごとく面白いのです。

最近は、レストラン情報に人々のコメントやら写真も追加できることになって、面白みはさらに増しています。すっごく評価が高いアフリカのタンザニアのレストランの写真を見たら…雰囲気はすごくすてきなんだけど、ちょっと自分には食べられそうにないものだった~…(汗)、とかシリアとの国境近くのトルコのレストランがやけに立派でご飯もめちゃ美味しそうなのに驚いた!さすがオスマントルコ、侮れん、とか…。

今、世界旅行している人は、誰にも話しかけずともレストラン情報を探すことができるから、らくちんだなあ~と思うけど、私が旅行した時代は、地元の人に聞いたり、ほかの旅行者と情報交換して、それはそれでとても楽しかったので、どっちがいいのかな?とは思いますけどね。

そんな私ですので、オランダ国内やこの近隣国の情報はいくらでも探してきます(笑)。なんてったって趣味ですからね~~。

いつだったか、そんな具合にレストランを見ていたら、すっごく行ってみたいカフェをハーレムで見つけてしまいました。カフェならひとりでも入れるからいつでも行けるではないか!!これはもう、、、行くっきゃない。わたしの場合、ハーレムに行くからカフェに行く、ではなく、カフェに行きたいからハーレムに行く、ですよ。ははは…。

オランダ・ハーレムのカフェ BY LIMA

扱っている食べ物はすべてビオ、ビーガンで、何より写真で見るお店の雰囲気がかわいい!!これはもう、、、わたしの好奇心を刺激しまくりです。

長年オランダにいる私の経験からすると、こういうお店はいつ行っても混んでいるのが通常。行ったことがなくても分かります。逆にいえば、朝から混んでいるお店はその町の人気店、そうでないお店は普通のお店、と考えればいいので評価はラクチンです。

そんなわけで、11時過ぎにはここに入りました。やっぱり!!外にはほとんど人がいないのに、ここには人がいました。…が、さすがに座れないほどではなく、いい席を一人で独占することができました。混んでると、カメラも出しずらいしね。ふふふ。

トップの写真、私のお気に入りなのですが、ほんと、かわいいですよねえ~。家がこんな雰囲気ならどんなに素敵だろう、と思うんですが、我が家のどこをどう見てもそれらしさはない。。。残念です、、、。

さて。肝心のお食事ですが、これも…ビーガン系というのでどうなんだろう?と思っていましたが、すごく美味しかったです。


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赤いのはビート。緑はアボカドです。あとはフムスを使って調理されていたと思うんですが…今、メニューカードを見たら、この料理はありませんでした。毎月変わるのかも。

ビートって健康そうだし、使ってみたい食材なのですが、どうやって調理したらいいのかいまだにわかりません。でも、こんなにおいしいんなら、挑戦してみなければ…!!!

こういうお店は、やっぱり何よりパンがおいしい。ここのパンも頬っぺたが落ちそうに…といっても過言でないほどおいしかったです。さりげなく切り込みが入っているのも◎でした!


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お店の雰囲気もすごく良かったです。最後にお会計した際、お兄さんが「美味しかったですか?」って笑顔で聞いてくれて…。もう、、、おばさんは、ひとりガッツーン!!!そして…フラフラ~~~…その笑顔と穏やかなお兄さんの雰囲気にすっかりヤラレました。わたしは顔よりも雰囲気に惚れるタイプなんで、、、心の浮気ってこんな感じ?

今後、このお店にひとり入り浸るアジア人がいたら、それは私です、って違うか~~(笑)。

冗談はさておき(?)、ぜひおすすめしたいお店のひとつ。ハーレムは洋服系のお店なども充実してますので、ぜひお友達を誘ってお出かけください。



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スゴ技!これができたらオランダ人

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厳寒の日曜日の朝。運河は半分凍ってバリバリで、道はうっすらと白くなっています。道行く人はほとんどおらず、ここで足を滑らせて運河に落ちてしまったら…わたしの場合、たぶん死んでしまうに違いありません(寒がり&ほとんど泳げない)。

慎重に、慎重に…へっぴり腰で運河のへりに近づいて、写真をぱちり。ふと目の前を見ると、自転車が止まっていました。よく見ると運河のへりまで10-20センチもあるかないかのギリギリの際に止めてあるのですが、分かります?

木もかなりギリギリの位置に立っているので、どう考えてみても、この位置に止めるためには、一度運河に突き出すようにしなければならない気がするんですが。バランスを崩せば自転車は真っ逆さま、いやいや、下手すれば自分も一緒にドボン!でしょう。。。

なーんでこんなとこに止めなきゃいけないかな?ここに置けば盗まれる可能性が低いってことなのかな~(苦笑)。まさにでっかくてガッチリしているオランダ人だからこそできるのかも。

しかし、猿も木から落ちる、いや、違った、オランダ人も自転車を運河に落とすこともあるらしく、昔、運河をさらっている作業を見かけたことありますが、けっこう自転車が上がっていたのが印象的でした。いくら運河に慣れたオランダ人でも、やっぱり落ちるよね、、、。真っ暗だったりしたら、なおさらね。こういうとき、たとえ心地よく酔っぱらっても、一気に目が覚めるんでしょうね~…。

今日の天気は嵐でこれを書いている今、すごい風が吹きまくっています。予報アラームがかかりまくっていたので、さすがに人手も少なく、家に待機している人も多いようですが…それでも、こういうときに自転車乗ってる人もいるんですよね~。すごいよ!

わたしなんぞは、1Mどころか一歩も進まん!という感じなのに、意外と彼らはすーっと漕いで行ってしまったりします。ちなみに大人だけでなく、子供も…。彼らの自転車には魔法がかかっているのでは?と思うように不思議な光景です。



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NHKラジオ出演…のネタ探し

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今週末、久々にNHKのラジオに出演することになりました。もう何年も前に確か2度出演したことがあり(もう記憶も曖昧です…)、その後はずーっとお断りしていたのですが、今回は久々に引き受けちゃいました。

以前は、適当なネタをいくつか挙げて、それについてしゃべればよかったのですが、今はちゃんとした現地のメディア(新聞)ネタをソースにした話題にしなければいけないそうです。そんなわけで、まずはネタ探しから開始。

最近は日本のメディアがインターネットからネタを拾ってきて、それが信ぴょう性のないソースであった、とたたかれる時代になりましたから厳しくなっているんでしょうね。気持ちはわかります。実際、情報が山のようにありますし、それが嘘か本当か、自分できちんと判断しなければいけない時代になりました。ま、昔は、それが本当かどうかを知るすべさえなかったことを考えると、時代はよくなっているのかもしれませんが…。

しかし、嘘をまるで本当のように語る匿名コメントとか、ちょっと恐ろしいですけどね…。いや、匿名でなくとも、アメリカの大統領でさえ「What happened last night in Sweden!」なんて言ってしまうくらいですからねーーー。ヨーロッパではこのネタがジョークとしてウケまくりでしたけど…大統領、やっぱコメディアンになったほうがええんちゃう?

いくつか候補を上げたところ、自分が話したいな~と思うネタに決まりました。NHKのラジオのリスナー層にはマッチしないネタだそうで、反応はどうなるか分かりませんが、オランダの話題を話せるのでちょっと楽しみです!



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写真がメイン 本文記事はオマケ

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ブログをどのように変えていったらいいのか分からない…!!

恥ずかしながら、自分のブログなのに、自分でどうしたらいいのか分からない状態がずっと続いていました。写真をメインにしたブログに変更したいという思いはあっても、実際に何をどう変えていいのか分からなかったのです。

そもそもの問題は写真と本文の連動を持たせることができないことでした。写真を選んでも、それに関して何を書いたらいいのかが分からない。「タイトル」の項目も見ただけで、ウッ…どうしよう?!となってしまいました。

不思議なもので、一度そう思いはじめると、どんどんスパイラル状態に陥ってしまいました。本当はサクサクと毎日のように新しい写真をアップしたいのに、それができない。結局、写真も記事もアップできず、宙ぶらりんのまま放置になってしまいました。

心機一転まったく新しいことを…!と思っても、前のブログを消すわけにもいかず、さりとてこのまま前の状況を続ける意思もない。こんな感じに、ぐるぐると迷いまくっていました。自分のちっぽけなブログにがんじがらめになるとは…整理整頓が苦手な人の典型的な姿みたい。性格バレバレ。。。は、は、は…(汗)。

そんな状態でしたが、ついに吹っ切れるときがやってきたようです。いや、本当に吹っ切れているかは怪しいですけど。

要するに好きな写真を好きなときにアップしてそれをメインとし、あとはオマケにすりゃいいんだよ!!

というわけで。今後は、そういうイメージでやっていきたいと思います。時にはいろいろ本文で書いているかもしれませんが、長々と書いているときもあるかもしれませんが(汗)、それはあくまでオマケということで。とりあえず自分の中で、そういう風に決めたら、もうちょっと更新回数を増やして写真を載せていけるのでは。。。と思い、ここに決意を新たにしました。なんちって。

そんなわけで、(前回も書きましたが)ブログランキングカテゴリーを変更し、写真日記に参加することにしました。アップしていく写真の中に気に入った写真があったら、クリックしていただけると励みになります。

また、写真の感想もお待ちしてます!「これ、どこですか?」と聞いてくれるのだけでもうれしいですよ。もちろん、オマケ本文の記事についての感想も今までと変わらず受け付けています!よろしくお願いします。



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オランダ極右政党はわが町から第一声選挙戦スタート

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ウィルダース党首率いる自由党(極右政党)はわが町から選挙戦スタートし、この町はヨーロッパ中から訪れたメディアでごったがえした…というニュースを、なんとYahoo!JAPANニュースで読んでしまいました。

わたしの住んでいる街が、まさか日本のメディアで取り上げられるとは…しかもわざわざ記者さんもやってきたらしいし。しかし、取り上げられた話題がこの話題か!と思うと、複雑ですよ。。。

わが町にはウィルダースのファンがいて、彼もしょっちゅうここにやってくる、ということは知っていましたが、まさかここが象徴的な街だとは思っていませんでした。極右政党なんぞを支持し、彼らに投票する輩はいったいどんな奴らだ?と思いきや、なんのことはない。我が家のご近所さんたちだったワケです。

モロッコ人を嫌い、彼らを名指しで「クズ」と呼ぶ政党…いやはや。これは差別に他ならないと思うのですが、そういう人を公に支持している町がこの町なのか。。。(汗)。

そんなわが町の特徴を挙げてみると:
・ 労働者階級が多く住む街(平均年収より低め)
・ イスラム人が比較的少ない
・ 川を挟んだ対岸はロッテルダム市でオランダ一のイスラム人人口を抱える
・ この町の先は、小さな村々ばかりで、(実質)昔ながらの白人オランダ人社会が広がる

つまり、ここは防波堤のような場所。右を向けば、ロッテルダムの様々な問題が見えて、その波がここにも押し寄せてくるのではないかと心配になってしまう。一方、左を向けば、豊かな農村地帯が広がる昔ながらのオランダ風景が広がっている。

これだけ聞くと、豊かな農村地帯が広がる昔ながらのオランダを守るべきだ!て思うでしょう?分かりますよ。その気持ち…。でもねー、低い労働賃金で農家を支えているのは、まぎれもなく移民たち。わたしが以前通っていたオランダ語学校でも、何人もの人々がオランダ・パプリカの収穫に行っていました。つまり低労働賃金で労働者を搾取して、白人オランダ人たちが潤っているのはまぎれもない事実なのです。

たぶん…多くのオランダ人もいろんな事情は分かっているし、差別はいけないということも100も承知なのだと思います。自由党を支持するということは、トランプ政権を支持するのと同じで、自分の中の差別を認めることになってしまいますから。

まさに「本音と建前」「理想と現実」のはざまにいるのが、この町なのではないでしょうか?ここより田舎にいけば、差別はいけない、寛容なオランダ人でなければいけないという理想を追い求めることが可能で、差別的な党なんて支持する必要はない、という理性を保つことができます。

一方、ロッテルダムのように、さまざまな問題を抱えながらも必死にもがき続けてきた街も、意外と冷静です。嫌だから出て行く人はもうとっくに出て行っているわけで…。しかし、現実には、ロッテルダムを愛する白人系オランダ人も多数いて、様々な文化が入り混じった豊かな国際都市が形成されているわけですから。

ちなみにロッテルダムを愛する白人オランダ人の寛容度は、もう涙が出るほど素晴らしいものです。ほかの文化を受け入れる許容度が信じられないレベルなんですよね。この人は、イエス・キリストか?と思えるような、、、素晴らしい人もいて、そういう人を見ていると、わたしもまだまだだと思うし、お互いを知って、認め合うグローバル社会って豊かで素晴らしい、て思うのです。

わたしも家族もロッテルダムが大好きなのですが、だんなの家族は違います。彼らは、ロッテルダムなんてそんな恐ろしい場所に子供を連れていくことはできない、と平然と言います。実際、うちの子の従妹たちは、ロッテルダム市内地は生まれて1度しか行ったことないのではないでしょうか。

何をもってどこが恐ろしいのか?ほぼ毎日ロッテルダムに出かける私は、彼らの言い分がさっぱり分からないです。私からすれば、この町だって似たり寄ったりなんですが???

ともかくこの反応からしても、これだけは確かです。むやみに恐れて相手を知ろうと自ら飛び込まなければ相手のことを理解することは永遠に不可能だ、ということ。そして、たいていの場合、自分が想像するよりもずっと現実の世界は恐ろしくないということ。

3月に行われる選挙。結果はいかなるものになるのか…。ちょっと気がかりで、見ないふりをしていきたいところなのですが…まさかの第一声から無視できない模様となってしまいました。

本日の写真は、夕方のお庭の風景。朝から濃霧で真っ白でしたが、夕方になってもうっすらと農地に霧が残って、不思議な風景を作り上げていました。めったにない風景です。ちなみにここがわが町の境界線。ここから先は、小さな村々が広がっています。いつもこの風景を見せるせいか、わが町はすごい田舎と思われるようですが、そんなこと、、、ありませんよ~~。

さて、前回よりブログ村の参加ランキングのカテゴリーを変更し、写真ランキングに参加することにしました。アップしていく写真の中に気に入った写真があったら、クリックしていただけると励みになります。よろしくお願いします。



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さようなら ディック・ブルーナさん

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ミッフィーの生みの親、ディック・ブルーナさんの訃報ニュースが入ってきました。89歳でした。

ディック・ブルーナさんは日本でも大変人気のある方で、熱狂的なファンがオランダのユトレヒトまで押しかけているのを知っていましたし、もちろんディックさんも何度も日本に来日されていました。日本と強いパイプを持つオランダ人のひとりでした。

そんな、活発的に活動されていたブルーナさんも何年か前に引退を宣言。

オランダで引退するということは、もうその後、情報は一切流れないということなのです。オランダのプライバシーは日本やアメリカなどと比べても非常に厳格で、パパラッチが引退した人を追いかけるようなことはほとんどありません。

…だから。もし、次にブルーナさんのことが話題になるとしたら、それは死亡ニュースなのであろう、わたしはなんとなくそんな風に漠然と考えていました。

偶然ですが、昨日もそんなことを考えていました。数週間前に久しぶりにユトレヒトに行ったので、そのことを書こう、と思っていたからだと思いますが…ディック・ブルーナさん、お元気なのかな、なんて思っていたのです。

いつか流れるニュースは訃報ニュース。ご高齢の方だけに、それは理解していましたが、その日がまさかこんなに早くやってくるとは思っていませんでした。

先日、何年かぶりに訪れたユトレヒトは、ミッフィーであふれていました。面白いのですが、わたしがオランダに来た当初、15年前は町中ミッフィーがあふれている、という雰囲気はなく、たった数軒のお店のみがひっそりとミッフィーにちなんだものを扱っていました。ミッフィーは今より、ずっと、ずーっとマイナーだったのです。

オランダでミッフィー(ナインチェ)といえば、かつては赤ちゃんグッズ専門で、幼児以上の子供や大人向けの需要はありませんでした。ところが、日本からミッフィーの魅力に取りつかれた熱心な大人がわんさかとユトレヒトまで押しかける。それも一人や二人じゃなく、多数の日本人が。その姿を見て、オランダ人たちもミッフィーの魅力を再認識したのではないでしょうか。そんな風に想像するに十分なほど、今はどこもかしこもミッフィーだらけ。正真正銘のミッフィーの街=ユトレヒトになりました。

ユトレヒトに行くと、、、めったに行きませんが(汗)、いつもディック・ブルーナさんのことを思い浮かべます。彼はこの道を自転車で駆け抜けるのかな~…なんて想像しながら街歩きするのが楽しいのです。引退してしまった後も、いつも同じでした。

彼は亡くなり、二度と私たちの前にあのお優しい顔を見せることはありません。でも、これからもわたしがユトレヒトの街に行く限り、ディック・ブルーナさんのことを思い浮かべながら街を歩き回り続けるのは変わらないと思います。そして、それはわたしだけじゃなく、多くの人にとっても同じに違いありません。

ミッフィーがあふれるこの街は、平和に満ちていて…いつ行ってもるんるんと楽しい気分になる街です。ブルーナさんの愛したユトレヒトがずーっと変わらず愛らしい街でいてくれることを願ってやみません。

さようなら、ディック・ブルーナさん、そしてありがとう。



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Lidlで安種を手に入れる

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今日は急に暖かくなりましたね!!今年は、ずっと寒かったせいか、去年の今頃にはすでに開花していた水仙もまだまだ芽をだしたばかりの状況…。

それでも、そろそろ、そろそろかな…?とのことで、今日はLidlに行ってきました。なんと今、Lidlでは、種1袋19セントという激安種を販売中なのであります~~(PC1は0.19ユーロ、PC3は0.49ユーロ、PC4は1.49ユーロ)。

19セントってめっちゃ安いやん~~!と20個くらい袋を持ってしまったのですが…そんなん全部植えられるのかよ?というお話でして、、、ハイ。思い直して6袋だけ買いました。でも、今、もうちょっと買っても良かったかも…という気分になってます。また追加しちゃうかも。

日本でずっと買いたかったベニシアさんの本を手に入れました。思ったよりもずっと立派な本で…写真がすごく綺麗なのに驚きました。ベニシアさんのだんなさま、山岳写真家だったのですね。どーりで。




中にはイギリスの写真も入ってましたが、やっぱり京都大原の写真のほうが美しかったです。どうすれば美しく撮れるのか、、、分かっていらっしゃるんでしょう。…で、写真ばかり眺めてしまっていて、肝心のレシピやらお話はまったく読めていないという、、、なにやってるんだか(汗)。

で、もうそろそろ、本格的にはじめないとね。なんてったって、種ももう買っちゃったしね!!!今はワクワク楽しみです。



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家事はやっぱり女性がすべき?

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インターネットでニュースを見ていると、「共働きなのに夫がまったく家事をしてくれなくて、女性ばかりが家事をしている」という話をたまに見かけます。最近はニュースにコメントできるので、多くの人がそういった記事に反応してコメントしているのですが、

「うちのひとはまったくやらない。本当にイライラする。」
「会社に行って帰って家事やって終わると夜10時で自分のことはまったくできない。だんなはスマホばっかり見ている。」
といったものから
「本当に腹がたつ。いつか捨ててやりたい。」
といった過激なものまで、これは女性の意見なのだろうな~?というものがつらつらと並んでいます。

そういうコメントを見ると、本当に切実なんだなー…とは思うんですが、、、(汗)。女性陣の反感を買うことを承知で言わせてもらうと:

そんなこと言ってるけど、あなたたち、ほんとうは家事をやりたいんでしょ???

という感想しか思い浮かばない。ごめんなさいね~…。

なんでそんなことを言うのかというと、わたし自身、家事は女性がやらなきゃいけないもの…なんて微塵も思ったことがないし、女性だからこそやらなきゃ、という思いで家事をやったことがない人間なもので。。。

こういってもピンとこない方が多いかもしれないので、具体的に言わせてもらうと:

その1. バレンタインデーに女性が手作りのチョコレートをプレゼントする意味が分からない(やったことがない)
その2. 好きな人にお弁当や手作りのごはんを作りたいとは思わない(彼氏に作ったことなんて一度もない)

これを読んでどう思われます?あんたってサイテー!!!この女、女子力低し!!…もしそんな感想が思い浮かぶとしたら、もうそれは…あなたは女性だから家事をやるべき、と思っている人だし、やりたい人なんだと思います。そして…たぶん多くの日本人女性は、そうなんじゃないかな。なんやかんや言って、そういう風に日本の社会はできているって私は思いますもの。

たとえば少女漫画。
わたしは未だに少女漫画が大好きな乙女おばさんなんですが(…)、いろんなシーンに胸キュンキュンとしながら楽しんでいるんですが、でもどうしても楽しめない場面があるんです。

それは、両想いになったら男の子にお弁当を作るってシーンですよ。これ、典型的なシーンらしくしょっちゅうあるんですが、それを見るたびに「はぁ~…」と思ってしまいます。そしてイケメン彼氏に「うまいな」と言われて主人公が大喜びするんですが、それを見ると「痛いな…」とすら思ってしまうんです。

でも、きっと多くの人はこのシーンに共感するワケでしょ?だからこのお決まりシーンはしょっちゅう出てくるワケでして…。

たとえば女性向け週刊誌。
有名女優さんなど、結婚すると「手料理を作る」「得意料理は何」みたいな質問やら発言が強調されます。そして「忙しいのにだんなさまに手料理を作るとはなんて出来る女!」「だんなさまの胃袋をがっちり掴んでますね」…みたいに賞賛するコメンテーターたち。

こういうのを聞くと、またもや私は「ゲゲゲ」と思ってしまうんですが、これって多くの人は「美しくて家事も仕事も完璧なんて女の鏡!」みたいに思うからこういう風に強調されるんでしょ。わたしは…だんなさまの胃袋をがっちりつかむって、、、その女は魔女か?なんて思っちゃうんですけどね(笑)。

ちなみに、私は「家事はやりません(あれ、ご飯は作りません、だったかな?)」と言い切った観月ありさに共感しました~(笑)。

スポーツ選手と結婚した女性も「彼の健康に気遣って」…という部分が強調されるけど、これもまったく理解できませんね。お金持ちなんだから、ちゃんとした栄養士さんにアドバイスしてもらって作ってもらえばいいじゃん、と思います。妻が健康管理をしてこそ、、、って妻は家政婦さんなのかよ?ていう風に考えちゃうんですよ、わたしは。

そんな私だから、だんなに朝ごはんを作ったことがありません。お客さんが来た時だけ、ついでに作りますが、それ以外のときは一切なし。昼ごはんも基本用意しませんね。たまに…子供にパンケーキを作るときについでに彼にも作ります(苦笑)。

最初、オランダに行ったとき、どうするもんかね?と一応考えたんですが、彼が何を食べたいのかなんてさっぱり分からなかったし、彼の好きなものに合わせたいなんて思わなかったので、「ま、いいかーーー」と。

そもそも彼は私にごはんを作ってほしいから結婚したわけじゃない、ってことは100%確信してましたからね。そんなんだったら、わざわざ地球の反対側に住む、文化の違う日本人と結婚したりしないって~…。ははは。

でも、これは外国人だから、というわけでもないと思うんです。最近の日本人男性は、なんでも自分でやる人が多いし、結婚する理由だって、奥さんになんでもかんでもやってもらおう、という理由じゃなく、単純に一緒にいたいから、だと思うんですよね(←甘いですかね…???)。

だから。忙しかったら、女性が作る必要なんてないと思うし、そういえば男性にも分かってもらえるに違いない、と単純なわたしはそう考えるけど、結局のところ女性自身が「彼に手作りのものを食べさせたい」と思ってるし、「それでこそ女の鏡」と思っているんだから、基本的にこの構図は変わらないと思います。これは決してスマホを見ている男性の問題じゃない。

今日はバレンタインデーで、バラの花束を持っている男の子を何人か見かけました。わたしは手作りのチョコレートより男の人の花束かかえる姿にキュンキュンするので、ちょっとニンマリ。

ちなみに、映画なんかで男性が朝食を準備してベッドに届けてくれるというシーンもドキュン!!大好きです!!うちのだんなはそんなの絶対やってくれないのが残念だけどね…(えらく不器用な人なもので)。わたしはこんなのが好きだから、女性が怠けてるなんて、全然思いません!!!

女性の社会進出が40年より前よりも、20年前よりも、ずっとずっと当たり前のことになっているのに家事の価値観は相変わらず昔のまんまで、女性たちは「女子力」「完璧な母」などという言葉に踊らされている。

もっとシンプルに。その料理を作るのが得意の人がその料理作りを担当すればいいと思うし、作ってもらって有難いと思えば別のことをして御返ししながらお互いを助け合う。夫婦なんて、そんなんでいいと思うんだけど。それは果たして女性として失格なのか?女子力が低いのだろうか?そんなことは決してないとわたしは思うけど…現実はやっぱり厳しいのかな。



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フェルメールが追い求めた光

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先月、寒い週末を利用して、ラーレン(Laren)という街に行きました。ラーレンはオランダでも屈指の高級住宅街が立ち並ぶお金持ちシティです。ヒルバーサムからラーレンに向かう途中、想像した通りの大きな家々を通り抜けて行きました。

ここにはショッピング街もあって、高級グッズを売るお店がいくつか並んでいるので…普段のオランダの街並み・お買い物事情に飽きている人は立ち寄ってもいい街かもしれません。

歩いていたら、ガソリンスタンドがあり車が止まっていました。何気に車を眺めてみると、やっぱり…フェラーリ!!!ついつい乗車している方まで確認してしまいましたよ…(苦笑)。

さて。わたしがラーレンに行った理由は、高級ショップでお買い物をするためでもなければ、フェラーリ王子を追い求めるためでもありません。。。

オランダ屈指のミュージアムであるという噂のシンガー・ラーレンに一度行ってみたいと思っていたのです。

ラーレンのミュージアム: SINGER LAREN

ところが~~!!!

シンガー・ラーレンは改装中でありました、、、。わざわざここまで足を伸ばしたのにぃぃぃぃーーーー。一応、やっていることはやっていたのですが、新しい建物でのオフィシャルオープンは来年のようで、今回はDesiree Dolronというオランダの芸術家の特別展のみやっていました。

ガックリ、、、と言いたいところですが、でも、この特別展の彼女の展示はわたしにインスピレーションを与えてくれました。

彼女は、17世紀の有名な画家たちが追い求めた世界を現代社会において写真で表現しよう、と試みていて、つねづねオランダの風景を見ては、ルイスダールやフェルメールの絵画との共通性を思い浮かべるのはわたしだけじゃないんだな~なんて、そんな風に思ったのです。


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写真なのか絵なのか分からないDesiree Dolronの写真

フェルメールやレンブラント、ピーター・デ・ホーホなどの17世紀の画家たちの絵画のキーワードは、なんといっても「光」だと思います。暗い家の中に淡く差し込む光。それが、絵画に生命を与えているような気がして、わたしはこういう絵画にもっとも惹かれます。

街を歩いていても、こういう光が溢れる場所にすーっと惹かれるように、導かれていきます。ヨーロッパには、路地裏(英語でいうCLOSE)という小さな小道があちこちにあって、わたしはこの路地裏がかなり好きです。

光に導かれるように入っていくと、まるでその先に中世の世界が待っているのでは?そんな気がして導かれていくのです…。最近は、この光を写真で表現できたら…そんな風に思っています。

この日は、まぶしいくらいの晴天で、暗い路地裏に光が射しこんでいました。写真を撮るために、光をかなり調整しなければいけなかったんですが…今の時期のこの淡い光が17世紀の絵画を模倣できるような味わい深いイメージを出すことができるんですね。

今まで冬の写真は、絶対イマイチぃぃぃ~と思っていたのですが、ちょっと考えを改めました。…でも。なかなか晴天にならないのがクセモノなんですけど。

昔の画家は、天気が悪くなっても天候が回復するまでのんびり待ったのかしら?
モデルさんとは連絡手段もないけど、どうやって連絡をやりとりしたのかな。
一瞬見た風景を頭の中にイメージとして維持して描いたのかな。

カメラを持って、光を追い求めていると、いつしか昔の画家たちの日々を思い浮かべている自分がいます。オランダを含むヨーロッパには、こうやって過去への入り口に通じる道がたくさん残っていて…それがヨーロッパのいいところだなあ、なんて改めて思ったりするのです。


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写真のこと

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今年はオランダ・キャンペーン!ということで、まずはトップの写真を変えてみました。オランダに来てみたくなるような写真を撮って、このブログで紹介していけたらいいなあ~と思っています。

最近は本当にカメラに凝っています。色んな写真を見まくっているせいか、目が…視点が完全に変わってしまいました(笑)。日本に行った際、飛行機の中で、映画を観たのですがハッキリ言って映像を追っている自分に気がついてしまったくらいです。。。(汗)。

「なるほど、こういう構図もおもしろいかも。」
「ここでは、これに焦点を当てるとメッセージが伝わるワケね。」

職業にはしてないけど、職業病か!ってツッコミたくなるような状況でしょ?いろいろ凝り性なタイプだけど、この状況、自分で苦笑しちゃいますわ。

ここのところ昔撮った写真を整理していたのですが、これがまた、、、。あまりにも酷い有様で、自分で自分に思いっきりツッコミを入れてしまいました。でも、逆に考えると、こうやって批判できるってことは、成長したってことですよね?!

最近、ホームページのほうでもカメラ&写真のご紹介ページを作りました。わたしの考えはそこに書いてあるので、良かったら読んでみてください。

オランダでカメラ ヨーロッパで写真を上手に撮るコツ

ここにも書いてありますが、わたしはあんまりカメラに対してこだわりはなく、あくまでも(自分が撮りたい)構図が大事だと思っています。そしてヨーロッパ(異国)でもっとも必要なのは、気に入った場所でカメラを構える勇気!!それさえゲットできれば、誰でも上手にステキなシーンが撮れるのではないでしょうか。

とはいえ、現実は難しい。特に気に入った場所でカメラを構える勇気…これは、日本人にはかなりハードルが高いんじゃないですか~。少なくとも小心者のわたしにとっては大問題です。いつもオドオド、コソコソ、、、大丈夫かな、って(汗)。

最近は、ひとりでカメラを持ってフォトツアー(あちこちの都市を周遊)に出かけてますが、これは度胸づけのためでもあったりするのです。ひとりだと誰にも頼れず、もう、、、やるっきゃない!何のためにわたしはここにいるんだ?!と追い詰められますからね。は、は、は、は…。

今年は、折を見てフォトツアーをやっていこうと思っています。見てくださった方が、ここはどこですか?行ってみたいな、って思ってくれたら大成功ですね。


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北欧ショップ - ソストレーネ グレーネ (アンナとクララ)

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うちの子が、今度ロッテルダムに行ったら行きたいお店がある、というので、本日は彼女のお伴についていきました。最近は、オランダの流行話題を彼女から得ることが多く、「自分の子どもがすっかりオランダ人になってしまった」感がスゴイ(汗)。

自分の子どもが外国人(日本人ではない)、てけっこう不思議な感覚で、子供のことをある程度干渉したい、コントロールしたい、という人には耐えられないかも。ま、生まれてから、少しずつ「ムリだ」ということを学んでいくので、そういう人はいないかもしれませんけど。

そんな娘に連れられていったお店が、パッと見、お店の名前が読めないお店でありました…。

Sostrene Grene

中に入ってすぐに、この店、北欧っぽい雑貨屋さんやね?と思い、値札を見たら、「値札表にDKK SEK NOKの文字が並んでおり、北欧っぽい…じゃなくて北欧そのもののお店なのでありました。


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前からここにお店があったような気もするけど…暗くて外から店の中がよく見えなかったということもあって、今まで入ったことはありませんでした。中に入ると可愛い雑貨類が魅力的に並んでいました。

「へー、こんなお店だったんだ~」と子どもに言うと、「ママも好き?」と彼女はかなり得意気でしたワ。。。ハイ、ハイ。ママも気に入りましたヨ。

家に帰って、ネットでお店の名前を確認すると「ソストレーネ グレーネ」というデンマークのお店だったのですね。デンマークといえば…フライングタイガーが有名で、こちらはたまにふらっと覗きますけど、これとはまた違う可愛らしい雰囲気。

フライングタイガーのよいところは、いつ行っても違うグッズがある、という点で、ここもそうなのかは分かりませんが、そうだとちょくちょく覗いてみたいです。

日本にも進出しているのかなー、とチェックしてみると、これまた日本に進出しておりました。表参道…この間、帰国時に行ったけど、気付かなかったなァ~。

日本でのショップ名は「アンナとクララ」だそうで、それはなんで?て感じ。やっぱり「ソストレーネ グレーネ」では名前が難しいという判断があったんでしょうか、、、。確かにわたしも読めなくて「このお店、なんて名前?」なんてキョロキョロしてたくらいですしね…(汗)。


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子どもが購入していた小さなBOXチェスト。3ユーロくらいだったかな?全体的にお値段お安めなのがうれしいかも。

雑貨といえば、オランダのHEMAも最近、これらのデンマーク勢に負けじと(?)頑張っていて、以前よりも北欧っぽい可愛い系のグッズが増えましたね

今は家の中が飽和状態で、よほどのお気に入りじゃないと購買意欲は沸かない私ですが、それでもたまに「ううううっっ!」と買ってしまうときがあり、さすがはHEMA、恐ろしや(?)と思います。はよ~日本に進出しておくれ。


さて。
今回は、娘と一緒にランチも楽しみました。たまにはね、仲良くランチもしないと~。

Lof der Zoetheid

ここは、ロッテのセントラムからはちょっと離れていて、北広場に面したところにあるのですが、すごい人気店で入れないこと多し…。今回はどうよ?と思って行くと、最後の1テーブルが空いており、すべり込みセーフ~~でした。


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ハイティが有名なんですが、最近はハイティも時間指定があるなど…人気店の苦労があるようです。もうちょっと大きく改造すればいいのにねえ(←と他人事のように言う)。


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ここはケーキが有名で、魅力的なケーキがいくつか並んでいました。…と、今、写真を見てふと思ったのですが、このちりとりみたいな入れ物に入ったコロッケのようなものは何なのでしょう??


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ここでのハイティはケーキが何種類も出てくるのも魅力的です。日本人は食べきれないくらいの量なので最後はお持ち帰りしてくださいね(袋貰えます)。


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メニューでソヤ(豆乳)ラテを見つけたので頼んでみました。まあ、まあ、かなあ。厳しいことを言うと、以前別のお店で飲んだソヤ・コーヒーのほうが感動があったかも。

以前のお店のことを書いたブログはこちら:新コンセプト オランダNo.1のカフェ

ま、ここはオランダNo.1に選ばれたコーヒー店ですからね。比べちゃいけない、ということなのかもしれませんが…。


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うちの子はケーキを。ランチにケーキ?ってお思いかもしれませんが、オランダ人のだんなや子どもはよくありますので、、、(汗)。このケーキがまた大きいんだわ。ランチ+ケーキっていう選択肢は子どもにはあり得ない量なんです。

結局、わたしは味見しそびれたので、いったいどんなケーキなのかはナゾなのですが、美味しかったそうです。ハイ。


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わたしはヘルシー・タルト&サラダのセットを。ヘルシー・タルトっていうのは、フランス風に言えばキッシュのことであります。毎日違うキッシュがあるようで、この日は3種類のキッシュがありました。わたしは、ナスとヤギチーズとナッツのキッシュを選択。

これが…激うま

組み合わせがいいんですかね。チーズもすごく美味しいし、なんか素直に感動してしまった。。。

サラダも、写真を見ると、単に野菜切っただけじゃね?とお思いでしょ?…うん。確かにその通りなんだわ。でも、めっちゃ美味しいの。こりゃ、素材が新鮮でいいものなんでしょうね。

たとえばモヤシ:細くて身が引きしまっていて、こんなのどこで売ってるんや?と言いたくなるモヤシ。生でパリパリ食べて美味しいって、すごいわ。

オランダでは、こうやっていい素材の野菜を食べる機会が多いせいか、最近日本(東京)に行くと「うーーーーん」て思うコトが多いのよね。東京では生で美味しく食べられる野菜ってなかなか流通していないので…。高級料理店にいくと、さすがにすごく美味しくて、たとえばシンプルに揚げた天ぷらでも「おおぉ~!」て感じだけど、お値段も「オオオオオーーーッ?!」だしね…とほほ(汗)。

…というわけで、ぺろりと平らげてしまいました。ここでランチはお薦めかも。…ただ、ほんと、席取り合戦なんで。ダメなら別の場所っていうような便利な場所でもないので、早めに行くことをお薦めします。


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前回載せておいたフランス菓子は買おうと思ったら絶版になっていた。。。うそ~…!絶版になるのが早すぎる。今度こそ…。

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