牛の放牧ショー

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うれしくて、モォモォー遠吠えする牛

屋根裏部屋でチマチマとミシンを動かしていたら、けたたましい音が聞こえました。ラッパが鳴り響くような音です。誰かが外でトランペットでも吹いているのかしら…?(←そんなワケがない)。

ふと顔をあげると、窓の先に牛が勢いよく走りだしているのが見えました。そうか、今日は牛の放牧日なんだ!!!慌ててカメラを掴んで窓に近寄りました。

毎年、牛の放牧は、平日の朝、未明に行われるのが通常です。まだ薄暗いうちから、ウォ~~!とけたたましい声が聞こえてきて、いったい何事だ?と目が覚めてしまうのですが、どうやら今年は日曜日の午後に放牧することに決めたよう。のんびり家の中や庭から様子を覗けるのでうれしい!

放牧の日、牛は相当興奮するそうです。以前、読んだ記事に、興奮した牛をうまく誘導するのは命がけに近い、というようなことが書いてあったような気がします。確かに、あれだけ興奮している巨体を操るのは大変なことだと思います。

ともかく、牛はうれしくて仕方ないんでしょうね。待ちに待ったアウトドア生活!!(←ん?ちょっと違う?)

普段はのんびりとしている牛もこの日ばかりは闘牛に近し。大きな鳴き声とともに、巨体が草原を駆け抜ける様子は、なかなか見られるものではなく、貴重なシーンです。


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ゾロゾロと牛が続きます。


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庭先にもやってきました。花の咲くガーデンの先は…牛!朝、窓を開けると、目の前に牛がいる、という生活がしばらく続きます。

何頭かは、トラックに乗せられてまさにうちの庭先で放牧されていました。目の前で放牧ショー!なんて贅沢なんでしょう。トラックの扉を開けると、二頭がモォモォ~と大興奮で出てきます。確かにあれに蹴られたら、即病院行きに違いありません、、、。巨体ですから~。

しかし、その次が続かず、、、。おじさんが「お~い、早くでるんだよ!おいで、おいで!」と言っているのが聞こえてきました。ずいぶん臆病な牛だなあ…と思いきや、出てきたのは今年生まれたばかりの子牛!

なるほど。外に出るのが初めての赤ちゃん、子供にとっては、いったい何事ぞ?の世界ですよね。農夫さんに引っ張られるようにして、臆病になっている子牛が恐る恐る出てきました。その次に後ろから見守るように別の牛が続きます。お母さん牛かな?

庭先には、運河があるのでそれを超えて住宅街に入り込む、ということはありません。でも、ときどき食べるのに夢中でまったく周りを見ていないドジな牛が運河に落ちることがあります。

一頭が落ちると、モウモウ~それは大変な騒ぎとなります。たまに夜中に落ちることもあって、そうなると…朝までモーモー。。。ご勘弁願いたい、、、。

自力で戻れる牛もいますが、まったく戻れない牛も時々います。そんな時は、レスキュー隊が出動し、牛を陸地にあげる作業を行います。その様子を眺めるご近所の人々、、、暇人の集まり?いやいや。贅沢でのどかな時間です。そんな時間を過ごせる環境が今後もずっと保たれてほしいなあ、と願わずにはいられません。


~ 今週の庭 ~ 暑いので、花のサイクルが早いです。
左上から、ナスタチウムとロベリアの寄せ植え、庭の様子、ノコギリソウ、ダリア、ホリホック(タチアオイ)、サントリナ

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オランダより 春一番の便り

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寒かった日々が長かった今年の冬もようやく終わり、春がやってきたオランダです!


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冬の気候が暖かいと、スノードロップ、水仙、クロッカス、が別々の時期に開花するのですが、今年は寒かったせいか一気にやってきた感じが…!!いつまでも寒くて嫌だわ~~…と思ったけど、一気に咲くのは悪くないかも!


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ここは観光客向けにわざわざ植えている、というわけではないのでたまたま通りかかったオランダ人が写真撮影するって感じ。昔はカメラなんて持参してないから、さっと見ていくだけだったけど、今はiPhoneで撮って、SNSで発信する楽しみができたから、熱心に写真を撮っている人が多いですね。まー、私みたいに、やる気満々!一眼レフを持っている人は少数派ですけど。。。

みんな、道路の脇から写真を撮っていますが、中にはこんな人も…(汗)。


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おっちゃん、ダメやんか。


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春の光にキラキラ照らされて見事なクロッカスのカーペットが!

とはいえ、キューケンホフのように、隙間なくきれいな完璧フラワーカーペット!というワケではありません。でも、自然な感じがほのぼのとしていて、これはこれでまたほっこりとするシーンで、わたしは好きです。



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我が家のニューアイドルちゃん

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昔からこのブログを読んでくださっている方は「りすちゃん」という名前をご存じだと思います。りすちゃんとは…何を隠そう!!!我が子供のことです。

このブログは長い間やってますが、ずいぶん前に「りすちゃん」と書くのは辞めました。辞めてしまったのにはいくつかの理由があります。

そのひとつが、、、。そもそもこの名前はハムスターのように大きな頬っぺたをした子供の特徴を表したものだったけれど、今や落っこちそうなふっくらぷくぷくの頬っぺたはどこへ行ってしまったの…???と言わんばかりにしゅーっとしてしまったので、もう似つかわしくない、と思ったからなんです。

りすちゃんは消えてしまったけど…ふふふ、、、最近、正真正銘のりすちゃん、ならぬハムスターちゃんが我が家にやってきました。あ、最近、と書きましたが、すでに2か月以上いますが…。

このハムスターちゃんの写真を撮ろうと思ったものの、わたしの持っているレンズカメラではまったくピンボケになってしまって上手に映りません。いや、もうシャッターさえ下りないような悲惨な状態…汗。カメラやレンズのせいにはしたくないけど…やっぱり一眼レフならばマクロレンズ、もしくは近寄れる普通のコンデジが必要ですねえ~。

この写真は、ワーワー、ギャーギャーやってなんとか1枚だけ撮れたので、本日ご紹介です。言うまでもないかもしれないけど、、、可愛いですよ~~



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スゴ技!これができたらオランダ人

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厳寒の日曜日の朝。運河は半分凍ってバリバリで、道はうっすらと白くなっています。道行く人はほとんどおらず、ここで足を滑らせて運河に落ちてしまったら…わたしの場合、たぶん死んでしまうに違いありません(寒がり&ほとんど泳げない)。

慎重に、慎重に…へっぴり腰で運河のへりに近づいて、写真をぱちり。ふと目の前を見ると、自転車が止まっていました。よく見ると運河のへりまで10-20センチもあるかないかのギリギリの際に止めてあるのですが、分かります?

木もかなりギリギリの位置に立っているので、どう考えてみても、この位置に止めるためには、一度運河に突き出すようにしなければならない気がするんですが。バランスを崩せば自転車は真っ逆さま、いやいや、下手すれば自分も一緒にドボン!でしょう。。。

なーんでこんなとこに止めなきゃいけないかな?ここに置けば盗まれる可能性が低いってことなのかな~(苦笑)。まさにでっかくてガッチリしているオランダ人だからこそできるのかも。

しかし、猿も木から落ちる、いや、違った、オランダ人も自転車を運河に落とすこともあるらしく、昔、運河をさらっている作業を見かけたことありますが、けっこう自転車が上がっていたのが印象的でした。いくら運河に慣れたオランダ人でも、やっぱり落ちるよね、、、。真っ暗だったりしたら、なおさらね。こういうとき、たとえ心地よく酔っぱらっても、一気に目が覚めるんでしょうね~…。

今日の天気は嵐でこれを書いている今、すごい風が吹きまくっています。予報アラームがかかりまくっていたので、さすがに人手も少なく、家に待機している人も多いようですが…それでも、こういうときに自転車乗ってる人もいるんですよね~。すごいよ!

わたしなんぞは、1Mどころか一歩も進まん!という感じなのに、意外と彼らはすーっと漕いで行ってしまったりします。ちなみに大人だけでなく、子供も…。彼らの自転車には魔法がかかっているのでは?と思うように不思議な光景です。



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NHKラジオ出演…のネタ探し

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今週末、久々にNHKのラジオに出演することになりました。もう何年も前に確か2度出演したことがあり(もう記憶も曖昧です…)、その後はずーっとお断りしていたのですが、今回は久々に引き受けちゃいました。

以前は、適当なネタをいくつか挙げて、それについてしゃべればよかったのですが、今はちゃんとした現地のメディア(新聞)ネタをソースにした話題にしなければいけないそうです。そんなわけで、まずはネタ探しから開始。

最近は日本のメディアがインターネットからネタを拾ってきて、それが信ぴょう性のないソースであった、とたたかれる時代になりましたから厳しくなっているんでしょうね。気持ちはわかります。実際、情報が山のようにありますし、それが嘘か本当か、自分できちんと判断しなければいけない時代になりました。ま、昔は、それが本当かどうかを知るすべさえなかったことを考えると、時代はよくなっているのかもしれませんが…。

しかし、嘘をまるで本当のように語る匿名コメントとか、ちょっと恐ろしいですけどね…。いや、匿名でなくとも、アメリカの大統領でさえ「What happened last night in Sweden!」なんて言ってしまうくらいですからねーーー。ヨーロッパではこのネタがジョークとしてウケまくりでしたけど…大統領、やっぱコメディアンになったほうがええんちゃう?

いくつか候補を上げたところ、自分が話したいな~と思うネタに決まりました。NHKのラジオのリスナー層にはマッチしないネタだそうで、反応はどうなるか分かりませんが、オランダの話題を話せるのでちょっと楽しみです!



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家事はやっぱり女性がすべき?

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インターネットでニュースを見ていると、「共働きなのに夫がまったく家事をしてくれなくて、女性ばかりが家事をしている」という話をたまに見かけます。最近はニュースにコメントできるので、多くの人がそういった記事に反応してコメントしているのですが、

「うちのひとはまったくやらない。本当にイライラする。」
「会社に行って帰って家事やって終わると夜10時で自分のことはまったくできない。だんなはスマホばっかり見ている。」
といったものから
「本当に腹がたつ。いつか捨ててやりたい。」
といった過激なものまで、これは女性の意見なのだろうな~?というものがつらつらと並んでいます。

そういうコメントを見ると、本当に切実なんだなー…とは思うんですが、、、(汗)。女性陣の反感を買うことを承知で言わせてもらうと:

そんなこと言ってるけど、あなたたち、ほんとうは家事をやりたいんでしょ???

という感想しか思い浮かばない。ごめんなさいね~…。

なんでそんなことを言うのかというと、わたし自身、家事は女性がやらなきゃいけないもの…なんて微塵も思ったことがないし、女性だからこそやらなきゃ、という思いで家事をやったことがない人間なもので。。。

こういってもピンとこない方が多いかもしれないので、具体的に言わせてもらうと:

その1. バレンタインデーに女性が手作りのチョコレートをプレゼントする意味が分からない(やったことがない)
その2. 好きな人にお弁当や手作りのごはんを作りたいとは思わない(彼氏に作ったことなんて一度もない)

これを読んでどう思われます?あんたってサイテー!!!この女、女子力低し!!…もしそんな感想が思い浮かぶとしたら、もうそれは…あなたは女性だから家事をやるべき、と思っている人だし、やりたい人なんだと思います。そして…たぶん多くの日本人女性は、そうなんじゃないかな。なんやかんや言って、そういう風に日本の社会はできているって私は思いますもの。

たとえば少女漫画。
わたしは未だに少女漫画が大好きな乙女おばさんなんですが(…)、いろんなシーンに胸キュンキュンとしながら楽しんでいるんですが、でもどうしても楽しめない場面があるんです。

それは、両想いになったら男の子にお弁当を作るってシーンですよ。これ、典型的なシーンらしくしょっちゅうあるんですが、それを見るたびに「はぁ~…」と思ってしまいます。そしてイケメン彼氏に「うまいな」と言われて主人公が大喜びするんですが、それを見ると「痛いな…」とすら思ってしまうんです。

でも、きっと多くの人はこのシーンに共感するワケでしょ?だからこのお決まりシーンはしょっちゅう出てくるワケでして…。

たとえば女性向け週刊誌。
有名女優さんなど、結婚すると「手料理を作る」「得意料理は何」みたいな質問やら発言が強調されます。そして「忙しいのにだんなさまに手料理を作るとはなんて出来る女!」「だんなさまの胃袋をがっちり掴んでますね」…みたいに賞賛するコメンテーターたち。

こういうのを聞くと、またもや私は「ゲゲゲ」と思ってしまうんですが、これって多くの人は「美しくて家事も仕事も完璧なんて女の鏡!」みたいに思うからこういう風に強調されるんでしょ。わたしは…だんなさまの胃袋をがっちりつかむって、、、その女は魔女か?なんて思っちゃうんですけどね(笑)。

ちなみに、私は「家事はやりません(あれ、ご飯は作りません、だったかな?)」と言い切った観月ありさに共感しました~(笑)。

スポーツ選手と結婚した女性も「彼の健康に気遣って」…という部分が強調されるけど、これもまったく理解できませんね。お金持ちなんだから、ちゃんとした栄養士さんにアドバイスしてもらって作ってもらえばいいじゃん、と思います。妻が健康管理をしてこそ、、、って妻は家政婦さんなのかよ?ていう風に考えちゃうんですよ、わたしは。

そんな私だから、だんなに朝ごはんを作ったことがありません。お客さんが来た時だけ、ついでに作りますが、それ以外のときは一切なし。昼ごはんも基本用意しませんね。たまに…子供にパンケーキを作るときについでに彼にも作ります(苦笑)。

最初、オランダに行ったとき、どうするもんかね?と一応考えたんですが、彼が何を食べたいのかなんてさっぱり分からなかったし、彼の好きなものに合わせたいなんて思わなかったので、「ま、いいかーーー」と。

そもそも彼は私にごはんを作ってほしいから結婚したわけじゃない、ってことは100%確信してましたからね。そんなんだったら、わざわざ地球の反対側に住む、文化の違う日本人と結婚したりしないって~…。ははは。

でも、これは外国人だから、というわけでもないと思うんです。最近の日本人男性は、なんでも自分でやる人が多いし、結婚する理由だって、奥さんになんでもかんでもやってもらおう、という理由じゃなく、単純に一緒にいたいから、だと思うんですよね(←甘いですかね…???)。

だから。忙しかったら、女性が作る必要なんてないと思うし、そういえば男性にも分かってもらえるに違いない、と単純なわたしはそう考えるけど、結局のところ女性自身が「彼に手作りのものを食べさせたい」と思ってるし、「それでこそ女の鏡」と思っているんだから、基本的にこの構図は変わらないと思います。これは決してスマホを見ている男性の問題じゃない。

今日はバレンタインデーで、バラの花束を持っている男の子を何人か見かけました。わたしは手作りのチョコレートより男の人の花束かかえる姿にキュンキュンするので、ちょっとニンマリ。

ちなみに、映画なんかで男性が朝食を準備してベッドに届けてくれるというシーンもドキュン!!大好きです!!うちのだんなはそんなの絶対やってくれないのが残念だけどね…(えらく不器用な人なもので)。わたしはこんなのが好きだから、女性が怠けてるなんて、全然思いません!!!

女性の社会進出が40年より前よりも、20年前よりも、ずっとずっと当たり前のことになっているのに家事の価値観は相変わらず昔のまんまで、女性たちは「女子力」「完璧な母」などという言葉に踊らされている。

もっとシンプルに。その料理を作るのが得意の人がその料理作りを担当すればいいと思うし、作ってもらって有難いと思えば別のことをして御返ししながらお互いを助け合う。夫婦なんて、そんなんでいいと思うんだけど。それは果たして女性として失格なのか?女子力が低いのだろうか?そんなことは決してないとわたしは思うけど…現実はやっぱり厳しいのかな。



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アメリカの行く末を案じる

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先週末は、週末NS乗り放題チケットを持っていたので、ひとりでいくつかの都市を訪れ、写真展を見たり写真を撮ったりしていました。ちょうどヒルバーサムのミュージアムで「World Press Photo」という写真展を行っていたので、見に行きました。

受賞作品は、さまざまなジャンルがあり、地球のこと、自然のこと、人々のこと、民族文化のこと…いろんな写真を見ました。写真というものはやはりこの写真で何を訴えたいのか、というフォトグラファーの意思が伝わるものこそ力強い良作品となるのだな、と当たり前のことを考えつつ、全作品を鑑賞いたしました。

「2016年の出来事」というコーナーがあり、ヨーロッパに押し寄せた難民、空襲により廃墟と化したシリアの状況などをテーマにした写真が並んでいました。オランダの新聞やテレビではよくこれらをテーマにした写真が掲載されているので、自分としてはかなり見慣れているのでは、と思っているのですが、写真展で改めてみると、これは地球のどこか知らない場所で起こっているわたしと関係ない出来ごとではない、という思いを強くしました。

トップの写真は、家や家族を失った子どもたちをテーマにしたものです。子どもたちがこういう状況になっている、というのを見るのが一番つらいです。

これらの写真以外にも、爆撃で命を落とした血だらけの子どもを抱く父親の写真、というのもありました。子どもの体でもこんなに血があるんだ、というくらい全面血で染まっており、目をそむけたくなるほどでした。でも、必死になって見ました。

難民が押し寄せて不安定になってしまったヨーロッパ。確かに受け入れ人数には限りがあります。予算にも限りがあります。誰もかれもを受けいるわけにはいきません。現状は難しい。

そんな中で平凡で力もないわたしが出来ることは何か? - そう考えた時、わたしができることは、国や宗教でその人を差別してはいけない、ということだけなのだ、と思うのです。

うちのすぐ近所にもシリア人難民が住んでいます。それは怖いことですか?わたしはまったく怖くありません。小さい子どもが3人くらいいるようですが、言葉にハンディがありながらもオランダ人の子どもたちと遊んでいます。(福島の避難民のように)彼らがシリアから来たというだけでいじめられませんように。そう願うばかり。

小さい子たちが成長して大きくなったとき、異国のオランダで親切にしてもらった、友達がいる、恩師がいる、という思い出があれば、決して異文化への憎悪は生まれないことでしょう。わたしは人間とはそういうものだと信じています。


トランプ大統領はいったい何をしたいのでしょうか?いろんなことを始めましたが、驚くことばかり。わたしは多くの人と同じように、大統領になったらまともになるのでは?と思っていましたが、なんだかとんでもなかったようです。どれもこれも仰天ですが、7カ国を指定して入国を禁じたのも、また驚きです。

そのうち、これらの国から来た人は、かつてのナチス・ドイツ下のユダヤ人のようにダビデの星のような目印をつけなければいけない、などと言いだすのでは?と思ってしまいます。有効なビザを持っている人も、二重国籍の人も、永住権を持っている人も対象、ってのが…なんかもう…それに近い扱いですよね。。。

二重国籍者…、ヨーロッパは通常ダブル国籍が普通なので、当たり前ながら○○系オランダ人やドイツ人、イギリス人etc.も該当することになり、今、オランダ外務省も大混乱に陥っているようです。彼が就任してからたったの1週間で、もうすでに、世界は大混乱に巻き込まれている。

こうやって分別することが、アメリカを守ることに果たしてなるんでしょうか。答えはNoで、むしろ危険が増す、と考えたほうがいいんじゃないでしょうか。同胞の報復に…などという人が出てきてもちっともおかしくないですよ。

しかも、この処置は3カ月の期間限定だということ。3カ月後はどうするつもりなんですかね。これだけ混乱させておいて、「やっぱりなかったことに」ということにされても憤慨したいし、ずっと続くってことになったら本当にそれこそ大変になるし。あまりに重大な決定をこともなげに始めてますけど、すでにどっちにも転べませんよ?

ともかく、この処置で喜んでいるトランプ支持の人々ってのが全然見えてこないのも不思議。是非とも、こういう人たちを取材してほしい!

最近は毎日、アメリカやイギリスの新聞社のサイト、オランダのサイトなどで状況を確認するのが忙しく、毎日、今日は大丈夫なのか?と案じる日々。考えてみれば、去年はSMAPのことで憤慨してたけど、これも頭にくるけど、でも平和だったなあ~…なんて(苦笑)。

ともかく、今後が不安です。



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