熱狂のお祭りへ - フェイエノールト優勝か?

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タイトルは東スポ風にしてみました(笑)。ちょうど新聞の折れ目が「優勝」と「か?」の間に入っているとまさにスポーツ新聞風でしょ。

今日は、オランダの国内サッカーはここ大一番の大事な一日でした。多くのオランダ国民にとっちゃ、、、

フランスの選挙なんぞどうでもええわ。
シャンゼリゼで襲撃があろうとそれは地球のどこかで起こった出来事であって関心はナーイ。

オランダ国民の気になるニュースといえば、、、サッカー。それONLYです(苦笑)。

今年は、なんと18年ぶり?にロッテルダムのフェイエノールトが優勝するかもしれない、ということで、熱狂的に盛り上がっているのです。

3大リーグ(アヤックス、PSV、フェイエノールト)のうち、フェイエだけが財政難や問題を抱えて、一時は降格の危機にまで陥ったほど。、もう名門チームは再起不能状態だったのです。それが、今年はついに優勝争いのトップに躍り出たため、久々に3大チームが足並みそろい、リーグ戦を盛り上げています。

オランダは悪名高いフーリガンで有名ですが、このフーリガンを抱えるのがフェイエノールト・チーム。ロッテルダム港の労働者たちが燃え上がる、、、それってイギリスのリバプールファンに近いものがあるのかなぁ。たぶん。。。

彼らは勝手にアヤックスを宿敵と決めつけ、因縁をつけては盛り上がっているんです。もちろんアヤックスのファンだって売られた喧嘩は買いますから、2チームが激突するときはサイアク。もう何年も前からクラブカードを持つファンは両チームの試合時には敵地に足を運べなくなりました(入場禁止)。

昨日までの順位は1位 フェイエノールト、 2位アヤックスでその差はわずか1ポイントでした。今日、両チームは別のトップチームと対戦することになっており、今日の勝敗結果が優勝を決めるといっても過言ではない重要ゲームだったわけです。

で、結果は、、、。なんとアヤックスが負けて、フェイエノールトが勝ったためポイント差が4に開きました。残り試合は…2つ。ま、フェイエなので、思わぬ格下にぽろっと負ける可能性だって大いにあるわけなんですが(苦笑)。それでも、優勝はぐっと近づいたと言ってもいいでしょう。あとひとつ勝てば優勝が決まるのですから!

うおー、今頃ロッテルダム人たちは、さぞや盛り上がっているだろうな、、、ちょっと怖いぞよ。なんせ過激なフーリガンですから。田舎の我が家でさえ、外に出ていると、「ウオーーーー!!!」という歓声がどこからか聞こえてきました。どうやらアヤックスが負けた瞬間だったらしい。

あー、明日、月曜日の午前中の仕事時間はあってないようなものなんだろうな…。彼らの仕事っぷりが今から容易に予測できます。


↓今週の庭の様子です↓
寒いので、ほとんど変化がありません。

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終わっても楽しいロッテルダム・マラソン

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先週末はロッテルダム・マラソンが開かれました。ものすごいよいお天気で、というか昨日は真夏のような暑さで、マラソンランナーにとっては少しキツイくらいだったかもしれません。私の知り合いの人も、総合するとかなり出場していたような…?

マラソンは42.195キロのマラソンだけではなく、子供マラソン、1/4マラソン、シティマラソンなど実にさまざまな種類のマラソンが用意されており、本当に多くの方々がこのマラソンに参加します。

今年は、ヨーロッパでテロが相次いでいることもあり、何か月も前からテロ対策を行ってきたそうです。きちんと対策は取りたいけど、楽しむ人々の心を萎えさせるような物々しい雰囲気にはしたくない、そこのところに一番気を使った、という市長のインタビューが出ていました。

確かに、昨年と比べても変わった点はほとんど見受けられず、ちゃんと対策しているのかな?という感じすらしました。でも、ちゃんとトラックや車が入ってこられないように要所・要所に工夫がこなされていたのですね。

さて。うちの子は、去年に引き続き、子供マラソンに参加しました。子供マラソンは土曜日に開かれます。補習校の帰り道、マラソンに出る子供たちが一斉に集ってスタートするのを見て、次の年は自分も出たいと言い出したのです。

まあね。ガンガンに音楽がかかって、DJがノリノリで、お祭りモード一色なんですよ。あれを見たら、わたしもやりたーいと言うに決まっています。それに、ロッテルダムの一番の目抜き通りを大声援を受けて走るなんてそんな経験めったにできません。子供にとっては、いえ、大人にとってもマラソンがハレの舞台になるのです。

わたしにとっては…自分の子供の姿を探すのも楽しみですが、ほかの子供たちが精一杯走ってくるのを見るのも楽しみ!今年も望遠レンズ片手に、良い場所を確保して写真を撮りました。

子供は年齢別に男女混合で走るのですが、まあどの年齢でも男の子がトップを走ってくるのが通常です。ところが!今年は、一番最初の7-8歳の部は女児がトップを走ってきたので、度肝を抜きましたね(最期のフィニッシュ写真では、男の子と同時ゴールだったようですが)。

しかも、彼女、貫禄の笑みすら浮かべているのです(↑写真トップ)。走る姿もとても美しくて、サングラスもかっこいいし(←走るのに関係はないけど)こりゃ、もう将来の有望株!!オランダ南部のアスリートクラブに入っているようで、すごいなあ、、、うちの子とは違う…ただただ脱帽です。

わたしは、といえば、レンズを覗きながら涙が…。最近は涙もろくて、小さい子供たちの必死の姿が見えただけで、もう涙がボボボ…。なんなんですかね、これは(汗)。


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↑うちの子が走った2.5キロクラスのトップ陣。一番の男の子は白人の男の子、二番目はインドネシア風の血筋、三番目はドレッドヘア…それぞれ三者三様の男の子たちが走り抜けてきたけど、どの子もすごくカッコよかった!

小学生の頃、スポーツができる子がクラスでモテた記憶があって、それは何故?と思ってたけど、こりゃ、当たり前だわ、、、と妙に納得してしまった瞬間でした(笑)。←おばさん、ここで一人昔を振り返って萌えてどうする、、、。


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暖かい週末。これが天気が悪かったら最悪だけど、今まで大雨、とかそういう日は不思議となかったような記憶が、、、。


さて。
ロッテルダム・マラソンはオランダの一大記念イベント・お祭りイベントに位置付けられており、さまざまな付加価値サービスが加えられているのをご存知でしょうか?実は参加者たちは走って終わり、ではありません。

ロッテルダムマラソンの公式サイトを検索すると、全参加者のレース結果が載っています。そこで参加者は自分の名前を検索すると、なんとあなたの情報が…ダダ漏れ・・・!!!

…というのは、半分冗談ですが(笑)、ともかく個人の結果を全部見ることが可能です。また、SNSで情報をシェアすることも可能ですし、ビデオを見ることもできます。また、ロッテルダムマラソンの完走記念に…!!と思えば、フィニッシュ写真を購入することも可能です。

…って、おいおい、写真はタダで分けてくれるのではなく売っているワケ?しかも、かなり高額なお値段~~!!さすがは…ダッチ。

ロッテルダム・マラソン公式サイト 2017結果

しかし、こんな…子供の名前と写真を全部ババンと載せてしまうなんて、今の日本じゃ考えられない!!アブなすぎるかもしれませんね。マラソンを見に来て、「うひひ、、、あの可愛い子は誰だろう?」と思えば、検索できてしまうワケですから。

オランダは、子供たちもユーチューブにじゃんじゃん自分の家やら学校をアップしているし、情報はダダ漏れですけど、それによる大きな問題はありませんね。その代わり、不審者が子供に声をかければその情報はただちに学校に伝えられ、学校は警察と保護者通知し、そこから近辺の学校にも全通達されるので、不審者も不審な行動を取りにくいということが言えます。

この間、日本でベトナム人の可愛い女の子が殺されてしまったけど、彼女は友達に不審者がいるから怖い、と言っていた、といいます。オランダだったら、この時点で、市内の全学校および保護者に不審者情報が通知されるので、どうして日本はそこがダメなんだ?と残念で仕方ありません。

警察は現行犯逮捕じゃないと捕まえられないから動かないことになっているの?それとも、子供のいうことは「半人前」で大人に信用されないのかなあ。「子供のいうことだからあんまりアテになりませんが。」よくそういうセリフ使われるよね。日本って。でも、子供の命を守るために、子供の話をもっと聞かなきゃいけない、私はそう思います。

あれ?話がなんだかマラソンからずいぶん逸れてしまいました。

そうそう。最後に、子供をマラソンに参加させる方へ。フィニッシュのところで、子供とうまく合流できず、子供が迷子になりかけた、という話を何度か聞いています。

ともかく人々でごった返しており、それでなくとも子供を見つけるのが大変…なので、前もって集合場所を決めておくのがいいと思います。「このビルのここの前」とか「この標識の下」とか具体的で子供がわかりやすいところがいいと思います。子供たちはフィニッシュ付近からちょっと先まで誘導されて、そこでジュースやら食べ物を受け取るので、ゴールの前ではなくもうちょっと先で待っていたほうがいいです。また、当日はフェンスでがっつり固められていて、反対側には行きにくいので、その点も要注意です。

なお、トイレに行きたい場合は、スタート地点目の前にあるデカトロン内に無料トイレがあります。
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オランダ選挙&オランダとトルコの関係について

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水曜日にようやく選挙が終わりました。毎日「Stem」という文字を見なかったことがなかった今日この頃。ようやく終わってホッとしています。

さて、今回はオランダという超マイナーな小国の選挙ながら世界の注目度が高く、日本でも大きく報道されました。もちろん、それはオランダの国家としての影響度が世界の中で増した、というわけではありません(苦笑)。ただ、イギリス、アメリカに続く選挙でこのまま世界中でポピュリズムが台頭していくのか?が焦点になったわけです。

そういう意味でPVV(極右政党)の注目度は高く、今回の選挙結果報道もPVV票が思ったより伸びなかったことを中心に報道しています。

確かに票は伸び悩んだといえますが、それはウィルダース党首率いるPVVが過激な論調以外にこれといった見どころがなく、今後の見通しなどをしっかり提示できなかったことにあるのではないかと思います。そもそも途中で外遊演説に出るの辞めてしまいましたしね。

今回の選挙を振り返って、わたしが一番注目すべきと思う点は、大政党であるPvdA(労働党)の一人負け、歴史的大敗北だと思います。今回38議席を大きく減らして9議席になってしまいました。PvdAは過去には50議席以上もった一大政党です。

いったい何が問題だったのでしょうか。この点は、まだ解明されておりません。ただ、現在までに分かっている点としては、


- この政党は労働者を守る政党だというにもかかわらず、ここ近年の大量解雇を守り切ることができなかった

- この政党こそが大量の移民をかつてオランダに連れてきて、彼らを優遇した張本人で有権者に嫌われる要因となった


つまり、過去に彼らが行ってきたことに対しオランダ国民はNOを突き付けた、と考えると、オランダはリベラル、とは決して言えないです。VVDが勝利したのは、あくまでVVDが右派に傾倒したからであってそれがなければPVVにもっと票は流れていたに違いありません。

ま、わたしはルッテ首相のほうがいいに決まっているので、結果にはとりあえず安堵しているのですが。


さて。少数政党ながら、今回初めて議席を獲得し、今後軽視してはいけない、注視していかなければいけない、と思われる政党が「(DENK) デンク」と呼ばれる政党です。

政党リーダーはトルコ系オランダ人で、もともとは上記のPvdAに所属していた政治家で、そこから分離独立しました。ここの政党が掲げているのは、

「融合」ではなく「お互いを認め合うこと」

というスローガン。

一見聞こえはいいですが、これはオランダにとっては脅威的なことです。

まず最初に伝えておきますが、以前にも書いたかもしれませんが、わたしは移民に対して、以下のような考えをもっています。

すなわち、移民・難民はその国に入国・滞在許可されたら誰もが住む権利があります。しかし、そこに住むと決めたらその国のルールに従って生きていかなければいけない。それは移民・難民を含む国民の義務です。

ところが、この政党を含め、多くのトルコ人がそうは思っていない、ということです。先日、トルコとオランダが揉めてごたごたしていましたが、この問題もすべてこの考え方の違いに原因があります。ちなみに、ごたごたしたのは、今回が初めて、ではなく、今までもずーーーーっとそうです。

トルコ人が法的に罪を犯した →
それによってオランダが法的に処罰しようとした →
多くのトルコ人が「わたしたちはイスラム信仰だからこの法律には従えない!」と抗議異議申し立て →
時にはトルコ政府まで乗り出してきて「われわれのイスラム教を尊重しろ!」とオランダ政府に注文をつける →
いちばんすごいときにはトルコ大統領自らが乗り出してきたことさえアリ

どうですか?オランダはこれに対し「内政干渉」といつも激怒しているのですが、わたしもオランダに賛成です。そもそもオランダの法に従えないならば、オランダに来るなよ!と思うんですが、トルコ人に言わせると、これが「人種差別」に値するんです。いやー、違うと思うんだけどな、、、。

そして、このDENKという政党は、「人種差別をやめてお互いを認め合う」つまりは「俺たちは俺たちの決めたルールでオランダに住んでいくから、好きなようにやらせてよ。そういうわけでよろしく」てな政党なのです。

こ、怖い。怖すぎる…。

今回この政党が初めて3議席獲得したことで、これからオランダの頭痛の種が増えていくに違いありません。トルコ政府に内政干渉させる道筋を作っていくでしょうからね。

ちなみにお隣ドイツは、たくさんの移民トルコ人が勝手なことをして警察を軽視する傾向にあり、これまた大問題になっています。法治国家としての立場が足元から崩れはじめているのです。

しかも、ドイツにはオランダより重石があります。それはかつてナチスドイツが国家的人種差別を行っていた国だということ。今でも多くのドイツ人は、人種差別者呼ばわりされるのを恐れ、トルコ人の勝手振る舞いをいさめることができない風潮にあるといいます。オランダよりも問題は深いのです。

一応、こっちは多少気遣っているにもかかわらず、、、トルコはなーんも理解しちゃいない。今回もドイツとオランダを「ナチスドイツの残党」呼ばわりですからね。トホホですよ。


まあ、こういう話を書くと、日本は絶対に移民を認めるな!!てな話になると思いますが…まぁ~日本はまだまだ大丈夫でしょう。だって、日本ってそもそもパスポート取得が一番難しい国ですからね、、、。それに、外国人が増えたといってもまだまだ全然少ない。うちの子ですら、日本に行くと(見た目のせいか?)外国人に振り分けられちゃいますから…。ハーフですら、外国人なのか?!?!日本のパスポート、一応持ってるっちゅうーねん!!

それより、早くなんとかしないと少子化で国家存続の危機になりますので、日本はそちらを心配したほうがいいと思います(汗)。

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ラジオ土曜日まで聴けます

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この間の日曜日にお約束通りNHKのラジオに出演しました。ラジオは生放送だし、けっこう緊張しました…。途中でかなりとちった記憶だけが残り、恥ずかしいから絶対に自分では聴き直さないぞ、と思ったのですが、なぜか同僚(というか上司)と一緒に聞く羽目に…(苦笑)。そして、笑っちゃうことに、そのほうがさらに緊張したという、、、いまさら緊張したってなにも変わらんぞ?

でも、聴き直してみると、トチってはいるものの、ワケの分からない内容でもなく、自分でいうのもなんだけどけっこう「知られざるオランダ(?)」を話すいい機会になったかな?という気がします。

ラジオは次の放送前の土曜日まで聴ける、ということなのでよかったら聴いてみてください。

NHK ちきゅうラジオ

右のほうの「前回の放送を聞く」をクリックしていただき、2月26日の午後5時台を選んでいただくと、聴けます。午後5時7、8分頃から私の話が始まります。



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オランダ極右政党はわが町から第一声選挙戦スタート

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ウィルダース党首率いる自由党(極右政党)はわが町から選挙戦スタートし、この町はヨーロッパ中から訪れたメディアでごったがえした…というニュースを、なんとYahoo!JAPANニュースで読んでしまいました。

わたしの住んでいる街が、まさか日本のメディアで取り上げられるとは…しかもわざわざ記者さんもやってきたらしいし。しかし、取り上げられた話題がこの話題か!と思うと、複雑ですよ。。。

わが町にはウィルダースのファンがいて、彼もしょっちゅうここにやってくる、ということは知っていましたが、まさかここが象徴的な街だとは思っていませんでした。極右政党なんぞを支持し、彼らに投票する輩はいったいどんな奴らだ?と思いきや、なんのことはない。我が家のご近所さんたちだったワケです。

モロッコ人を嫌い、彼らを名指しで「クズ」と呼ぶ政党…いやはや。これは差別に他ならないと思うのですが、そういう人を公に支持している町がこの町なのか。。。(汗)。

そんなわが町の特徴を挙げてみると:
・ 労働者階級が多く住む街(平均年収より低め)
・ イスラム人が比較的少ない
・ 川を挟んだ対岸はロッテルダム市でオランダ一のイスラム人人口を抱える
・ この町の先は、小さな村々ばかりで、(実質)昔ながらの白人オランダ人社会が広がる

つまり、ここは防波堤のような場所。右を向けば、ロッテルダムの様々な問題が見えて、その波がここにも押し寄せてくるのではないかと心配になってしまう。一方、左を向けば、豊かな農村地帯が広がる昔ながらのオランダ風景が広がっている。

これだけ聞くと、豊かな農村地帯が広がる昔ながらのオランダを守るべきだ!て思うでしょう?分かりますよ。その気持ち…。でもねー、低い労働賃金で農家を支えているのは、まぎれもなく移民たち。わたしが以前通っていたオランダ語学校でも、何人もの人々がオランダ・パプリカの収穫に行っていました。つまり低労働賃金で労働者を搾取して、白人オランダ人たちが潤っているのはまぎれもない事実なのです。

たぶん…多くのオランダ人もいろんな事情は分かっているし、差別はいけないということも100も承知なのだと思います。自由党を支持するということは、トランプ政権を支持するのと同じで、自分の中の差別を認めることになってしまいますから。

まさに「本音と建前」「理想と現実」のはざまにいるのが、この町なのではないでしょうか?ここより田舎にいけば、差別はいけない、寛容なオランダ人でなければいけないという理想を追い求めることが可能で、差別的な党なんて支持する必要はない、という理性を保つことができます。

一方、ロッテルダムのように、さまざまな問題を抱えながらも必死にもがき続けてきた街も、意外と冷静です。嫌だから出て行く人はもうとっくに出て行っているわけで…。しかし、現実には、ロッテルダムを愛する白人系オランダ人も多数いて、様々な文化が入り混じった豊かな国際都市が形成されているわけですから。

ちなみにロッテルダムを愛する白人オランダ人の寛容度は、もう涙が出るほど素晴らしいものです。ほかの文化を受け入れる許容度が信じられないレベルなんですよね。この人は、イエス・キリストか?と思えるような、、、素晴らしい人もいて、そういう人を見ていると、わたしもまだまだだと思うし、お互いを知って、認め合うグローバル社会って豊かで素晴らしい、て思うのです。

わたしも家族もロッテルダムが大好きなのですが、だんなの家族は違います。彼らは、ロッテルダムなんてそんな恐ろしい場所に子供を連れていくことはできない、と平然と言います。実際、うちの子の従妹たちは、ロッテルダム市内地は生まれて1度しか行ったことないのではないでしょうか。

何をもってどこが恐ろしいのか?ほぼ毎日ロッテルダムに出かける私は、彼らの言い分がさっぱり分からないです。私からすれば、この町だって似たり寄ったりなんですが???

ともかくこの反応からしても、これだけは確かです。むやみに恐れて相手を知ろうと自ら飛び込まなければ相手のことを理解することは永遠に不可能だ、ということ。そして、たいていの場合、自分が想像するよりもずっと現実の世界は恐ろしくないということ。

3月に行われる選挙。結果はいかなるものになるのか…。ちょっと気がかりで、見ないふりをしていきたいところなのですが…まさかの第一声から無視できない模様となってしまいました。

本日の写真は、夕方のお庭の風景。朝から濃霧で真っ白でしたが、夕方になってもうっすらと農地に霧が残って、不思議な風景を作り上げていました。めったにない風景です。ちなみにここがわが町の境界線。ここから先は、小さな村々が広がっています。いつもこの風景を見せるせいか、わが町はすごい田舎と思われるようですが、そんなこと、、、ありませんよ~~。

さて、前回よりブログ村の参加ランキングのカテゴリーを変更し、写真ランキングに参加することにしました。アップしていく写真の中に気に入った写真があったら、クリックしていただけると励みになります。よろしくお願いします。



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さようなら ディック・ブルーナさん

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ミッフィーの生みの親、ディック・ブルーナさんの訃報ニュースが入ってきました。89歳でした。

ディック・ブルーナさんは日本でも大変人気のある方で、熱狂的なファンがオランダのユトレヒトまで押しかけているのを知っていましたし、もちろんディックさんも何度も日本に来日されていました。日本と強いパイプを持つオランダ人のひとりでした。

そんな、活発的に活動されていたブルーナさんも何年か前に引退を宣言。

オランダで引退するということは、もうその後、情報は一切流れないということなのです。オランダのプライバシーは日本やアメリカなどと比べても非常に厳格で、パパラッチが引退した人を追いかけるようなことはほとんどありません。

…だから。もし、次にブルーナさんのことが話題になるとしたら、それは死亡ニュースなのであろう、わたしはなんとなくそんな風に漠然と考えていました。

偶然ですが、昨日もそんなことを考えていました。数週間前に久しぶりにユトレヒトに行ったので、そのことを書こう、と思っていたからだと思いますが…ディック・ブルーナさん、お元気なのかな、なんて思っていたのです。

いつか流れるニュースは訃報ニュース。ご高齢の方だけに、それは理解していましたが、その日がまさかこんなに早くやってくるとは思っていませんでした。

先日、何年かぶりに訪れたユトレヒトは、ミッフィーであふれていました。面白いのですが、わたしがオランダに来た当初、15年前は町中ミッフィーがあふれている、という雰囲気はなく、たった数軒のお店のみがひっそりとミッフィーにちなんだものを扱っていました。ミッフィーは今より、ずっと、ずーっとマイナーだったのです。

オランダでミッフィー(ナインチェ)といえば、かつては赤ちゃんグッズ専門で、幼児以上の子供や大人向けの需要はありませんでした。ところが、日本からミッフィーの魅力に取りつかれた熱心な大人がわんさかとユトレヒトまで押しかける。それも一人や二人じゃなく、多数の日本人が。その姿を見て、オランダ人たちもミッフィーの魅力を再認識したのではないでしょうか。そんな風に想像するに十分なほど、今はどこもかしこもミッフィーだらけ。正真正銘のミッフィーの街=ユトレヒトになりました。

ユトレヒトに行くと、、、めったに行きませんが(汗)、いつもディック・ブルーナさんのことを思い浮かべます。彼はこの道を自転車で駆け抜けるのかな~…なんて想像しながら街歩きするのが楽しいのです。引退してしまった後も、いつも同じでした。

彼は亡くなり、二度と私たちの前にあのお優しい顔を見せることはありません。でも、これからもわたしがユトレヒトの街に行く限り、ディック・ブルーナさんのことを思い浮かべながら街を歩き回り続けるのは変わらないと思います。そして、それはわたしだけじゃなく、多くの人にとっても同じに違いありません。

ミッフィーがあふれるこの街は、平和に満ちていて…いつ行ってもるんるんと楽しい気分になる街です。ブルーナさんの愛したユトレヒトがずーっと変わらず愛らしい街でいてくれることを願ってやみません。

さようなら、ディック・ブルーナさん、そしてありがとう。



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こどもたちの夢は「ユーチューバー」

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なんか…いきなりへんな写真ですみません。
本人、無駄遣いタオルを買って大喜びです、、、(汗)。

日本のテレビ局は視聴率がだんだん取れなくなっている、という
事実は知りながらも、、近い将来、別勢力に足元がすくわれるだろう
…という現実には気がついていないのかもしれません。

NHKも…はよ~気づけや~~。

おっと。ついつい心の本音をタイプしてしまった…(苦笑)。

いやー、最近やり玉に挙げられているフジは別にいいと思うんです。
お金まきあげているワケではないですし。
やっぱり…問題はこちらでしょ~~。。。汗

という話はさておき。

実は、オランダでも北米などと同様で確実に勢力図が変更しつつあります。
うちの子の話を聞いていると、それを顕著に感じます。

子どもたちが学校で話題にする有名な人は、テレビに出る人ではありません。
何人かの著名ユーチューバーなのです。
その勢いは著しく、おっかけ現象が起きるのも、サイン会や講演会を行うのも
ユーチューバー出身者。あまりのユーチューバーの人気ぶりに、
テレビがユーチューバーをゲストに迎えるという、、、
完全にテレビスターとユーチューブスターの地位は逆転しつつあるのです。

最近日本人で超有名人となったピコ太郎。
ためしにうちの子に「ピコ太郎って知っている~?」と聞いたら、
反応悪かったのですが、動画を一秒見て
「あ、これか~。クラスのみんな、知っているよーーー。
ん、おー、アップーペーンーーー!!」
と、踊ってくれました。

さ、さすが。。。
なんでも友達に「有名な日本人なんだから見ろ」と勧められたとのこと。
んーーーーーーー…なんか、ちょっと違う~?(汗)

多くの子どもたちの夢は、「有名なユーチューバーになる」こと。
以前もちょっと言ったかもしれませんが、その現象で…
彼らの最近の遊びは、ビデオ・カメラで動画をとることが主流になっています。。。

うちの子ももちろんその一人で、何かあると部屋でカメラに向かってブツブツ…。
外でもカメラに向かってブツブツ…。

…完全に怪しい人…。

オランダでどこか外出された人は、そういう遊びをしている子どもたちを見る
機会もあるかもしれません。
「あ、そういえば?」と思いつくことがあれば、それがそうです。

うちは実際にユーチューブにはアップしてはいませんが、
オランダの多くの家庭は、ユーチューブに動画をアップしています。

それが…もうオドロキの世界なのです。
何がオドロキかって???

子どもの顔情報、、、ダダ漏れーーーーーー。
家の内部情報、、、ダダ漏れーーーーーーー。
子どもの学校情報、、、ダダ漏れーーーーーー。
子どもの学校から家への通学情報、、、ダダ漏れーーーーーー。


いや~正直、大丈夫なのか、赤の他人が心配してしまいますよ。
泥棒がいっぱいいるのではなかったか?
誘拐とか襲撃とか…大丈夫なのか???
(←特に金持ちエリアの子だよっっっ!!)

日本では、ブログに子どもの顔を載せるなんて危険!
という意識が強いですよね。
まー、そうかもしれません。気をつけるにこしたことはない。
でも、「あの子かわいいから誘拐しよ」と思う悪い人がいたならば、
正直、それは実際に街をぷらぷらして子ども探すほうがてっとり早いと思う。
私が悪い人なら絶対そうしますよ。
星の数ほどあるブログから、自分が行ける場所で可愛い子を探す、、、
なんて、、、そんな面倒くさいこと、できませんーーーー。
よっぽど家が近所なら話は別ですが。
ま、それでも、よく行く場所とか、よく行くお店なんかを載せちゃう人は、
要注意だと思いますけど。

えーーでも、色んな情報って特定されちゃうじゃん!とおっしゃる方。
確かにそうです。
人々が総結集すれば簡単です。
でも、事件性(いじめなどの大事件)があれば、何百万人もの人が関心を持ち、
一部の人が情報特定に走りますが、ふつーにブログやっているだけでは…
何百万人も人々は集まりません。
ふつーにブログやって、何百万人もの人がくるんだったら、
むしろ、そのワザを教えていただきたいくらいですよ?

しかし、そう思う私でも、この現代の安易なオランダ事情は、、、大丈夫なのか。
ちょっと心配になってしまいます。たぶん、いつか問題になるのでは…(汗)。

話は変わりますが。
最近、うちの子、誰かに似ているって言われるらしいです。
だ、誰~?と思いきや、やっぱりユーチューバーでした…(汗)。
世の中、本当にユーチューブ中心に回っているな???
どんな人、どんな人~~?と聞いてみると、

…ヘン顔が得意技のユーチューバーとのこと。

…。
なんか、、、そりゃ、うちの子に似ているって言われて当然かも。
うちの子も、ヘン顔ばっかですから(…汗)。
しかし、近所の人にも学校の子にも皆に似ているって言われるんだから
オランダのユーチューブ依存度…どんだけーーーーっ。

ちなみに似ているって言われている人はこんな人↓↓

Meisje.jpg

写真はヘン顔ではなく、まとも顔を引っ張ってきました。
まとも顔だと、すんごく綺麗な人でした!!!
うちの子も、大きくなったらこんなに綺麗になってくれるのか~?
だったら、、、うれしいでないかい!
そう思いながら…私もユーチューブを覗きこむのでした。

もう…ユーチューブがなかった時代には戻れまい。



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