エルダーフラワー・コーディアル

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前回ご紹介したイギリスの雑誌「COUNTRY LIVING」には必ずと言っていいほど載っているエルダーフラワーやその他のコーディアルドリンク。イギリスを代表する飲み物です。そのエルダーフラワー・ドリンクが実は日本人駐在員さんの間で人気だというお話を聞きました。

「へえ~…たしかに最近はオランダでもドリンクがあちこちで売られてるしね。それを飲んだ人の間で口コミ人気なんだ、、、」と思いきや。そうじゃないんですね。今や日本にも輸出されるほどの人気なんですねえ。全然知らなかった。確かに、甘くてスカッとして美味しいですけどね。特に暑い日本じゃ気持ちよく飲めることでありましょう。



こんなヤツです↑

エルダーフラワー(セイヨウニワトコ)はヨーロッパ中に自生し、さまざまな国でシロップやコーディアルドリンクとして古くから飲まれてきました。オランダでは馴染みない???気がしますが、お隣ドイツや北欧ではイギリス同様飲まれているようです。

自然の中で自生する低木…ということは相当繁殖力が強いんだろうなぁ~と想像しますが、案の定、育て方を見ると、成長が早い、あっという間に大きくなるので要注意、と書いてあります。うーん…欲しいな、とも思うけど怖いな。その手の植物は切っても切っても大きくなってしまうのです。

庭で育てなくても、たまに自転車道の脇などで見かけることがあります。自生なんだか誰かがかつて植えたんだか…ちょっと分かりませんが、彼らはほぼ雑草と同様の扱いで、折を見て市の担当者にガッツリ切られてしまいます。む、無残…。

今日、久々に出かける場所まで自転車を飛ばしていたら、エルダーフラワーの木を見つけました。これからがシーズン、ということで、花が数房だけ咲いていました。誰もいなかったのでちょっと手を伸ばしてちょこっとむしり取って帰りました。まぁオランダ人は自分でコーディアルを作るという人はいないらしく、たいていどこでも乱獲されることなくのんびり咲いています。

遠くから見ても可憐でかわいらしい花ですが、近くで見るとさらに可愛いですねえ。白い花に黄色い雄蕊が5つ。☆のように広がっている姿がなんとも言えずキュートです。


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むしり取った花をそのまま捨ててしまうのもかわいそうなので、ほかの花とともにミニ花瓶に飾ってみました。エルダーフラワー以外の二つの白い花は、こぼれ種が落ちて、庭の石畳の隙間から芽が出てきてしまった花です。ずっと育てるわけにもいかんぞよ、早く抜き取らなきゃと思いつつ、、、日々が過ぎ、ついに花が咲いてしまった。。。わたしってどれだけ優柔不断なんよ?(←まー、優しいともいうかも??)

部屋に飾ったら、ほのかにエルダーフラワーの匂いが漂っています。えー、どんな匂いかって???そうねえ、化粧品のクリームの甘い匂いって言ったらいいでしょうか。個人的にはバラの匂いのほうが好きかも(汗)。


エルダーフラワーが15房ほどあれば、自家製エルダーフラワーコーディアルを作ることもできます。その際、葉っぱは有毒なので絶対に混ぜないようにしてくださいね。また、蕾の房はダメで、全部満開の房を用意しなければいけません。まさに旬の時期に収穫しなければいけないのです。どれがエルダーフラワーかイマイチよく分からない、という人は、上に書いた☆のような5つの黄色い雄蕊を参考にすると、見つけやすいかも。

正式なものにはクエン酸を入れる必要がありますが、クエン酸なしでもコーディアルを作ることができます。わたしは砂糖の多さにぎょぎょっとし、ちょっと作る気にはならないのですが、やってみたいという方は下のレシピをご参考ください。満開のエルダーフラワーさえ見つけることができれば、簡単にできます。


自家製エルダーフラワー・コーディアルの作り方

<材料>
エルダーフラワーの花(満開) - 15房
グラニュー糖 900グラム
水 750ml
レモン 2個

<作り方>
1. エルダーフラワーに虫がついてないか確認する。エルダーフラワーは花のみ使う。
2. グラニュー糖と水を鍋に入れて、砂糖が解けるまで煮る。
3. レモンはよく洗い、黄色の皮をじゃがいもの皮を剥く要領で剥く。残りのレモンはザクザク輪切りに切る。皮とレモンの両方およびエルダーフラワーの花を蓋のできる鍋に入れる。そこに2の熱い砂糖水を混ぜ入れる。
4. よくかき混ぜたあと、蓋をして24時間寝かせる。
5. ガーゼなどの漉し布、もしくはコーヒーフィルター、キッチンペーパーなどを使い、液体を漉す。
6. 蓋のできるガラス瓶やプラスティックボトルに液体を入れる。

冷蔵庫に入れて保管するものは1か月以内に使い切る。冷凍すれば長期保存が可能です。

興味あらば、ぜひヨーロッパの季節の味をお試しあれ!!

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雑誌とそう変わらない…と豪語してみる(笑)

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イギリスの雑誌「COUNTRY LIVING」を久々に購入しました。デジタルカメラマガジンを日本から購読中だし、それ以外の雑誌はなるべく買わない…と思っているのですが(なかなか捨てられないのでどんどん雑誌が増える)、たまーにこの雑誌を買うのは贅沢な気分転換になります。

この雑誌は、イギリスちっくなものを全面に出しているいわゆる「ザ・ブリティッシュ売り出し本」で、オランダでも人気あるのか大きな本屋にはたいてい置いてあります。ぱらぱら見ていると、参考になる花の飾り方など多数載っているので、イギリス好きにはたまりません。

ここのところ天気がいいので、庭でぱらぱらとこの雑誌を見ていたのですが、ふと気が付くと。雑誌と目の前にある風景と…たいして変わんないんじゃないの~~???…とまあ、、、生意気?偉そう?大ほら吹き?大言壮語?まーなんでもいいのですが、そんな感覚に陥ってしまいました。


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左←が雑誌、右→が庭です

まーね。雑誌に出ているお庭は、珍しい品種が取り混ぜてあったり、飾り方が個性的で素晴らしい一方、我が家の花々は基本中の基本の花々中心、しかもなんの工夫もなく植えっぱなし…とその差は歴然なのですが、でも、やっぱりこの裏が牧場でその借景を拝借できるという利点は大きいのかな、と。

開放的な空間というのは本当にありがたいことだと思います。この先に家が建っている状態だったらどうなっているんだろう?ということは想像できませんからねえ。

いずれにせよ、庭でも家の装飾でもみなさんそれぞれ好みがありますが、わたしは自分で作っている庭がけっこう気に入っています♪♪♪


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黄色いバラが咲きだして、一気に庭に華が出ました。それまでは、紫の花が点々と咲いていて、ちょっと寂しい感じだったのです。バラっていうのは、やっぱり花の女王的存在なのだなあ。うちにはないけどユリなんかもそうですよね。フォーカルポイントがビシッと決まります。

この写真は暑かった昨日撮ったのですが、光がまぶしすぎて白っぽくなってしまいました。やはり昼間に撮るのは難しいですねえ。


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バラのほかハナダイコン、アリウム、チャイブ、ジョンソンブルー、キャットミントなどが咲いています。


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アリウムシクラム。大きな袋がビリッと破れると中から豆のような花々がサラサラ~っとこぼれ落ちてきます。面白すぎます。理科の観察日記にしたら楽しそうです。


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袋が全部とれてしまうとこんな感じ。これはこれでへんな形で、これまた理科の観察日記の対象にしたい~~。。。

暖かくなってきて、ハーブが少しずつ成長しはじめたので、さっそくサラダなどにちょこっと混ぜています。バジルは4月の寒さで苗がほぼ全滅してしまい、成長したヤツを買ってきてしまったんですが、、、。バジルが一番寒さに弱いハーブなんですね。

ハーブはちょこっと混ぜるだけで高尚な味になるのがすごい。今年は去年よりも種類が増えたので、どんな料理が作れるかな。ちょっと楽しみです(←といっても、あんまり料理のやる気は出てこないわたしです…汗)。

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少しずつ変わっていく

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ロッテルダムのサッカーチーム、フェイエノールトが無事優勝しました。2位のアヤックスとは1点差でした。よかったねえ~。今、ロッテルダムの市内は大混乱となっているみたいです。明日も同じく大混乱となることが予想され、仕事場所に行くトラムも動かないみたいデス…。え、、、どうやって仕事に行きましょ、、、(汗)。

本日は母の日の日曜日。お天気も良かったので、ぽんぽん上がる花火の音を聞きながら、庭作業をしたり、ぼけっとしたり、一日庭生活を楽しみました。

ガチョウの子供たちも目の前に現れたので、写真を撮ることができました。全部で10羽もいました。にぎやかですねえ~!さすがガチョウは大きいので、子供たちもけっこう大きい。カモの赤ちゃんなんかとは比べ物にならないくらい立派な赤ちゃんたちでした。

庭ですが、一昨年の秋からからちょこちょこと気合を入れて頑張っています。今日も手入れをしながら思ったことは、庭っていうのは、、、今日頑張ったら明日ぱっと良くなる、というものでもないなあ…ということです。

雑草が生えて本当にどうしようもなく荒れた場所を耕して新しいものを植えてみる。そこでぱぱっと変化してくれれば万々歳なのですが、これがそううまくはいかない。せっかく耕して新しい土に入れ替えても、今まで生えてきた雑草が、意地でもまた出てくるんです。そこからは、雑草との戦い。出てくると叩き(抜き取り)、これでもか、これでもか!!!を繰り返す。

もう駄目だ、雑草の力が強すぎる。どんなに頑張ってもここはきれいにはならないんだ…そんな絶望的な気分に陥ることもたびたび…。でも、そんな気分を乗り越えて、雑草と戦い、次のシーズンに入ると、ハテナ?そういえば、あの雑草…ずいぶんと力が弱まって、ほとんど出てこなくなったなあ、と。シーズンと超えて、ようやくそんな変化が見えてくるのです。

勉強も今まで私がやってきた仕事もここまで長い期間を経ないと結果が見えてこないというものはありませんでした。そのせいか、格闘している間、庭仕事は苦行のように感じることもあります。

…でも。自然の流れは今も昔も変わらないわけで、50年前、100年前は何事もこのくらいの時間の流れを要するのが普通で、ぱっと目に見えて成果のあがるものなんかなかったのかもしれないなあ。

そんなわけで。せっかちで、気が付いたらすぐにやって成果が見えなければ気のすまないわたしにとって、お庭のお仕事はまさに修行です。もう中年の域に入って、今更何かを学ぶ、という年齢でもない…とついそんな風に考えてしまいますが、なんてことはありません。まだまだ私に身についていないものはたくさんあって、そういうものがこの身に降り注がれているのです。人生って面白いですね。


↓本日の庭の様子 バラも咲き始めました↓

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非常事態宣言の続くフランスで驚いたこと

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2014年の夏以来、約3年ぶり?にフランスに行ってきました。この間にフランスでは同時多発テロをはじめ、何度もテロが起こり、現在も非常事態宣言が続いています。

日本に住む人であれば、何故そんなところに観光に行く?と思うかもしれませんが、ヨーロッパに住んでいる私とすれば、テロに遭う確率と日本で交通事故に遭う確率はそれほど違わないでしょ?という感覚なので、テロが怖くてフランスに行かない、という選択肢はあまり考えられません。それを言えば、交通事故に遭うのが怖いから外出しない、ってことですから。

ただ、今回、数々のことに驚きました。やはり非常事態宣言の国は普通とは違うのだ、ということを体験したので、そのことについて書きたいと思います。

今回の出かけた先は、フランス北部のリールという街。ユーロスターが停まる街で、ベルギーおよびイギリスの玄関口でもあります。オランダからリールに行くには、…あんまり時間のない日本人はタリス(特急)もしくは車で行くと思うんですが、わたしたちはのんびり急行を乗り継いでオランダからベルギー国内を通過してフランスに入りました。

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フランス国境を越えた後、最初の駅 TOURCOING

これがまずオドロキの一つだったのですが…ベルギーからインターシティでフランスに入った途端に、長い停車がありました。何事ぞ?と思いきや、私服の入国管理職員がゾロゾロ…。たった3両しかない小さな電車にこれほどの人数を投入とは…!!オランダと何が違うのか?なんて考えたことなかったけど、なんだか壮絶すぎる、、、とピーンとアンテナが立つのが分かりました。

怪しい人なのか分かりませんが…何人かが長々と尋問にかけられており、わたしの車両では二人が荷物のチェックから服装チェックまで、、、そのうち裸にされちゃうのでは?と思うくらいの執拗なチェックを受けていました。

国境越えの入国管理といえば、今までオランダからドイツに入ると、たまにチェックが来ましたが、こんなに入念なチェックは見たことなかったので、ともかく驚きました(しかも、帰りのフランス→ベルギーは一切チェックがなかったところが…ベルギーらしいというか…苦笑)。


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無事、リールに到着。リールといえば、今、新しい開発エリアがどんどんできて、めっちゃモダンな駅周辺エリアと旧市街があります。モダンな駅前には日本を代表する芸術家、草間彌生さんのど派手なチューリップがリールの玄関口を飾っています。

昼間リール市内を歩く分にはそれほど違和感はないかもしれません。ただ、夜、駅の中を通過したときは、正直言ってビビりました。何故夜駅になんか行くんだ!と言われればそれまでですけど、わたしたちの泊まっていた場所は駅の反対側にあったので、そこを通過しなければいけなかったのです。

何気なく駅に入ったら…。なんだこれは?!?!警官、私服警官、迷走服に機関銃を持った軍曹(?)…これらの人々がうじゃうじゃ…!!ともかくすごい数の人々が警備に当たっているので、これまたビックリしてしまいました。これはハッキリ言っていい気分はしません。ロンドンのヒースロー以上で、ちょっとビビりました。

ともかく、フランスで夜駅に行くのは窃盗などの被害に遭う可能性もあるし、うじゃうじゃの警官にもビビるし、行かないほうが賢明である、ということを悟りました。

しかし、冷静に考えてみて。国家を挙げてこれだけの人々が警備に当たっているのに、まだテロや未遂事件が起きるという現実。いったいこの国はどうなってしまっているんだ?そう思わずにはいられませんでした。

パリの同時多発テロから考える オランダの現実

以前、↑のような記事を書きました。旅行中、自分で書いたこの記事のことを考えていました。リールの街も、ちょっと歩くとすぐにパリの20区や15区のような暗いイメージの集合住宅が連なっていました。これらの地域は歩いても怖い地域ではありません。ただ、パリ北部にはもっとひどいバンリュー地域が存在するという現実。

この旅行中、リールから20分ほどのところにあるルーベ(roubaix)という街に行きました。ここにはアウトレットモールと有名なミュージアムがあるので、そこに行ったのですが、はっきり言って街は…さびれていて、粗末で安っぽい雰囲気が漂っていました。浮浪者がたくさんいて、商店街のほとんどが閉まっていて、かなり酷い。まー、有名なミュージアムは素晴らしく、アウトレットモールでも子供が好きなものをタダならぬ安い値段でゲットできたので大喜びだったんですけどねえ。

いずれにしても、オランダでは、どこに行ってもああいう雰囲気はないなあ。前、イギリスのEU離脱時にも言いましたけど、これはEUのせいでもなんでもない。フランスの問題なんです。今、調べてみると、この地域はフランスでもサイアクの失業率(15%くらい)を抱える問題地域なのだそうで、そのせいもあってルペン支持者が多い地域なんだそうです。あ~なるほど。イギリスとまったく同じ現象が起きているんですね。

最期に一番驚いたのが、世界遺産であるリールの鐘楼が閉まっていたこと!!!

いや、正確に言えば、閉まってはいなかったのです。ただ、扉が完全に閉まっていて、鐘楼に上りたい人は、ベルを押して扉を開けてもらわなければいけなかったのです。

「閉まってるじゃん、どうするよ???」とうろたえていると、ちょうどフランス人の家族連れがやってきて、彼らが「なんだ、なんだ、どうなってるんだ???」とドアをガンガン開けようと試みたあと(…)、ベルを押してフランス語で何か話をしました。ハラハラ見ていると、しばらくのやりとりの後、ドアが開き、私たちもついでに入ることができました。

中に入ると、ひと家族ずつ、どこから来たんだ、年齢はいくつか…?などの尋問を受けた後、粛々と階段を上って途中で入場料を払い、さらに塔のてっぺんまで登りました。階段途中や上にはかなりの観光客もいて、観光モードが漂っていたんですけどねえ。

それにしても。世界遺産の鐘楼も、テロのターゲットになっているんでしょうか。。。こんな厳重にしなければいけない理由を教えて…???確かに、下でドカンとやられたら吹っ飛びますけどねえ。

ちなみに扉は職員の鍵がないと開かないシステムで、これまた職員が先に逃げてしまったらor撃たれてしまったら、わたしたちは中に閉じ込められっぱなしで逃げられないシステムでした。かなり恐ろしい…。こうなったときのことまで考えてくれてるのかな???

…とまあ。いろいろ驚いたことがありました。しかし、もちろんフランスならではのお楽しみもたくさんありました。最後にちょこっと写真集。


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リールの旧市街。たくさんの魅力的なお店に美しい街並み。


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フランスとベルギーの文化を併せ持つリール。料理はこの地域特別のベルギーちっく料理がたくさんあります。まさに美味しいとこ取り。


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リールといえば、カフェ MEERT。1761年創業の老舗パティセリーです。サロン・ド・テとレストランを併設しており、どちらもラグジュアリー感たっぷり。このラグジュアリー感をパリで味わおうと思ったら、ここの2倍の値段は出さなければならないのではないかと、、、。パリに比べるとお得感たっぷりなのが(我が家には)うれしい。

ここで飲んだお茶は、オドロキの美味でした。ここまで美味しいのは、イギリスの高級アフタヌーンティー以外にあったか?てな味わい!!まー、オランダでは味わえんね。お薦めです!!


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半分新しいノートルダム寺院。フランスに行くといつもここがカトリック国であることを思い出します。前も書いた気がしますが、わたしはフランス系のカトリックの学校に行っていたので、ほんのりと昔味わった懐かしさが蘇ってきます。

フランスはオランダより厳しいカトリック国なので、その厳格さがイスラム教徒との衝突を激しくするのかもなあ。その昔、ユグノー(プロテスタント・カルヴァン派)はフランス国内で弾圧され、激しい内戦が勃発し、その後、国外へ逃走した人も多かったわけですが、考えてみるとその頃とあんまり体質は変わっていないのかもしれません。

今も、ブルカやブルキニは禁止などと言ってますけど、全面禁止にする必要はないと思うんですけどね。中途半端な抑え込みは、ホームグロウンテロリストの誕生を助長するだけなのではないかなあ。今後、大統領も決まりますが、誰になったとしても、この国の問題は深く解決はまだほど遠い…そう感じずにはいられなかった旅行でした。

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ピオニーみたいなチューリップ

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先週まで汗ばむような良いお天気だったのに、急に寒くなって外で日向ぼっこなんてとんでもない…!という状況になってしまったオランダ。三寒四温とはこんな感じ?

寒いのは嫌だなあ~とは思いますが、今年のこの天気はキューケンホフにとっては最高だと思います。ムクムクと球根の花が咲きだしてから寒くなったのですから。この調子だと、かなり長い間満開の美しい状況を楽しめるんじゃないかしら。キューケンホフさん、ウハウハかもなあ(?)。

我が家の標準チューリップ(=これが咲いたらキューケンホフおよび周りのチューリップ畑は見ごろ)がちょうどきれいに咲いているので、チューリップを見に行きたい!と思われる方はこの機会にどうぞ~。

いつも春になると、ああ、もうちょっと計画的に球根を植えるんだった、、、と焦る私ですが、今年も例によってなんのチューリップを植えたのかさっぱり記憶はありませんが(汗)、かわいいチューリップが咲きだしました。

頭がまっすぐじゃなくて微妙に垂れていて、相当な変わり者です。相当な八重で見た目はハッキリ言ってチューリップではない?!?!ピオニーみたいな感じです。葉っぱは立派なチューリップですけどね。色も淡いピンクがかわいらしいです。


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こういう交配種は一年限りなので、長い間咲いてくれるとお庭に出る楽しみが倍増です!


さて。オランダの球根のマーケットといえば、アムステルダムのシンゲルの花市が有名ですよね。実はわたし、今までまともに行ったことがありませんでした。こんなん観光客向けでしょ、って。行ったことないのに上から目線。うわー、イヤなヤツだ、わたしって(苦笑)。

11月にアムステルダムに行った際、近くを通ったのでちょっとどんなところか覗いてみようか~って覗いてみました。感想は、といえば…ヤバかったです(笑)。すごく欲しくなっちゃってーーーー。

一番手前のお店は、さすが観光客向けのお高い金額設定だったのですが、奥に進めば進むほど、怒涛の球根が…!!しかも、かなりお手頃なお値段で買えるということが分かってしまったんです。

50球くらいなら持てそう?玉ねぎを持つ気分でGO??…etc.とほぼ買いかけたのですが、これからミュージアムを2軒も回ろうという身で、球根を大量に抱えているのはちょっと、、、ということで、最期の最期に辞めてしまいました。次回はちゃんとルートを考えて組み入れよう…。


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種類もかなり豊富にあって、上から目線で馬鹿にしていた私が悪うございました…と心の中で謝罪しつつ、ワクワク眺めました。


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青いチューリップがけっこうあってビックリしました。黒はもうメジャーになってるけど、青って実際に咲いているのみたことないなあ。咲いたら微妙に青違うやん?ていうクチなんだろうか?ちょっと興味深いなあ。

近所に細くて小さい星みたいなチューリップを植えてあるお家があって、そういうのもいいなあ、、、と思いつつ、なんだか毎年八重ばかり選んでいるわたしです。来年はどんなのにしようかな。咲いている今が一番ワクワクしてしまう、なのに実際に植える秋になとピンと来るものがなくいつも適当、想像性に欠けるわたしなのであります。

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春のマーストリヒト 写真集

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今年もイースターがやってきます。日本でもイースターのお祭りを流行らせよう!という動きがある、というニュースを見ましたが、イースターは毎年月日がズレるので日本の中に定着させるのはかなり厳しいのでは…。昨年なんて3月末でしたしね。3月 - 4月はお雛様にお花見、新学期、いろいろ行事があるのでお店の人は大変な気がします(汗)。

そういえば、昔、ヨーロッパのお土産です、なんて卵のチョコレートをもらったんですけど、「卵~?!」と不気味に思ったことを覚えています。今はそんなこと思わないですけど、わたしのような感想を持つ方も多いのではないかしら?

先週末の暑かった日曜日、ひとりで日帰りマーストリヒトに行ってきました。NSの一日タダ券があり、せっかく天気もいいことだし、どうせなら遠くまで行こう!という気になったのです。子供を誘ったのですが、見事に振られました(苦笑)。

そんなに長い時間かけて何するの~?ですって。現代っ子ですねえ。その移動が楽しいんじゃないの。。。て、わたしは半分テツコ(鉄子)ですので。ま、わたしも何しに行くか、といえば写真を撮りに行くのがメインなので、子供からしたら…面白くないよね。

マーストリヒトはキリスト教色の強い南部にありますが、お店は日曜日でも開いています(今週末は開いてないと思いますが)。カフェに入るとメニューを出す際、「何語をしゃべりますか?オランダ語?英語?ドイツ語?フランス語?」と聞いているのがいかにもオランダの国境の町マーストリヒトならではでした。町中で聞こえる言語もさまざまで、日帰りでしたが外国に行った気分になりました。よい気分転換です。

というわけで、下記は春のマーストリヒト写真集です。

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いかがでしょうか。ステキな街並み、楽しいお店が満載なのでぜひ一度お出かけください。マーストリヒトの美しい春の様子が伝わりましたら幸いです♪♪

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アムステルダム - 仮設地帯の廃材カフェ

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春らしい気候に誘われてアムステルダムへ。いつもと同じエリアに行くんじゃ面白くない(…飽きたわ…)というわけで今回はニューエリアを目指しました。

今、アムステルダムは大々的に拡大工事をやっており、北も南も東も西もどんどんエリアが広がっています。不動産物件も好調で、売りに出すと瞬く間に売れてしまうんだとか。…う。なんとなく、EU離脱が決まったイギリス・ロンドンの後釜に落ち着きそうな雰囲気。でも、バブルはイヤ~よ、ですけどね。

今回は北へ。北は、アムステルダム中央駅を通常の南側ではなく、北側に出て、川を渡った対岸上にあります。川を渡るためには船に乗らなければなりませんが、この船がなんと無料!!!えーーー?無料?!オランダで船が無料だなんて、、、さすが太っ腹、アムステルダム!(…?)

北もずいぶんと新しい建物ができて、モダンな雰囲気になりつつありますが、今回わたしたちが行った場所は、仮設建物と(今後も残すつもりなのだろう)古い倉庫が立ち並ぶ一風変わった地帯。ちなみに昔は北はどこもドラッグディーラーたちが集うヤバい場所だったそうです~~(汗)。

カフェも銀行も多くの建物が仮設建物。たぶん、将来的にはこれらはすべて壊されてまったく別の建物が建てられるんでしょう。それまで、人を呼び込むために仮の建物を建てて営業してもよい許可がでているんだと思います。

ようするに、一時しのぎ的な仮の場所なんですが…なんというか、ここはいつも見るオランダの風景ではなく、異国にきてしまったような異次元空間になっていたから、ビックリでした。これはこれで…めちゃステキ…ですよ?!

本日ご紹介するのは、廃材ばかりが集められたカフェ。ここではご飯はしませんでしたが、あまりのステキな雰囲気にノックアウトされました。いや、これ、全部廃材ですってば!!!

広いエリアに廃材が点々とする風景は、こりゃ、アムステルダムではありません。トンネルを抜けるとそこは雪国であった、ではありませんが、船に乗って対岸に渡るとそこは別世界であった、的な感覚に出会いました。


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風に吹かれてパタンパタンと音を立てる看板。この物悲し気な音が…昔行ったカナダの田舎やアラスカを思い起こさせました。。。って、いやいや。ここはアムステルダムのど真ん中なんですけどね。


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この手作り感溢れるステージは、昔行ったメキシコを思い起こさせました。飾られている裸電球もめちゃ素朴でよい感じ。

ここ、ユートピアだなあ~。

いつか壊されてしまう「仮の場所」なんでしょうけど、壊してしまうのがもったいない、そう思いました。

古いものが壊されて新しいものが出来上がるまでの間、仮のものを作って楽しめる心意気。こういうのっていいなぁと思います。これなら次のものも超スピードで作る必要もないし。

なんでも作業が早い日本はとても素晴らしいと思うけど、人々が過労死するほど仕事をして頑張る必要はないと思う。こういう仮のものも楽しめる余裕をもってくれたら、もっと住みやすい国になるのになあ。最近、日本の労働問題のニュースを見ると、いつもミヒャエル・エンデの「モモ」を思い出してしまうのです。「時間がない」「時間が足りない」って…時間はどんな人にも平等に流れているのにね。

青い空の下に広がる廃材現場で、思いがけず出会えた素晴らしい雰囲気に大満足のわたしでした。次回も続きます。

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前回載せておいたフランス菓子は買おうと思ったら絶版になっていた。。。うそ~…!絶版になるのが早すぎる。今度こそ…。

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