超進化するオランダの学校

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いただいた球根アリウムが可愛い♪


先日ひょんなことから今度アムステルフェーンにできる新しい学校に
携わっている方に出会いました。

なんでもオランダ語と英語のバイリンガル教育をモットーとした学校で
まったく新しいスタイルの学校なのだそう。

School of Understanding
今後、数年で10校くらいの開校を目指しているそうな。

いったいどんな学校なんですか?…と聞いた見たところ、
「モンテッソーリとスティーブ・ジョブズ・スクールを足して2で割ったような学校」
とのご返答、、、。

えーっと?スティーブ・ジョブズ・スクールとは?
恥ずかしながら初めて聞きました。
スティーブ・ジョブズってもしや、あのスティーブ・ジョブズ?

…調べてみたら…やっぱりそうでした。
2013年に開校し、今や22校もあるオランダの新しいスタイルの
ICT教育校。

詳しくはこちらの未来教育会議さんのレポートがあります。
こちら → スティーブジョブズスクールに行ってみた

オランダのICTスクールはかなり世界最先端を行っていて、
もう先生もいらない、教科書もいらない、という世界に来ている、という
話しは聞いていましたが…実際こんなところだったんですね。

創設された方のインタビューの言葉が胸につきささります。
「1990年に戻る教育をやっていていいのか」
「未来を生きる子どもたち、2030年を目指した学校を作ろう」

すごいなー、進化しているな。

しかし、それでなくとも今でも単独個人主義のオランダなのに、
学校で集うこともなくなって、みんなそれぞれ好き勝手なことをやり続けたら…
いったい将来はどんな社会になっていくのだろう?

なんか。。。ちょっと。。。疑問ですね。

こんな風に進化を続けるオランダの学校と比べると、、、
日本の教育って…1990年どころか、いまだ1960年くらい?
かなーり古い教育をやってますよね。。。
なんだかなー、いいんだろうか。

以前だったら、これだから日本の学校はーーーー!!!
と思っていたと思う。

でも、今はちょっと疑問形デス。

というのはね。
実は変わらなきゃいけないのは、日本の学校ではなくて、
日本の社会・日本の会社なんじゃないか、と。
最近そんな風に思うんです。

もしも、スティーブ・ジョブズ・スクールのような学校が日本にできたとして。
そこを卒業した生徒が社会に飛びだして行くとする。
果たして社会はそういう個性的な人々を受け止められるのか?
…そう考えると、実は、かなり望み薄なのではないか、と。
一部、本当に一部の一般企業が受け入れてくれる以外、
あとはもう、自分で起業してスティーブ・ジョブズのように生きて行くしか
ないんじゃないか、てそんな風に思うんですよねー。

なんでこんな考えに至ったか、というと。
最近海外帰国子女のことを考える機会がよくありまして。。。

「海外帰国子女」
「バイリンガル」

こういう人たちは、さぞやどの会社からも引っ張りだこであろう?と
考えがちなのですが、実は…そんなことないんですよねー(汗)。

私は、どこに行っても引っ張りだこの正真正銘の完璧バイリンガル女性を
3人知っているのですが、その女性には妙な共通点が。

1.日本語と英語どちらも完ぺき(むしろ英語ネイティブ?)
2.海外生活が長かったにもかかわらず何故かやたら日本人っぽい
3.結婚相手は日本人年上男性

実は、キーワードは2.なんですよ。

すごいねー、英語ぺらぺら、日本語も上手だね~などと褒めようものなら
「いいえ、私の日本語はまだまだです。皆さんに鍛えていただいてなんとか
ここまで話せるように成長しました。」
「そんなことないですよ。ヘンなところがあったらどんどん指導してください。」

上司や先輩をたてるのが上手で、とにかく偉ぶらない。
つねに低姿勢で謙遜、謙遜…、誰からも学ぼうという姿勢がアリアリ。
…だから女の私でも、出来るのに可愛いな~、、、ふふふ、助けてあげよう、
なんて、ついつい。。。可愛がっちゃうのよね(苦笑)。
ほんと、非の打ちどころがなくて、完璧なのに妬ましく思う隙さえ与えない!(笑)
そう。日本は嫉妬、妬みが大きい世界だから、これを生みださないようにする
ことが会社でうまく生きて行くコツなんです。

これが。
自分の意見を主張しまくりのプライドが高~い帰国子女だった場合、、、
「これだから帰国子女は」
「あの女(男でも同じだけど)は本当に扱いづらい」
って言われるのがオチなんです。

実際に、プライドが高い上に日本人独特の空気を読むことが出来ずに
会社で仲間に入れず、、、結局会社を辞めていった人、何人かいます。
別にいじわるされているワケでもないけど、日本の企業ってチームワーク
なんで、情報が入って来ないとだんだん孤立しちゃったりするんですよね。
この話、純日本企業じゃなくて、外資系だったんですけどね。。。
東京の外資系でこれだから、もう地方に行っちゃったら、、、
どうなることか、想像できる気が。。。しません?

まー、現在ある一般企業に勤めるだけが人生じゃないし。

こういう学校に子どもを入れようと思う親は、
有名一流大学 → 有名一流企業
という、、、普通の人が夢見るようなルートをシャットアウトして、
超ICTスクール → そのまま起業
なんかを目指していけば、日本も徐々に変わっていくのかも?
あ、これって、前見たリッチマン・プアウーマンの図式なのかな?(笑)

ちなみに。
うちの子は。。。妙に日本人っぽいので、こういう個人プレイの学校は
ダメそうです。

え?どこが日本人っぽいの…って?
もう~「皆と一緒」が大好きなんですよ。
自分だけ別、は絶対イヤみたい。
今は制服に憧れる我が娘、、、なんでやねーーーん!!!

でも、正直なところ、もし私自身がもう一度学校に行ける、としたら
こういう学校に行ってみたい、そんな風に思いますね。
皆さんはいかがですか?



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二つの文化の下で

今日は、今年初めの春らしい一日。
やっぱり2月はウキウキの始めですね。
日が長くなるし、、、ようやく春到来!という気分になります。
うれしいぃ~。

さて。
りすちゃんは昨年の9月より新しい学校(といっても同じ系列)に
転校した話は以前したのですが、、、私自身が8月から仕事を始めて
しまったため、9月以降、りすちゃんの新しい学校にはほとんど
行ったことがありません。

お友達が誰なのか?先生はどんな感じなのか?
そんな話しはよくしますが、実際見たことない人ばかりだと、
想像もできないし、学校でどんな感じなのかも様子を掴むことができません。

ま、それは、家にいるだんなに任せればいいかー、という気はするんですが、
やっぱりりすちゃんは、ママにも色々知って欲しい!という思いも
あるみたいです。

私は、「子どもはやっぱりママじゃないと!」とか、
「子どもはママがやっぱり一番好き!」とかいう、、、
あの日本全体を覆い包んでいる無言の圧力というか、、、
そういうものに脅威を感じていて(←ちょっと大げさですが…笑)、
絶対ママじゃなきゃいけない…なんてことはナイ!!!と、
主張したいタイプなのですが…(苦笑)
でも、やっぱり、ママじゃないと、、、ていう部分も多少は
あるのかしらねえ~~。特にうちは女の子だし。

そうそう。
ママ圧力、といえば、最近もドラマを見まくっていて(笑)、
先日は昨年話題になっていた「昼顔」を見ました。
こういうドロドロ~不倫~~、、、というドラマは
まったく好きではないのですが、
(←じゃあ見るな、というご意見ごもっともなのですが、
単に斎藤工さんが見たかったんです、、、ははははは…。)
見ていて一番腹が立ったのは、この無言のママ圧力ですかね。
ママが出て行ってしまって子どもが可哀想になっちゃうシーンやら
母に捨てられて不幸になっちゃった高校生の話しなどの絡みが
あるんですが、ちょっと待て待て、ふざけるな、と言いたい気分で
いっぱいでした。

日本では離婚しちゃったら、子ども=可哀想になってますけど
私は、子どもが可哀想なのは、片親になっちゃうからであって、
そういう制度を改めれば可哀想じゃない例もあると思うんです。
特にこのドラマのようにだんなが酷過ぎの家庭の場合なんかね。
それにそんなこと言ったら、離婚率40%のオランダなんて、
可哀想な子どもだらけの国になっちゃいますよ…。
もちろん離婚しないで良い家族を築く、てのが一番の理想で
安易な離婚、責任のない結婚なんて絶対辞めてほしいですが。

あ。またまた、話しがどんどん違う方向へ流れてしまってますが、、、(汗)
りすちゃんの学校の話しに戻して、と…。

先週、りすちゃんの学校で公開日および図書館オープンの
セレモニーがある、というので、お休みをもらって見に行くことにしました。
やっぱりママも頑張ってたまには見に行かないとね(笑)。

え、こなくていいよ~と言っていたりすちゃんも、当日はワクワク気分
だったらしく、xx時に来てね!と私に言って学校に向かいました。


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指定された時間目指して学校に向かいます。
学校内に入ると、廊下(ホール)にりすちゃんが、、、。
え?外に机を出して勉強中???

何?なんであんた、教室の外で勉強しているの?と聞くと、
優秀であるプラスクラスの子たちは外で勉強なんだよ、とのこと。
はぁ~? 
普通、日本じゃ、廊下に机出されちゃ、そりゃヤバいゼ、って
ことなんですけどーーー?
日本とまったく正反対のこの学校の対応にクスッと笑ってしまいました。


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数人の子どもたちは、コンピュータを見ていました。
何をやっているのかと見てみると、算数の計算でした。
早く計算すればするほど、映っているランナーが早くなる
一種のゲームのようなもの。なぁるほどねえ。

オランダの教育は、今、このコンピュータ教育に力を入れてますね。
先生は基本教えることなく、子どもたちはほぼ全ての時間、
コンピュータソフトを見て、勉強を進めて行くスタイルにしている
学校もあります。りすちゃんの学校は違いますが…。

日本も徐々に導入が始まっているのかな…???
でも、日本の小学校のコンピュータ導入はまだまだ遅れていると思います。
コンピュータは体に悪い、っていう人も日本は多いですし。
一方、ヨーロッパのどこかの国では、すでに書くことを
辞めてしまった超進国もあるそうです。
ここまで行くとやりすぎ?な気もしますが、日本のようにほとんど
変わらないスタイルもどうかな、と思います。

教室内では、子どもたちがそれぞれの課題に取り組んでいました。
うちの子の学校はモンテッソーリのような特別学校ではないのですが、
それでも…やっぱりこんなスタイルの授業もあるんだー。


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図書館のオープニングセレモニーが近づき、外に出ていたりすちゃんのテーブル
などが片付けられて…その後、続々と生徒たちが外に出てきました。
熱気ムンムン。賑やか、賑やか。


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オープニングセレモニーでは、りすちゃんはクラスの代表に選ばれていて、
真ん中の花道(?)に登場!!!


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真ん中の花道に立つ子どもたち。
ちなみに花道に並んだ子供たちは、図書館に収める本をリレーで回していました。
ナンナンダ、コリャ?(笑)


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市の図書館担当者さんの短い図書館の紹介のあと、
正式オープニングのお祝い。
クラッカーが同時に鳴らせないハプニングがアリ。。。汗


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最後に6年生(グループ8)によるダンス。

いやー。
久しぶりに出かけたオランダの学校の様子。
オープニングセレモニーというかなり重要なセレモニーにも関わらず。

全然統一性がないし。
ガヤガヤうるさいし。
リレーで本を回すのも、もっと本を見せるようにしないと
意図が全然伝わらないっていうか…、バラバラだし。
ダンスも全然纏まっていないし。

でもね、でも。

楽しいんだよ。
活気に満ちているというか。
子どもたちのうれしいという気持ちが熱気となって空気を
覆っているというか。

あー、やっぱりこういうのもいいなあ。

日本の学校の、、、個々は封印し、みんなで団結、協調して
ひとつの大きな花を咲かせる、ていうのもいいなあ、と思うけど、
オランダの学校の、、、バラバラでも子どもたちの個の感情が
爆発している、っていう、、、この雰囲気もやっぱりいいんだよ。
どっちを選べ、なんて言われても選ぶことなんかできない。

両方の長所を取った学校があったらどんなにサイコーなんだろう?
って思うけど、この二つは両極端に位置するような感じだから
両方を取るっていうのは不可能に近いのかなあ。

当日、りすちゃんは張り切って私に新しい学校を紹介してくれました。
周りに臆することなく、きっちりとした、日本語で。
りすちゃんのお陰で、私も臆することなく、日本語を使えました。

新しいお友達ばかりで、誰が誰だかさっぱり分からなかったけど、
色んな子どもに「りすちゃん、りすちゃん」と声をかけられていて、
新しい学校で、ちゃんとやっているんだなあ~ということが分かって
うれしい一日でした。

最後に見せてくれた鉄棒。
膝を抱えてぐるぐるぐるぐる廻っちゃって。。。
私が送り迎えしていた頃は、こんなん出来なかったので、
こちらもすっかり成長している!ということが分かったのでした。

二つの文化を共有して大きく成長しているりすちゃん。
二つの文化のいいところを見つけて、それを吸収して大きくなって欲しいなあ。
そうしたら、、、もしかして最強人間になっちゃうかもー?

楽天的すぎるけど、、、
そーんな想いを抱えながら、家に帰った私なのでした。



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オランダの学校は転校が当たり前

今年もオランダで最後の夏休みを迎える南ホランド州ですが…
月日が経つのはあっという間で、あと3日で夏休みになります。

あと3日。。。
もう学校は全てのやるべきことを終えて、のんびり夏休みを迎える。

…というのが普通のオランダの学校のような気がしますが、
りすちゃんは転校することになり、最後の数日の今、
てんやわんやの転校騒ぎです。転校、、、といっても、まあ、
分校から本校へ、みたいな転校なんですが。

この転校騒動。
コトの発端は、来期はSちゃん、Jくんは別の学校に行く、と
聞いたことに始まります。

りすちゃんの学校は縮小化の影響でもともと規模が小さく、
今期もグループ4までしかない小さな学校でした。

りすちゃんは一番上のグループ4。
しかもクラスでダントツのトップ。
つまり…これまで小さなお山の大将さん、みたいな感じだったんです。
実際、先生の助手をしたり、、、と、まあ、偉そうな存在だったんですよね。
下級生&同級生オンリーで上級生がまったくいない中でね。

そして、そのりすちゃんに続くのが、今回転校してしまう
Sちゃん、そしてJくんでした。この3人は、特別選別メンバーとして、
本校で行われる特別クラスにも参加していたのです。

しかし、来期は、SちゃんもJくんも別のところへ行ってしまう。
しかも、グループ5を作ってはくれるものの下の学年と混合クラスになる、
と言うではないですか。

それは、ちょっとねえ。

お山の大将がさらにひとり突出してしまうことになるではないか、と。
小さな世界で「私はよく出来る~」と勘違いされてもねえ。
それに下手をすると学校が面白くない、とか言い出す可能性もあるし。

急に心配になって、だんなから先生に相談してもらうと、先生は
「本校だったら他にもりすちゃんに対抗できる子どもも何人もいるし、
性格的にも合ってると思いますよ。」
と本校転校を薦めてくださいました。
じゃあ、ちょっとそこは遠いけど…それはすごいネックだけど…
そっちに行く方向で考えてみようか、と思ったのです。

りすちゃんは仲の良いお友達と離れるのはイヤだなあ…と
最初は後ろ向きでしたが、結局本校の新しいクラスの顔合わせ会に
参加してみる決心をし、その旨を学校側に伝えました。

するとその翌日。
早くもその情報を聞きつけた、りすちゃんと仲の良いAちゃんが、
私も本校に行きたい!と言い出し、
Aちゃんママも「りすちゃんが行っちゃうなら…ねえ」と本校転校を
希望してくれました。

さらにさらに。
りすちゃんとAちゃんが行っちゃうなら、とEちゃんママまで
Eちゃんの本校転校を希望したのです。

結局。
あと数日で夏休みというのに、皆、ささっと結論を出して、
一緒に新クラスの顔合わせ会に行くことになりました。

これはりすちゃんの人徳?
…うれしいなあ。。。と、なんだか私までうれしかったりして。

しかし学校からするとどうなんでしょう。
気軽に希望校を選べるので、不満のある人はどんどんあちこちに
動き回りますが、こういう風に短期間にあっちからこっちへとドドッと動くと…
学校側もクラス構成の対処が難しいのかもしれません。
まあ、満員だったら「満員です」と断るのでしょうが。

それに。
情報を持っている人は、どんどん移れるけど、
働いていたりして全然情報がないと、この短期間の大移動に
ついていけないのは必至ですよね。

他に仲良かった女の子。
来期は急にがらーんと誰もいなくなっていて、お母さんもビックリ!!
…かもしれません。

ちなみに2番手のSちゃんは、もうひとつの分校で飛び級するんだそう。
え?2番手なのに飛び級?!
ちょっと驚いてしまいました、、、。

りすちゃんは一番、といっても、天才という感じではまったくなく、
日本の小学校でいえば、公立の普通の小学校のクラスのトップレベル。
こういう子がたとえば中学受験して、その中学にいったら、
みんながそのレベル、みたいな、、、そんな程度なんです、多分。
一学年上にあがったら、、、完全に埋もれちゃいます。

もちろん、日本のレベルとオランダのレベルでは、かなり差があるので
日本に当てはめて考えちゃダメだと思いますが…。

少なくともこの学校は、普通のクラスでは物足りないIQの高い子向けの
特別レオナルドクラスも持っているし、
りすちゃんのようにプチよくできる子には、課題をどんどん与えて
先に進めてくれるシステムを持っている。
だから、りすちゃんはそんなに不満はないし、たぶんSちゃんだって同じ。
学校側は飛び級をあんまり薦めないので、相当強い親の意思が
あったのだと思います。

問題も抱えてないのに、お友達ともうまくやっていたのに…
わざわざ飛び級させたい理由ってなんだろう?
ぶっちゃけ子どもを早く大人にしてしまいたい、ってことなのかな。
それとも、実は親は不満アリアリ、ってところだったのだろうか。

なんだかなー。

。。。

まあ、他人は他人。
うちはうち、ですよね。

りすちゃんの人柄についてきてくれたお友達と、
そして新しいクラスメートと一緒に…
来期も楽しく勉強&遊んで成長してくれれば、と思います。

なお。
今回もっともとばっちりを受けたのがAちゃんの弟。
当然Aちゃんと共に一緒に転校するハメになり
「友達もいない新しい学校なんて。。。友達になって、って
どうやって言えばいいんだろう。」だって。
あまりの可愛さにキューっと抱きしめたくなっちゃいました。
ありがとう、そして ごめんね、Aちゃん弟。



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4月から補習校

とうとうりすちゃん、補習校に通うことになりました。
4月から新3年生なのですが、一応お入学、ということで、
可愛い一年生に混じってお入学扱いしてもらえるとのこと。
うれしいです!

さっそく入学式のちょこっとお上品なワンピースを作ってみました。
入学式といえば、紺かグレーだろ!とツッコミが入りそうですが、
ピンク星人のりすちゃんに、紺やグレーの服を作っても、
入学式以外使い道がなさそうだぞ、ということで、
最初からピンクにしました。

ちょっとお上品なピンク。いい感じです(笑)。


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さて、さて。
補習校になんて行かないよ、と断言していた私。
もともと日本語学習は、お家で小学校2年生か3年生レベルまで
頑張れればいいや。そう言っていた我が家が、何故に急転直下、
3年生から補習校に通うコトになったのか、といいますと。

まあ、はっきり行ってしまえば、お家学習は小学2年生レベルでも
相当難しかった、ということでしょうか。

1年生はなんとかなりました。
でも。2年生になって、、、夏くらいから段々とハードルが
厳しくなりまして。

当たり前ながら、学年が進めば、勉強が難しくなります。
それは、オランダの学校も日本の学校も同じ。
彼女は、まあ、オランダの学校については、非常によくできるレベルで
ぐんぐんぐんぐん先に進んでいきました。
特に読みは、相当レベルに進んでいて、もう10歳以上のレベルの本も
すらすらと読むことができます。

一方…。
日本語に関しては、いつまで経っても同じレベル。
当たり前よね。語彙も漢字も家にいるだけじゃ、ほとんど伸びないから
本を読む、という行為だって、伸びるワケがない。

このオランダ語のレベルと日本語のレベルの差がつけばつくほど、
彼女の中で、均等に扱うコトの難しさを覚えたんだと思います。
いつ頃からか、気がつけば、日本の本は彼女の手に触れられることもなく
いつまで経っても本棚の同じ場所に立つ本棚の一部と化してしまいました。

しかも。彼女はオランダ語の本を、図書館でわんさかと借りてきて、
いつも読みふけっているので、私が日本語の本を読み聞かせをする
時間さえもなくなってしまった。

こういう状態の中、今日も勉強しようか、という雰囲気に持っていくことが
非常に困難になってしまいまして。

夏も終わると、叱咤激励しようと、なだめすかせようと、モノで釣ろうと、
泣き落しをしようと…一切通用しなくなってしまいました。


…万事休す。


もうムリならいっそのこと辞めてしまおうか。
そう思ったときに、浮かんだのが「補習校に通う」という最後の切り札。
辞めることはいつでもできる。でも、その前に、最後に日本語学習の
楽しさを彼女に伝える方法は…補習校なのかもしれない、と。

最初から3年生まででいいや、と思っているのだから、最後の3年生は
補習校に行かせてあげようか、そんなことを考え始めた秋。
その後、だんなが解雇にあったり、いろいろあって、何カ月も浮かんでは
消える案だったけれど、2月に体験入学に行って、大きな決心をしました。

まー、大きな決心、といっても、いつまで行くか、ということは
考えてないんです。3年生の1年間通えればいいな、とは思ってますけど、
ムリだったら、半年、いや、3カ月でもいいかな、と。

先生には、学年を下げて2年生からの入学を勧められましたが、
ムリ言って3年生に入れてもらうことになりました。
今は3年生に向けて、毎日、、、再び、叱咤激励!!!
厳しい漢字特訓の日々です(笑)。

特に熟語が難しいですね。ムリもないです。
「下校時間」なんて、日本の学校に通っていれば毎日聞く当たり前の
熟語ですら、彼女にとってみれば、未知の世界の宇宙語ですから。
「教頭先生」「高学年」「図画工作」…全て、そりゃ、なんじゃ?!ですよね。

私自身、オランダに住む彼女が、こういう言葉を覚えることが本当に
大事なのかな、ってそんな疑問を持ってしまいます。
こういう思いが…決心をぐらつかせるといいますか。
言葉って…使ってこそ生きてくるものですからね。

ただ、私が3年生まで、て言うのは…。
たぶん3年生くらいまでやっておけば、将来彼女が日本語を
やりたい、て思ったときに、自力で始められるレベルかな、て
思っているんですよね。事実、学校の先生も2年生、3年生が本当に
大事なキーポイント、っておっしゃってました。

日本語って本当に難しいので、上を向いたらキリがなくて。
私自身、高校生になっても新聞をすらすら朗読できるレベルには到達
してなかったように記憶しているんです。
「あれ?この熟語はなんだいな?」ってすぐに躓いちゃった記憶が…(汗)。
だから、補習校に通うことに決めた現在も、下手に努力して
難しいレベルまで行く必要はないと、思ってます。
今まで通り、オランダの学校に重点を置いて、そちらを頑張って
もらいたいと思います。

ただ、日本語への道の扉だけは開けておいてあげたい。
そんな私の思い、最後の足掻きでしょうか(苦笑)。

幸い、りすちゃんは
「新3年生に入るために頑張る!」
「漢字は正解率50%を超えなきゃダメ」
という、私の呪文の言葉に操られ、必死になってやってます(笑)。

補習校によっては、入学前クラスに入っても選抜があって
入学できないところもある、、、という話も聞きました。
幸い、私の一番のご近所補習校はそのようなこともなく…、
誰でもウェルカム!!!という方針。

有難いことです。ここで良かった!!!
そうじゃなかったら、入ることさえムリでしたからねえ~。

そんなワケで、春からちょびっと新生活が始まります。



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+(プラス)クラスにようこそ

夏休み明けまで、不調期が続いた我が家のりすちゃん。
学校が始まって、生活が軌道に乗るにつれて、回復してきました。

やっぱり学校がなくて淋しかったのか~~(汗)。

今は、「学校が終わるとつまんない」と言っています。
でも、夏休みのように、近所の子がどこかしら出かけていて誰もいない、
ということもなくなったので、外で遊んだり、いろいろ忙しい。
忙しくなってきたら、あれもできる、これもできる、という
プラス思考になってきたらしく、「前は良かった…」みたいに
過去を振り返ることが少なくなってきました。ちょっとホッ。

さて。

りすちゃんは、今日から+(プラス)クラスが始まりました。
なんじゃ、プラスクラスって???

りすちゃんの学校は、北校・南校、そして(何故か)鳥の歌校(?)
という3つの学校に分かれていて、りすちゃんは鳥の歌校に
通っているんですが、その3校が合同となって、
各クラスの優秀児童を集めて、週一回数時間授業を行う、
てな感じ???

オランダのそのユニークな「平等発想」については以前書きましたが
まあ、その延長線上にあるといってもいいでしょうか。

(こちらです→ 太陽の子 - 平等な教育について考える

ちなみにこの学校には、レオナルドというIQ130を超える
生徒向けの特別クラスも実地しています。

それについても以前書きました。こちら → 話題の秀才児クラス

言葉の使い分けがいまいち分かりませんんが…
レオナルド秀才児クラスは、どちらかというと天才っぽい子供向け。
天才、というと、聞こえはいいですが、天才児がゆえに、
独特な発想を持ち、普通の子供とコミュニケーションが取れないetc.
問題がある子供が多いのが現実でして、そういう子が伸び伸びと
社会に適応し、その能力を発揮していけるように教育するのが目的です。

一方、太陽の子は、どちらかというと普通の子で、普通クラスでも
充分うまく対応できていけるけれども、普通の授業だけじゃ
簡単過ぎて物足りない優良児ってところでしょうか。

りすちゃんは、ラッキーなことにこの太陽の子に選ばれており、
今回もプラスクラスにご招待となりました。

3校合同で…優良児を集めて、いったい何をやるんだろう???

ワクワクワク…。

新たな面白いユニークなオランダの教育方法が聞けるかな?と
楽しみにして待っていたんですが。。。

な、なんと!!!

週1午後に行われるその特別レッスンとは、、、、!!!!!!

チェスでありました~~(汗)。

えーーーー????

チェスーーーー????

何が来ても驚かない、と思った私は、やっぱり驚きました、です(笑)。
日本で言うなれば、将棋、みたいなもんでしょ。

クラスの授業で、チェス。
面白いですね~~~(笑)。

本日、さっそく行ってまいりましたが、チェスボードがずらり~~
と並んでいて、すでに上の学年の子供たちはチェスをやってました。
へぇ。なんか…これを見ていると、学校じゃないみたいーーー?!

日本のいわゆる受身型授業しか受けてこなかった私にとって、
ゲームで授業なんてっ!!!と、やっぱり驚いてしまいました。
これも教育なんだ?!教育って奥が深いですね。

さて。
問題なのが、このプラスクラス。北校という我が家からは一番遠い
校舎で行われることになり、週一とはいえ送り迎えが大変、、、(汗)。

働いている親なんて、送り迎えできないし、どうするんだろー、
なんて思っていたら、身近にいました…(汗)。

りすちゃんの仲良しSちゃん…。

Sちゃんのお母さんは働いており、さらに4児の母でもあります。
一番上のお兄さんはもう16歳?くらいで、ティーンなんですが、
下の3人は、7歳、6歳、4歳…と、ゾロゾロと鳥の歌校に
通っております、、、(汗)。あっちもこっちも送迎しなきゃ
いけない上に、働いている、という…もう普通から考えると限界じゃん?
みたいな状況なのであります。

で。
やっぱり、限界だったらしい(汗)。

申し訳ないけど、お昼はうちで食べて(パン持参するので)、
一緒に自転車で通ってもいいか?というお願いが参りました、、、。

うちに頼むとは、よっぽど大変な状況なのねー。
よく家に遊びに来るとはいえ、別の校舎に自転車で行くとなると
話は別のような気がする。しかも、私のオランダ語、イマイチだしぃ。
このコミュニケーション力を信用して大丈夫なのか?!

1年間一緒に通う、となると、けっこうな責任が?!てな気もするけど
ま、とりあえずはやってみようか、と様子を見ることになりました。
りすちゃんは大喜びです(苦笑)。

ともかくも。怪我や事故には気をつけて、と。
今日は晴れたからいいけど、大雨や雪のときは、大変そうだな(涙)。
毎週月曜日は晴れてくれることを祈るばかり。



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オランダ現地校に慣れるコツ

うちは、駐在員じゃないし~…書くかどうしようかな、とずっと
思っていたコトなんですが、今日は(オランダの)現地校を始めとした
国際教育・海外の学校に慣れるコツ、についてちょっと
書いてみようと思います。

「ちょっと…(当事者じゃないのに)そんな無責任に言うな」
「そんな簡単なモノゴトじゃないんだって、、、」etc.…
いろいろご意見もあるかもしれませんが、
私個人の考え、ということで、参考程度に留めていただければ、
と思います。

まず、日本人の方がオランダで受けることになるであろう教育機関
についてさらっと書いておきますと。

学校:
日本人学校:アムステルダムとロッテルダムにあります。
インターナショナルスクール:英語の学校(各地に点在)
現地校:普通のオランダの学校です。

幼稚園:
日本の幼稚園:1校あります
インターナショナル幼稚園:学校と併設されているのが普通
幼稚園:学校と併設されています(グループ1、グループ2該当)

オランダに住むことになったら、どの学校に通わせるか…
それは住む場所にもよりますし、親の考えもありますし、、、
いろいろあると思います。私がとやかく言う問題ではないので、
割愛。。。

さて。
「オランダの現地校はどうだろう」と考える方にメリット、デメリットを
お伝えするとすればこんなことでしょうか。

メリット:
オランダに住んで、オランダ語ができればメリットが
たくさんあります。

○ オランダには、たとえばミュージアムなどで子供向けの
プログラムがたくさんあります。オランダ語ができれば習い事の
選択肢も広がります。ありとあらゆる子供プログラムに積極的に参加
できるようになるので、活動が広がります。さらにいろんなオランダの
出来ごとが理解できるようになります。

○ 近所にお友達ができます。子供たち同士でやりとりして、
行き来できたりするようになると、近所づきあいも広がります。

○ 教育費用が安い!(驚くほどの安さ。というかほぼ無料。)


デメリット:
○ 学校でのやりとりは基本オランダ語です。子供ではなく
親の苦労が多いかも…ただ、重要な事項はメモで配られるので、
家に帰って調べることは可能です。

○ オランダの普通の学校なので、いずれここを去って帰る身である、
ということはまったく配慮されません。言い方を変えれば、
「外国人だからあれこれ適当でも勘弁して」という腰掛け的な
言い訳は通用しない、ということです。先生のほうも、
そういう子供には慣れていないことが多く、問題が起きても
いったい何が問題なのか?対応しきれないこともあります。

○ そういうわけで…はなから対応していない(許可しない)
学校もあります。

○ 何より、オランダの教育システムは、いずれ帰国する人・
途中で転校してくる人向けではありません。特に学年が上がるに
つれて、難しさが増してきます。オランダでは、日本で6年生にあたる
グループ8で、全国一斉CITOテストがあり、そのテストと
先生の推薦次第で、大学や高等教育に将来進む中等学校に行けるか、
専門学校に進む学校に行けるか、はたまた働く養成学校(のようなもの)
に行けるか、、、という大事な進路が決まってしまうため、
言葉ができないデメリットが非常に大きくなってしまいます。

学年が上がるにつれて難しくなる…については、
下記の海外赴任ナビに詳しく書いてあります。

海外赴任ナビ - 教育の選択

↑そういう理由で、たぶんオランダの現地校に入るのは、
小さい年少児で、何年か経ったら日本に帰国される予定の
方々だと思います。というわけで、本題「慣れるコツ」は
比較的小さい子供向けの話になります。

実は、私は、言葉の分からない環境にぽんと放り込まれて、
対応が早くできる子供、そうでない子供…その違いは性格にあるのでは、
と思っていました。たぶん多くの方がそう思われているのでは、と
思います。

いわゆる「積極的で」「何事にも物おじしない子」。
そんな子供はどこに行っても、大丈夫。

確かにその通りだと思います。でも、、、最近は…一番大事なことは
「性格ではない」のでは、と思うようになったのです。
なぜ、そう思うようになったのか、といえば、うちの子の評価は、
「とても静かで非常に遠慮がち」にもかかわらず、どこに行っても
比較的(というか非常に)うまくやっていけているから、なんです。

じゃ、大事なことってなあに?

それは、、、

すなわち「よく周りを見て、理解できるかどうか。それに準じて
行動できるかどうか。」ということです。

これは、どこに住んでいたとしても、あまりに当たり前のことなので、
無視されがちな事項ですが、実は非常に大事なことです。
学校に行って勉強をする上でも、就職先でうまく仕事をこなす上でも
転職先で速効に即戦力になれるかどうかでも、
ともかく人生において、これができるかできないか、で
大きく評価が分かれてしまいます。

これが…海外の学校に対応できるかどうか、でも重要要素となるのです。

「言葉も何も分からない場所に一人ぽんと放り込まれる。」

そういうと、とてつもなく難しいことに感じます。
しかし、周りをよく見ると、子供たちは世界共通ほぼ同じようなことを
やっています(小さい子であれば、塗り絵とかお絵かきとかね)。
先生も世界共通のコトで生徒を怒ったり励ましたりしています。
それは、どこに行ってもまったく同じことなのです。
言葉は分からないけど、やっていることはよくよく観察してみれば
理解できることが多いハズなのです。

「自分の思いが伝えられずに辛い思いをする。」

これは、確かにそうですが、言葉が分からない子だけが、そうなのでは
ありません。ちなみにうちの子も、4歳になって学校に通うように
なってからも、先生に話しかけることがまったくできず、、、
「トイレに行きたい」と言えずに、なんど失敗をやらかしたことか(苦笑)。
ずっとダメなので、仕方ないので、先生に「トイレに行くように
先生から声をかけてください。」と頼みましたがーーーー(汗)。
もう半年以上ダメだったのではないでしょうか。
先生に自分から話しかけるようになったのは1年くらいたってからです。

まあ、もちろん、自分の思いは伝えられずとも、先生の言っている
ことは理解しているので、何も知らない子供よりは辛くなかったと
思いますけどね、、、。ただ裏を返せば、言葉を伝えることができなくても、
きちんと状況判断でき、行動できれば、それほど窮地に追い込まれることも
ない、ということなのです。

以上のことを踏まえて、親子で対応できれば慣れるコツも見えてきます。
あと、「よく観察する」以外に必要なことは「熱意を見せる」ということ
でしょうか。

オランダの学校(幼稚園)に行くことになったら。

1.まず、どの学校に行くことになっても、そこで最善を尽くす気持ち
を高めましょう。

よく聞くのは、本当はインターがいいけどXXの理由で、仕方なく
この学校にした(オランダ現地校にした)、という話。

しかし、ちょっと待ってください。
仕方なく…と言っている時点で、すでに「学ぼう!」という意識が
弱まっています。オランダの教育システムは世界でも高く評価されています。
いいところは全部日本に持ち帰ってやるんだ!こういう気持ちで対応するのと、
仕方ないけど消去法で…という気持ちで対応するのでは、もうはなから
心構えが違ってしまいます。たとえ、現実は消去法であったとしても(苦笑)、
それが我が家には最善の方法なんだ、と気持ちを切り替えましょう。


2.「我が家族にとって教育は大事なんだ!」と学校にアピールしましょう。

遠い国から来た人はオランダ語ができないのは当たり前、そんなことは
オランダの先生は分かっています。ただ、それで遠慮して学校のことに
関与しないと、オランダの先生は「この家族は教育熱心ではないのかしら」と
いう誤解を持ってしまいます。

何故か?というと。実は、オランダに多数やってくる移民の親
(特にトルコ系・モロッコ系など)は放任主義がとても多く、
子供が学校で何をやらかしても、我関せず、の親が実際に多い
からなのです。この子たちは、問題をかかえたまま大きくなり、
そして若いうちから犯罪に手を染めるため、オランダ社会で
大変問題になっています。


そういう親たちとは違うんだ、私にとって子供が学校で学ぶことはとても
大事なんだ!ということを是非アピールしてください。

この1、2、の態度を入学当時から見せ、子供には「言葉は分からなくても
周りをよく観察すれば、だんだん分かってくるよ。」ということを
伝えて、周りを良く見るように指導すれば、子供もだんだん慣れてきます。
先生も安心して子供が見られるようになります。

熱心な気持ちを見せる、アピールする、というのは、言葉がなくても
充分にできることです。

たとえば。
子供が慣れるまで、親も学校に参加するというのはいい手です。
親子で、まずじっくりと学校で何をやっているのか、観察してください。
「朝は円になって何かをやっているな(クリングといいます)。」
「歌を歌っているな。」
「おやつにはあんなものを持ってきているぞ。」
「あの子は、毎日朝は機嫌が悪いわね。」
「机をみんなで並べているね。」
「道具箱はあそこから出してきたぞ。」
「トイレに行きたい子は何かを言って、何かを持って行ったぞ?」

家に帰って、親子で「あんなことしてたね。」「あれはなんだろう?」
いろいろ想像しながら話し合うのも大変有効です。
ちなみにうちは今でも毎日やっています。
私は学校には参加してませんが、「今日はXXちゃんはどうだった?」
と、どうでもいいことをいろいろ質問するんです。
席順のことを聞いたり、誰かの持ってきているおやつのことを聞いたり、
別に根掘り葉掘り…ってワケじゃないですけどね。
私が言葉が出来ない分、彼女を通してクラスのことを理解しようと
努めています。

親子でなんだかさっぱり分からない事項があったら、
ここで初めて思い切って先生に聞いてみてください。
前もって英語の文章を用意していくでもよし。。。
先生の答えが分からない場合は「はあ?」という風な態度を
見せると、よく先生はどこからか何かを持ってきてやりながら
説明してくれたり、とりあえず回答努力はしてくださるハズです。苦笑

こうやって親が頑張る姿は、子供にとっても勇気づけられます。
「ママも頑張っているな。私も頑張ろう。」
小さい子でも、驚くほど…親の頑張る姿に励まされるのです。
そして、先生もまた、親子で頑張っているな、ということを
理解するのです。

しばらく熱心に観察していると、毎日学校で何が行われるのか
すっかり理解できるようになってきます。
もうこれが「慣れ」の一歩です。言葉を理解する、しない、
はあんまり関係ありません。

ここまで来たら、次にようやく先生の言っていることに耳を傾ける
努力してもいいと思います。たぶん、全然何を言っているか分からないと
思いますが…それでも、すでにやるべきことは理解しているので、
だんだんと、それに対応する言葉の単語がひとつ、ふたつと
拾えるようになってきます。そうなってくると、さらに理解力が
深まり、慣れてきたと感じるハズです。

親が一緒に参加しないときでも、たとえば迎えの時間は一番に行って
一番前を陣取って、中を覗きながら出てくるのを待つのも
有効です(待つ間、周りはオランダ人で居心地は悪いですけどね…汗)。
子供が出てきたら、大きく手を広げて子供を迎える…
ちょっと恥ずかしくなっちゃうような迎え方も、子供を元気づけるし
先生も「この親は本当に心配しているんだな」ということが
分かります。

外で遊ぶ時間を見計らって、買い物のついでに覗いてます~みたいに
覗きこむのも有効です(毎日やるとストーカー???笑)。
子供が他の子供と遊んでいるか、隅っこでつったっているのか、、、
問題があれば、先生とそのときに話ができます。

こうやって、ひとつひとつアピールすれば、先生もだんだん分かるし、
子供もひとりで乗り越えているんじゃないんだ、ということが
分かるのです。

さて。
最後に、私がなんでこのトピックについて書こうか?と思ったかと
いうと、りすちゃんの様子を見ていて色々考えたからなんです。

彼女は上に書いた通り、とてもおとなしくて、先生に話しかけられると
さっと顔が赤くなっちゃうような子供です。突然話しかけられても
答えないことが多い子供です。しかし、彼女は非常に周りを見ています。
そして、見たことから的確な答えを出す能力があります。
どうしてこの力を身につけたのか、、、もともと持っていたものなのか、
その辺りは判断できませんが。バイリンガル環境で、どっちの言語も
中途半端、ということから得た能力かも?しれません???

学校で最初の頃、褒められたのが
「先生を見る目が、輝いている」ということでした。
ともかく、一言ももらさず聞いているような節がある、とのこと。
ともかく「周りを観察し、よく見て、よく聞く」ということに
関しては、非常に優れたレベルを持っているのです。

彼女のオランダ語能力は、、、
入学するまでは、かなり低いレベルだったと思います。
私がしゃべれないし、だんなもおしゃべりじゃないですからね。
彼から話しかけ、というのはほとんどなかった、、、汗。
まあ、週2日、預けていたのでそこから学ぶことは多かったと思います。
それでも、入学してから、学校で先生の言うコトを片っ端から
聞いて覚えたんでしょうか。今では、クラスでトップのオランダ語
能力を持っています。実は、あまりにもレベルが高すぎになって
現在は、国語のクラスだけ2つ上の学年で授業を受ける、という
おまけ(なのか?)まで付いています。

日本人学校に体験入学したときのことです。
漢字は非常に遅れているし、大丈夫なんかいな?と思いきや、
彼女は一言「だって、その場で覚えればいいでしょ。」
でした。確かに…その通りかもしれないけど~…。
先生にその話をすると「前向きだね」と笑われてしまいました。
連絡帳には「周りを良く見て、そつなく行動していました。
私が説明するより前に、すべてを理解していました。」と
書かれていました。つまり、この言葉が表すように、
よく見ていれば、言葉なんてあんまり必要ないってことなんです。

先日ドイツに1週間行ったのですが、彼女なりにいろいろ観察して
すっかりドイツが気に行ってしまったようです。
「ねえ、ドイツに引っ越そうよ。ドイツの学校に通いたい~。」
と言い出したから、ビックリ仰天です。
だって、ドイツ語全然分かんないじゃん~、というと、
「オランダ語に似ているところもあるんだよ(←彼女なりの結論)。
今から勉強すればできるようになるよ。」

あまりにもポジティブ!!子供の可能性ってどこまで広いんだろう。
私の中の「子供の可能性」という概念はまだまだだな、と苦笑した
瞬間でありました。彼女の中には、言語が分からないから困る、
そんな概念はないのです。ドイツ語だから、英語だから、オランダ語
だから…そんな言葉の国境は存在しないのです。
彼女なりに「周りを良く見ればどこに行っても困ることないし、
できるようになる。」そういう感覚が身についているのでしょうか。


あー、すごく長くなりました。
3日間これを書いていた気がする、、、(苦笑)。

今後、オランダの学校に入学させようか考えている方がこれを
読んでいらっしゃったとしたら、、、。

「オランダ語なんて役に立たない言葉を習ったって、、、。」
「ひとり何も分からない環境に放り込むなんて可哀想、、、。」

どうぞ親の考えで、子供の可能性を狭めないでください。
ネガティブな考えはひとまず心の奥底に引っ込めて、、、(苦笑)。
ポジティブに考えてください。

「よく見て、理解して、行動する、、、これからの人生に非常に
役に立つことを小さいうちに訓練するんだ。」

そのポジティブな考え方こそ、現地校に早く慣れる第一歩です!!!


P。S。
なーんてつらつら偉そうに書きましたが、私自身、いまだオランダ語
ブブブブ~のダメダメ母で、毎日のお迎えも、楽しみで出かけたこと
なんて一度もありません(苦笑)。オランダ人の母軍団の中には
いまだ恐ろしく入れないヘタレ母です。後から来た立派な日本人の
方々にどんどん追い越され、、、本当にダメなんですわ~。。。(汗)。

できればひっそり陰から見守りたいのが山々で、学校の迎えも
はぁーとため息をついてばかりですが、何故か毎日のように
クラスの子供が遊びに来るので、、、「はあー、毎日が試練やわ」と
ため息をつきながら何年も過ぎています
(←そう思うなら、もっと勉強しろよ…と自分でもツッコミたく
なりますけどね~…できないんだな。。。苦笑)。

どうぞ、辛いことがあったら、ここに一人亀並みにのろのろ進みつつ
頑張っている母がいる、ということを思い出して、、、
お互いに頑張りましょう♪



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オランダの教育 - 平等な教育について考える

りすちゃんが学校で終わらせたワークブックを持って帰ってきました。
ワークブック1、ワークブック2、、、あれ???
この間もワークブック1やら2を持って帰って来たのではなかったっけ?

「この間もおんなじような本を持って帰ってきたよね?」

と尋ねると、りすちゃんは

「この間の本は、月の本!これは太陽の本!!ね?違うでしょ?!」

と、偉そうに言い返されてしまいました。。。

し、しかし、月って何?太陽って何なのさ…?!?!
イマイチよく分からない私は、再度、りすちゃんに説明を求めると、
りすちゃんが説明してくれました。

曰く、、、

太陽のワークブックは月のワークブックよりも難しく、
すでに本が読めるレベルに達している子供だけがやる本だったのです。
今のりすちゃんのクラスでは3人だけ。
そう、この間の音読コンテストで争った3人だけです。

ちょっと調べてみると、この太陽の子、はオランダではかなりメジャーな
言葉で、太陽の子向けの本もきちんと製作されているのだとか、、、。


DSCF2577.jpg

太陽の子向けの本やワークブック。
太陽のマークがちょこっと入っています。
なるほど、内容はかなり難しく、早くも私なんか…難航しそうっ(汗)!

それにしても。
りすちゃんが在籍しているのは、グループ3。
日本で言うなれば、小学1年生なのです。
小学1年生から、クラスで習う内容が違うとは。

日本だったら「平等な授業ではないじゃないか!!」
と、猛反発になりそうかも。

でも。
平等って何だろう?

当たり前ながら、どの子にも能力の差があります。
どんなに頑張っても誰もがノーベル賞を取れるワケでもなければ、
オリンピックに参加できるワケでもない。
そんなことは、分かりきっていることです。
さらに、今から伸びて行く子もいれば、大きくなったらあんまり
伸びない子もいるのだから、子供たちが立っているスタートラインは
てんでばらばら、ということになります。

本当の平等とは。

この立っているスタートラインから、皆が同じように伸びて行くこと。

それが真の平等であり、オランダの教育が目指しているものなのでは、
と思うのです。だから、太陽の子向けの教育も行わなければならない。

一方、日本はどうでしょうか。

平等=同じことをやる

と定義されて、平均的な授業しか与えていない、というのが現状では
ないでしょうか。つまり、良くできる子は、そこから伸びることを
教わるのではなく、むしろ、出る杭は打たれる、的にほとんど教えて
もらえることがない、、、という。。。

以前、雑誌「小学1年生」の親からの投稿・質問欄にありました。

子供は漢字に興味を持っているので、好きにやらせていたところ、
学校の先生に「勝手に先に進むな」と怒られました。
進めるべきではないでしょうか。


私はちょっと絶句してしまったのですが、これこそが
「出る杭は打たれる」の典型的な例なのではないか、と。。。
(ちなみに小学1年生側の回答は、私と同じで、もちろん進めてよい、
という回答になっていました。ちょっとホッとしました。)

こういう教育の結果、学校には期待できない、と金銭的に余裕がある
家庭は、学校以外に塾に通わせたり、はたまたレベルの高い私立を
受験して別の学校に行くようになり、結果的には、平等の教育のはずが
能力と金力が合体した強力な格差を生む結果になってしまうのでは、と
思うのです。

本来ならば、学校に行けば、皆が同じようなチャンスを得なければ
いけないのに、そうはなっていない。

この現状、どう考えても「真の平等」とは言い難いのではありませんか?

ちなみに、りすちゃんのグループでは3人が太陽の子、
そして、(今現在は)それ以外が月の子、に分類されていますが、
頑張って強烈に伸びていると認められる子供は、新たに
「ロケットの子」に分類されて、ロケットの子向けの勉強も行われる
んだそうです。

月から太陽へ、、、ロケットでひとっ飛びっ!!!

なかなか夢がある分類名なのでは、と思うのは私だけでしょうか。



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